こんな人に向けてこの記事では、
- 35歳で二児の父
- 中学の体育以外は体操経験ゼロ
といった僕が、大人になってから体操教室でバク転を練習し始めた話をするよ。
大人の体操教室ってどんな人が参加するの?
僕がアクロバットを習うために体操教室に体験参加したとき、どんな人が参加してるかを全く気にせず参加した。
だから、始めて教室に入ったときはものすごく驚いた。
「えっ、若い女の子しかいない…」
これが僕が始めて体操教室のとびらを開けたときの率直な感想。
意外かもしれないけど、大人の体操教室って女の子がめっっちゃ多い。
入会後に聞いたんだけど、大人の体操教室って、
- 男女別で見ると女性がかなり多い(個人的な体感では8割)
- 女性は、チアやダンスの技術取得目的では来てる人が多い
- 男性は、体操やダンスをガッツリ経験してる人が多い
- 年齢は20代が多い印象
曜日や場所にもよるけど、こんなかんじらしい。
僕はこのことを全く知らなかった。
だから、始めて教室の様子を見たとき、
「あれ、俺ってもしかして、かなりヤバいやつなんじゃない…?」
って場違い感をすごく感じて死にたくなった。笑
ということで、体験参加をする前は教室の様子を確認することを忘れずに
何も考えずに参加した結果、
- 初心者が未知のコミュニティに一人で突っ込んだ不安
- 女の子だらけ空間に一人だけいる異質な俺
というWパンチで、マジで死にそうになった。笑
とはいえ、場違い感も最初の数回だけ。
何度も通っていると、違和感もなくなって、普通に自分の居場所だというかんじになってくる。
おそらく、初めての空間に飛び込むという不安がある中に、女の子ばかりだったという想定外が重なったのが良くなかったのだと思う。
なので、教室の様子を確認することは本当に忘れずに。
大人になって体操教室に通っている感想
体操教室でバク転の練習を始めて、もうすぐで3か月になる。
練習は1時間を週1回のペースだけど、今は、マットの上で補助なしでもバク転ができるようになった。
僕は体操経験が本当にゼロだったので、もっと時間がかかると思ってたたけど、割と成長するんだぁと感じてる。
で、体操を始めて率直な感想だけど、
「超充実感!超楽しい!」
なんといっても、
「前回よりも今回、ちゃんと成長してるのが実感できる」
この感覚は最高に気持ちいいし、充実感を覚える。
大人になって、成長を実感できる機会が減っていたことに気付かされたよ
実際、毎週の授業が終わった帰り道は、次回の練習が楽しみで、るんるん気分で帰っている。
今後は、もう少しバク転が安定してきたら、
- ロンダード→バク転
- バク宙
- 前宙
など新しい技にも挑戦したい。
大人になって新しいことに挑戦する意義
大人になってから体操を始めたことで、自分の中にあった「年齢と挑戦する課題の組み合わせ」を壊せたのは良かった。
普通、35歳から新しく始めるものといったら、
- 筋トレ
- ランニング
- ピアノ
といったものが一般的で、間違っても「アクロバット」なんて候補にはあがらない。
それは「そもそも想定してなかった」って以上に、
「いい歳してバク転したいなんて恥ずかしい」
って気持ちが無意識下にあるんだと思う。
実際、知人にバク転を練習してるという話をすると、100%、驚かれる。
そういう様子を見るたびに、人って無意識に年齢を理由に制限をかけてることに気付かされる。
でも僕はそれでいいと思ってる。
「35歳を過ぎてアクロバットを練習する初心者」がいないってことは、自分は非常にレアな存在だということだと思うから。
この歳になってアクロバットを練習し始めたことで、今後、人生の選択肢を狭めなくなったと思う。
たとえば、60歳を過ぎてから、
- 格闘技
- ブレイクダンス
- ラップ
などに興味を持ったとして、多くの人は年齢を言い訳に挑戦しない。
でも僕はきっと挑戦できる。
それは今回、いい歳した大人が異質なコミュニティに飛び込んで新しいことに挑戦するという経験をしたから。
だから僕は何歳になっても、
「いやー、めっちゃ難しいけど、超充実してるわ!」
と言って新しいことに挑戦し続けている自信がある。
なので、もし今、バク転を新しく始めるか悩んでるなら、ぜひ挑戦してみてほしい。
もしかしたら、恥ずかしい思いをするかもしれないけど、間違いなく、今後の人生にプラスになると思うよ!
常識も一般論もクソ喰らえ。一緒に挑戦していこう!
以上!