この記事では、こんな人の悩みについて答えるために、次の内容をお伝えしています。
- 時間を作るための4ステップ
- 時間を作るための具体的な方法
また冒頭の吹き出しでは「副業を始める時間が無いと悩む社会人」を想定しましたが、
- 自分の趣味(筋トレ・読書など)に費やす時間を増やしたい
- 夫婦で一緒にいる時間を大事にしたい
- 勉強する時間の作り方を知りたい
など、「時間の作り方」に悩んでいる人なら誰でも役立つ内容となっています。
また、記事を書く僕に関して説明すると、
- 30歳で2人の子ども(3歳・0歳)を持つサラリーマン
- 仕事の繁忙期に、独学でプログラミングを勉強して半年でWeb系企業から内定
- 現在も毎日5時間以上を副業に活用している
妻子持ちのサラリーマンという環境でも、毎日5時間以上「自分の時間」を作っており、時間の作り方には自信を持っています。
「忙しくて自分の時間が無い」と悩む人には、間違いなく役立つ情報になっているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
「時間の作り方」の大まかな流れ
まず最初に「時間の作り方」に関する大まかな流れを説明します。
- 「時間を作る」という意思を明確にする
- 必要な時間の量を決める
- 時間を作る際の大事なマインドを知る
- 具体的に時間を作る
これだけだと意味が分からないので、詳しく説明していきます。
Step1:「時間を作る」という意思を持つ
時間の作り方を考える際に最も大事なのは「自分の時間を絶対に作る!」という強い意思を持つことです。
意思を持つべき理由
理由は2つあります。
- 「時間を作った状態」を継続するのは、明確な目的がないと難しいから
- 「なんとしても時間を作る!」という意思があれば、自然に時間は生まれるから
「時間を作ること」は、生活習慣を改めて(ムダな時間を切り捨てて)、より良い生活習慣を導入すること他なりませんが、何かを習慣化させることは非常に難しいものです。
だからこそ、何よりも先に「時間を作りたい理由」を明確にして、「自分の時間を絶対に作るんだ!」という明確な意思を固めておく必要があります。
時間を作りたい理由を固める際のポイント
「時間を作りたい理由」を明確にする際に、1点考えて欲しいポイントがあります。
自分の時間を作った先にワクワクする未来がイメージできるか?
ということです。
例えば、副業を始めるための時間を作りたい場合、
こういうふうに考える人は多いですが、この理由を聞いてドキドキしないのであれば、多分、継続することは難しいです。
そうではなくて、
こんなかんじで時間を作った先に、ワクワクできる未来をイメージしましょう。
ちなみに、未来のイメージは「異性にモテたい」「金持ちになりたい」など自分の欲望に忠実なイメージをすると、さらにグッドです。
別に誰に話すわけでもないので、綺麗な理由なんて必要ありません。ゴールをイメージしたときに自分がワクワクできるもの理由にしましょう。
時間の作り方①:時間を作った先にワクワクできる未来をイメージする
Step2:必要な時間の量を決める
自分の時間を作る意思を固めた次は、必要な時間の量を設定します。
- 副業で成功したい
- 資格の勉強をしたい
こういった理由で、時間の作り方を検討しているなら、毎日3時間は時間を確保することをオススメします。
毎日30分とかでも、やらない人よりは100倍成長しますが、あまりに作業の時間が少ないと、
- 成長スピードがどうしても遅くなる
- ゴールになかなか辿りつかず、途中で挫折する
こういったデメリットがあるからです。
「必要な時間」をイメージするには、「上司からの指示」をイメージすると分かりやすいかもしれません。
今から新しいプロジェクトを立ち上げるとして、上司から言われるとしたら、どちらが現実的に感じますか?
- 「勤務時間のうち、毎日3時間を使って成果を出せ」
- 「勤務時間のうち、毎日30分を使って成果を出せ」
当然①ですよね。これが答えです。
時間の作り方②:毎日3時間は作業の時間として確保する
Step3:「『時間が無い』は甘え」という意識を持つ
「必要な時間の量」が決まったら、いよいよ具体的な時間の作り方を説明したいのですが、その前に大事なことがあります。
それが、
『時間が無いは甘え』という意識を持つ
ということです。
時間が無いのは「優先順位が低いから」
1日は誰でも平等に24時間なのに、「時間が無い人」と「時間を作って行動できる人」に分かれるのはどうしてか。
この理由を一言で言えば「優先順位が低いから」です。
- 副業するよりダラダラしたい ⇒ ダラダラする
- ダラダラするより副業したい ⇒ 副業する
要するにこれだけの問題です。
くり返しますが、1日は誰でも24時間です。
本当にやりたい事あるなら、今、別のことに使っている時間を捨てるという覚悟を持つ必要があります。
「仕事が忙しい」も実は言い訳
また「仕事が忙しくて自分の時間が無い」という人もいますが、厳しい言い方をすればこれも言い訳です。
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
という「パーキンソンの法則」をビジネス書で見かけたことはありませんか?
つまり、
- 間違った認識:仕事が忙しくてやりたい事が出来ない
- 正しい認識:やりたい事が無いから仕事が忙しい
こういうことです。
まずは「自分の時間を絶対に作る」という覚悟を持つことは本当に大事です。
時間の作り方③:「『時間がない』は甘え」だという認識を持つ
Step4:具体的に時間を作る
前置きが長くなりましたが、いよいよ具体的な「時間の作り方」について説明します。
時間を作るための方法について、全部で10個紹介します。
- 早起き・短眠をする
- 通勤時間を活用する
- お昼休みを活用する
- 定時退社を死守する
- 家事にかかる時間を減らす
- アフター5を効率的に過ごす
- 有休を積極的に使う
- 日常のパフォーマンスを上げる
- 付き合う人は厳選する
- 「ながら作業」でインプット
それでは一つずつ見ていきます。
時間の作り方①:早起き・短眠をする
忙しい人にとって一番効果的な時間の作り方は早起きです。
- 誰にも邪魔されない「まとまった時間」が手に入る
- 一番頭が冴える時間に活動できる
- 「1日を有効に使ってる」と自己肯定感が手に入る
などメリットが盛りだくさんなので、「時間が無い」と悩んでる人は真っ先に検討すべきポイントです。
また、ただ早起きするだけでもいいですが、短眠にチャレンジすることは、時間を作る上で更に効果的です。
ただ、短眠をオススメすると、
こう考える人は多いかと思いますが、「短眠が健康に悪い」という科学的な根拠は存在しないようです。
- 健康に影響がない
- 自分の時間を確実に増やせる
こういったメリットがある中で、「時間が無い」と悩んでる人が短眠を取り入れない方法はありません。
家庭を持つサラリーマンにとって、現実的な「まとまった時間の作り方」はこれしかありません。
誰でも短眠が合うわけではありませんが、試す価値はある方法です。
詳しい短眠の方法を知りたい方は以下の記事で、説明をしているのでご覧ください。
時間の作り方②:通勤時間を活用する
通勤時間は「時間がない」と悩む人にとって使い方を見直す重要な時間帯です。
もし通勤時間が片道30分だとしても、往復する間の時間を活用すれば、毎日1時間の時間を生み出すことができます。
時間の作り方としても、負担もなくお手軽にできるので、まずはここから見直すべきかと思います。
とはいっても、
- 満員電車で本も開けない
- 徒歩や車通勤なので時間を活用できない
こういった理由から通勤時間の活用を諦めている人もいるかと思います。
そんな人にオススメしたいのが音声学習です。
何をするにしても、基本的に耳は空いているかと思いますので、
- 副業に関する勉強
- 自己啓発としての学習
- 自分の趣味に関する情報収集
などといった情報をインプットする時間にあててみてください。
音声学習のやり方やオススメ教材などを次の記事で解説してるので、ぜひご覧ください。
時間の作り方③:お昼休みを活用する
時間の作り方として、押さえたいのが「お昼休みの過ごし方」です。
サラリーマンなら、基本的には1時間の休憩時間があるかと思います。
その時間を、ただお昼ご飯を食べて休憩するのではあまりにも勿体ない。
- 15分:昼食を食べる
- 30分:「自分の時間」に使う
- 15分:仮眠
こんなふうに過ごしたら、「自分の時間」を確保しつつ、午後からも元気に働くことができるかと思います。
ちなみに、お昼休みを有効活用するなら音声学習をオススメします。
「資格試験の勉強」や「副業」などが当たり前の会社なら何も問題ないのですが、恐らく大半の会社はそうではないかと。
そんな職場で、それらの事をしたら色々と変な評判が立つ可能性があります。
その点、音声学習は音楽を聴いているようにしか見えないので、周囲の目を気にせず、「自分の時間」に集中することができます。
時間の作り方④:定時退社を死守する
「時間の作り方」に悩む人の大半は平気で残業をしています。
当たり前ですが、17時に仕事を終えたら、仮に22時に寝るとしても5時間は自分の時間ですので、「時間が無い」と悩む必要が無くなります。
こういう人も、まずは勇気を出して2~3日連続で定時退社してみてください。
意外と周囲はあなたの帰宅時間を気にしていないですし、何より「定時で帰るキャラ」が確立されるので、さらに帰りやすくなるはずです。
時間の作り方⑤:家事にかかる時間を減らす
「家事=雑務」と考えるならば、家事に費やす時間を減らす方法を考える必要があります。
- 時短家電を購入する(乾燥機付き洗濯機・ルンバ・食洗器など)
- 家事代行サービスを頼む
- 食事は外食で済ます
具体的な方法としては、こんなところでしょうか。
ただ、そもそも
こういう人は別に家事の時間を減らす意識はそこまで強く持たないでもいいかなと思います。
ちなみに、僕もこのタイプの人間です。家事は軽い趣味だと思ってこなしています。
時間の作り方⑥:アフター5を効率的に過ごす
独身の方・子どもがいない方であれば、仕事が終わってから寝るまでの時間は貴重な「自分の時間」となります。
アフター5を有効活用するコツは次の2点です。
- 作業前に仮眠をとること
- 寝る1時間前にはリラックスタイムに入ること
特に仮眠の効果は物凄いです。
仮眠で作業効率が上がることはNASAも実証しているので、ぜひ実践してください。
また、いくら作業に熱中していても、夜グッスリ眠らないと次の日に差し支えるので、睡眠の質を高めるためにも、寝る1時間前には作業を終えるようにしましょう。
時間の作り方⑦:有休を積極的に使う
「時間の作り方」で意外と多くの人が実践していないのが、有休を使うことです。
ポイントは「半日休」をとるということです。
例えば15日の有休が取得可能な場合、「1日×15回」よりも「半日×30日」の方が、
- 半日しか休めないので作業の集中力が増す
- 仕事を抜ける時間が半日なので休みやすい
といったメリットがあります。
労働者に認められた権利ですので、有休は積極的に取得しましょう。
時間の作り方⑧:日常のパフォーマンスを上げる
日常のパフォーマンスを上げるには夜グッスリ眠ること、つまり睡眠の質を上げることです。
睡眠の質を上げるポイントは全部で3つです。
- 脳を動かさない
- 体温を調整する
- 日中を効果的に過ごす
興味のある方は詳しく説明した記事があるので、こちらをご覧ください。
時間の作り方⑨:付き合う人は厳選する
時間の作り方として押さえたいのが、「付き合う人は厳選する」という考え方です。
お酒の場で必ず出てくるこういう人は避けるべき代表的な例ですね。
少し話がそれますが、毎日を楽しく過ごしたいなら避けるべき人種はいると思っています。
- 人と同じことをやりたがる人
- 無自覚に人の時間を奪う人
- 「付き合い」を強要する人
- 自分を棚に上げて人を批判する人
こういった人たちですね。
記事の本質とはズレてしまいますが、この辺りについて、もう少し詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
時間の作り方⑩:「ながら作業」でインプット
時間の作り方として、その他の時間をあげるならば「日常生活の中で『ながら作業』でインプット」をすることがあげられます。
- 入浴中
- 食事中
- 家事の最中
など、「ながら作業」でインプットをするタイミングは結構あるものです。
もっとも、子どもがいる家庭では難しいので、独身の人や子どもがいない家庭に限定される方法ですが。
とはいえ、時間が無くて困ってる人にとっては、貴重な時間になるかと。
Step4のまとめ
少し長くなってしまったので、具体的な時間の作り方についてまとめます。
- 時間の作り方は全部で10個
- ①:早起き・短眠をする
- ②:通勤時間を活用する
- ③:お昼休みを活用する
- ④:定時退社を死守する
- ⑤:家事にかかる時間を減らす
- ⑥:アフター5を効率的に過ごす
- ⑦:有休を積極的に使う
- ⑧:日常のパフォーマンスを上げる
- ⑨:付き合う人は厳選する
- ⑩:「ながら作業」でインプット
時間の作り方としては、ざっと10項目ありますが、まずは自分の出来そうなところから取り組んでみてください。
まとめ:時間の作り方で悩むのは止めよう
さて、この記事でお伝えした「時間の作り方」について、もう一度ザっと振り返ります。
- 「時間を作る」という意思を明確にする
- 必要な時間の量を決める
- 「『時間が無い』は甘え」という意識を持つ
- 具体的に時間を作る
こんなかんじですね。
今回は「時間が無い」と時間の作り方に悩む方へ、色々なコツを説明してきましたが、一番大事なのは、「自分の時間を作る!」という強い意思を持つことです。
その覚悟さえなければ、時間の作り方を知ったところで何も意味はありません。
ぜひ、その意識を強く持って、自分の時間を充実させていただければと思います。
それでは!