こんな人に向けて、今回は「あなたの毎日をつまらなくする人」を解説していきます。
かの有名なアドラー心理学では、「人の悩み」について、
『人間の悩みは全て対人関係の悩みである』
このように説明しています。
人間の悩みを掘り下げると、必ず対人関係に行き着くため、良好な人間関係が大事ということです
これは裏を返せば、付き合う人を間違えてしまうと、満たされない毎日を過ごすことになるとも言えます。
そこで、充実した毎日を過ごすために、どのようなタイプの人と距離をおくべきか解説していきたいと思います。
また、今回の記事は、堀江貴文さんと西野亮廣さんの著書『バカとは付き合うな』を参考にしました。
もし、「あースゴイ分かる!」と共感していただけたら、ぜひ実際に本を購入することをオススメします。
「こういうヤツと本当に付き合いたくないなぁ」と思う人を徹底的に斬ってくれるので、読んでいてスッキリします
目次
あなたの毎日をつまらなくする人の特徴
あなたの毎日をつまらないものにする人の特徴は、
- 人と同じことをやりたがる人
- 無自覚に人の時間を奪う人
- 「付き合い」を強要する人
- 自分を棚に上げて人を批判する人
こんなかんじですね。
いずれも、充実した毎日を過ごすために避けたいタイプの人です。
それぞれについて、掘り下げて解説していきます。
特徴①:人と同じことをやりたがる人
人と同じことをやりたがるだけなら特に問題はありません。
ただこういう人は大抵の場合、あなたが何かに挑戦するときに、
「他の人はやっていないから」
という理由で引き止めてきます。
そういう人は、一緒にいるだけで、挑戦するエネルギーが失われてしまい、あなたの毎日が退屈なものになるので要注意!
口に出してなくとも、こんな考えが根っこにあるタイプの人も同様に要注意です
ひと昔前と比べたら、現代は「人と違う≠悪いこと」という考え方が定着してきたかのように言われます。
しかし、まだまだその考えは定着していないのが実情です。
むしろ、人と同じことをする人の方が「空気が読めるヤツ」と高評価を受けたりしますよね
ですが、
『レッドオーシャンではなくブルーオーシャンに行け』
こんなふうに言われる中、「みんなと同じ」というレッドオーシャンに誘って来る人は間違いなく間違っています。
だからこそ、
『思考停止で「みんなと同じことをやるべき」という人は全員バカ』
これくらいで考えて丁度いいかもしれません。
特徴②:無自覚に人の時間を奪う人
経営者を筆頭に、多くの成功者が語っていますが、時間は人の命そのものです。
『人の寿命は30,000日』
なんて表現したりしますが、寿命とは1日という時間、もっと言えば1秒という時間の積み重ねです。
そんなあなたの寿命とも言うべき『時間』をさも当然かのように奪う人とは距離を置くべきです。
時間の価値を理解するには「寿命を奪われる」と考えると、イメージが湧きやすくなります。
例えば、何か用事を頼まれるときに、
「ちょっとお前の寿命を60分くれる?」
と言われても、時間を使いたいと思えるような要件ですか?
それほどまでに重要な「時間」ですが、特に年齢が上がるほど無自覚で奪ってくる人が多い印象です。
恐らくですが、
- 手書きの手紙
- 年末の挨拶回り
- 年賀状
これらから察するに、「自分の時間を差し出して相手への敬意を表現する文化」が染みついているのかもしれません。
少し話は逸れますが、三国志の故事に「三顧の礼」というものがあります。
劉備玄徳という将軍が、名軍師の諸葛亮孔明を口説くために、3回も頭を下げに行ったという話です。
昔は美徳でしたが、今は反面教師にすべき故事成語です。
「協力して欲しいなら同じことを言いに三度訪ねて来い」なんて、現代では間違いなく老害です
「時間」は人生を充実させるための有限な資本です。
だからこそ、それを無自覚で奪ってくるような人との関係は切り捨てるべきです。
特徴③:「付き合い」を強要する人
「いいから付き合えよ、ノリが悪いな」
こんなふうに付き合いを強要する人は、ほぼ確実に優秀ではありません。
もし、その人が魅力的な人ならば、ほっといても自然に人が集まってくるはずです。
ですので、そんな人の口から「いいから、ちょっと顔を貸せ」などの発言が出てくるはずがありません。
まぁ、よっぽど愛情を持って、父親のように「ちょっと来い」という人は別かもしれませんが…
話は変わりますが、僕は「付き合いが悪い人間」です。
それこそ入社したての頃は、飲み会は必ず顔を出していたのですが、今は基本的に全ての飲み会を断っています。
というのも、会社の飲み会は、
- 社内の誰かのグチや、うわさ話
- しょうもない下ネタ
- 興味もない人の家庭事情や趣味
大体がこんな話で持ち切りなので、時間を無駄にしたように感じるからです。
もちろんこれが楽しいなら話は別ですが、少なくとも僕は、
- 家族との時間
- 筋トレ
- ブログ
- 読書
など、他に優先すべきことがある中で、職場の飲み会の優先順位は著しく低いです。
よく言われる言葉ですが、僕は、これはウソだと思ってます。
毎週のように飲む間柄ならともなく、たかだか数回、お酒を飲みつつ雑談を交わす程度で仕事がスムーズになるなんてありえません。
結局のところ「飲みニケーション」なんて言葉は、
- お酒を飲みたい人
- 人望が無いけど誰かに構って欲しい人
こういう人たちのポジショントークでしかありません。
繰り返しますが、
「ちょっと付き合え」と拘束する人と付き合う必要はありません
その「ちょっと付き合う時間」で、自分がやりたいことに時間を費やした方がよっぽど充実した時間を過ごせるはずです
特徴④:自分を棚に上げて人を批判するバカ
自分は一切行動せずに他人を批判するだけの人
こういう人とは、問題無用で今すぐ距離を置くべきです。
この手のタイプは、一緒にいるだけであなたの行動力を奪っていきます。
- 何かに挑戦しようとする →「どうせ失敗するから。笑」
- 努力をする →「いい歳して努力とか気持ち悪い。笑」
- なかなか成果が出ずに悩んでいる →「お前には無理だから。」
こんなかんじで、何かにつけて批判してくるので、行動することに対してネガティブな感情が刷り込まれていきます。
どれだけ素晴らしい考えをもっていたとしても、実際に行動が伴っていなければ全く意味がありません。
- 人よりも多くバッターボックスに立つ
- 1回でも多くバットを振る
これが成功の秘訣であるはずです。
そんな中、高みの見物気分で、腕組みしながら人の言動にケチをつけるだけのバカと関わることは百害あって一利なしです。
この手のタイプの人は、真面目に話しても無駄なので、とにかく距離を置きましょう
社会人でも「つまらない」を作る人とは距離を置こう
今回の内容をまとめると、
- 人と同じことをやりたがる人
- 無自覚に人の時間を奪う人
- 「付き合い」を強要する人
- 自分を棚に上げて人を批判するバカ
このようになります。
もし、あなたが今を「つまらない」と感じるなら、こういう人たちと関係を持ってしまっていないか振り返る必要があります。
『他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる』
カナダの精神科医&心理学者であるエリック・バーンの言葉です。
いくら努力をしても他人は変わりません。
その変わり、「そういう人と関わらない」という選択肢を自分が取ることで、未来は今よりも幸せに近づいていけるはずです。
自分の幸せのために、「自分が今できることは何か」をぜひ考えてみてください。
さて、冒頭でも解説したとおり、この記事は「バカとは付き合うな」という本を参考にしています。
今回の記事は、この本の中でも僕が個人的に特に共感したものをピックアップしたに過ぎません。
そのため、もし今回の記事に少しでも共感できる部分がありましたら、ぜひ実際の本を購入することをオススメします。
日ごろモヤモヤしてる相手をバッサリ切ってくれるのでスッキリしますよ
この記事と今回紹介した本が、少しでもあなたの役に立てば幸いです。
それでは!