一定の質力がある「拳」が猛スピードで飛んでくるのが「パンチ」という運動。
そんなパンチを顔面やボディに受けておいて、全く痛くないなんてありえない。
とはいえ、
- 殴っても
- 殴られても
ある程度は「痛くない」と感じるグローブは確かに存在する。
なので、この記事では、「痛くないグローブ」について解説するよ。
僕のボクシング歴は3年以上。グローブ探しの参考になるはず
目次
グローブはAmazonなどのECサイトで購入しよう
グローブを購入できる場所としては、
- ISAMIなど格闘技の専門店
- Webのみに出店する格闘技の専門店
- AmazonなどのECサイト
これら3つが候補に挙がる。
ただ、結論から言えば、
- 安く買える
- 買う手間が少ない
- グローブは現物を見て買う必要がない
こんな理由から、AmazonなどのECサイトで買えばOK!
この辺については次の記事で詳しく解説したので、よければ参考にしてほしい。
店頭で買うと、数千円単位で損するかも
痛くないグローブ「ドラ・グローブ」
ここからが本題。
「痛くないグローブ」って検索をした結果、出てきたのが「ドラ・グローブ」というグローブ。
- 直径20cm
- クッションに工夫
などと記載があったので、「お、これいいじゃん!」と思った。
ただ、残念なことに、
- Amazon
- 楽天
- Yahoo!
で探しても見つからなかった。
もしECサイトで売ってたら、これを買って終了だったので残念…
とはいえ、このグローブも完全にダメージを消すわけでもないので、そこまで気にする必要もないかと。
痛くないグローブの特徴
そこで、改めて「痛くないグローブ」の特徴について考えてみた。
痛くないグローブを考えるにあたって、判断基準になるのは次の2つ。
- 14・16オンスのグローブ
- 多くのジムで使われている
それぞれ解説するよ
特徴①:14・16オンスのグローブ
痛くないグローブでもっとも大事なのが、グローブのサイズ。
既にご存じかもしれないけど、グローブはサイズ別に見ると、
- 8オンス
- 10オンス
- 12オンス
- 14オンス
- 16オンス
という全部で5つに分かれる。
このうち、選ぶべきは14オンスか16オンスのグローブ。
「1オンス≒28g」なので、サイズが大きくなれば、その分だけ拳の重さは増える。
そして、パンチ力は次の公式で求めることができる。
パンチ力 = 1/2 × 体重 × パンチの速さ × パンチの速さ × 威力が残る割合
詳しい考え方を知りたい人はコチラの記事を読んでみてね
重さがパンチ力に影響するなら、オンスの大きいグローブだとダメージが大きくなりそうに感じるかと思う。
しかし、グローブが大きくなると、
- クッションも厚みが増すのでパンチ力が弱まる
- 拳を動かしづらくなるのでパンチが遅くなる
など、パンチの威力が弱くなる要因も多数ある。
そして、サイズが大きくなると「パンチが弱くなる要因」の方が強く表れる。
だから、「痛くないグローブ」がほしいなら14オンスか16オンスを選ぶべきなんだ。
特徴②:多くのジムで使われている
また、「多くのジムで実際に使われている」って点も重要。
というのも、グローブはメーカーによって、
- 中身のクッション
- 表面の素材
などが異なるんだ。
本来、それぞれのグローブがどれだけダメージを軽減するかを調べたければ、
- 全メーカーからグローブを取り寄せる
- グローブの素材や重さなどを確認する
という行程が必要になる。
ただ、僕はそこまでの予算がないので、この方法は現実的ではない
そこで考えるのが、
「どれだけ多くのジムが実際に使っているか?」
という点。
16オンスグローブの主な使用用途はスパーリングなどの対人練習。
そして、もっともグローブに触れる時間が長い&安全面に配慮してる人が、ボクシングジムの関係者。
だから、
「多くのジムで使われてる=もっとも痛みの少ない&安全なグローブ」
って考えることができるんだ。
痛くないグローブを3つ紹介
先ほど解説したとおり、痛くないグローブの特徴は次のとおり。
- 14・16オンスのグローブ
- 多くのジムで使われている
そして、これらの要件を満たすグローブを3つだけ厳選して紹介するよ。
痛くないグローブ①:ツインズのグローブ
一つ目がツインズのボクシンググローブ。
最も柔らかくて衝撃が少ないのがツインズのグローブ。
ナックルのみならず、手の甲までフカフカのクッションが詰まってるので、初心者ボクサーも安心できる。
また、グローブのサイズも他のメーカーの同じオンス数のグローブと比較しても、大きい。
とりあえず、迷ったらこのグローブを選べば問題ないかと
痛くないグローブ②:ウイニングのグローブ
二つ目がウイニングのプロフェッショナルグローブ。
格闘技に関わってる人なら、絶対に一度は聞いたことがある名前かと。
それもそのはず、ウイニングは80年以上の歴史を誇る超老舗。
そんなウイニングは日本のメーカーなので、
- 品質
- 信頼性
などが段違い。
ただ、かなり高額なのがデメリット…
痛くないグローブ③:イサミのグローブ
そして3つ目がイサミのスパーリンググローブ。
全国に複数店舗を有するイサミ。
公式試合用のグローブも作っている実績あるメーカーだよ。
- 上質な素材で作られてる
- 衝撃の吸収力が高い
などから、パンチのダメージをかなり軽減してくれるんだ。
殴っても殴られても痛くないボクシングのグローブを紹介したよ!
今回は「痛くないグローブ」について解説したよ。
どんなグローブを使っても、完全に痛みを消すことは不可能。
とはいえ、今回解説したグローブを使えば、
- 殴っても
- 殴られても
かなりダメージは軽減されるはずなので、「痛くないグローブ」を探してる人はぜひ参考にしてね。
ちなみに次の記事ではグローブの手入れ法を解説してるので、よければ読んでみてね
この記事があなたの参考になれば幸いです。
それでは!