ボクシンググローブの手入れは、たった4ステップ・1分で完了する。
- カバンからグローブを取り出す
- 除菌スプレーで汗と菌を拭き取る
- レザーオイルで革を保護する
- 脱臭アイテムで臭いを取る
この記事では、グローブの手入れ方法に加えて、
- グローブの臭いを取る3つの方法
- 正しい保管方法と注意点
- グローブを水洗いしてはいけない理由
こんなことを解説していくよ。
ちなみに、今回解説する方法だけど、我流になってないか確認するために、
などのサイトはもちろん、革製品を取り扱う企業のサイトもチェックした。
ケアの方法としては間違いないかと思うので、その点はご安心あれ。
ソウ
この記事を読めば、グローブの手入れの疑問は全て解消できるはず
目次
ボクシンググローブを手入れする3つの目的

手入れ方法を解説する前に、なぜグローブの手入れが必要なのかを簡単に説明するよ。
- 臭い・カビの予防 — 汗が細菌のエサになり、放置すると臭いやカビが発生する
- グローブの劣化防止 — 湿気が残ると内部の素材が傷む
- 革のひび割れ防止 — 乾燥しすぎると革が割れて、スパーリング相手をケガさせる原因になる
手入れ自体は1回1分程度で終わるので、できれば毎日ケアをしたいところ。
ただ、その日の疲労感によっては、これすらもめんどくさい場合もある。
そんな場合でも最低限、
- カバンからグローブを取り出す
- 汗を拭き取る
これらだけは実践しよう。
ソウ
ということで、具体的な方法を解説するよ
【1分で完了】ボクシンググローブの手入れ方法4ステップ
手順①:帰宅したらすぐカバンからグローブを出す

なによりも徹底すべきは、
「家に帰ってきたらグローブをカバンから取り出す」
ということ。
というのも、
- グローブに付いた汗が細菌のエサになる
- 練習後のカバンは汗が蒸発して湿度が保たれてる
- カバンの中は密閉された空間になりやすい
こんな理由から、練習後のカバンの中は細菌がかなり繁殖しやすいんだ。
そもそもグローブの臭いの正体は、汗そのものではなく、汗や皮脂を細菌が分解するときに発生するガス。
だからこそ、細菌が増殖する前にグローブをカバンから出すことが何より大切なんだ。
どれだけ疲れていても、帰宅したら、必ずグローブをカバンから出すことを習慣にしてほしい。
ソウ
これをやるだけでも、臭いのレベルが変わってくるよ
手順②:除菌スプレーでグローブ内側の汗と菌を拭き取る

カバンから出した後は、除菌できるスプレーでグローブの中を拭いていこう。
ボクシンググローブの除菌スプレーはウイニングが出してるものがあるので、それを使えば大丈夫。
このスプレーはマウスピースにも使えるので、手が荒れる心配もない。
ソウ
ただしアレルギー体質の人は注意が必要とのこと
ちなみにだけど、丁寧に手入れをする場合、
- 先に乾いた布かタオルで拭いて余分な湿気を取り除く
- その後、除菌スプレーを使って除菌する
こんなかんじで汗を拭くのと、除菌をするのは分けた方が良いらしい。
とはいえ、個人的には、
- 乾いた布で拭いても水分が取れた気がしない
- 単純に「めんどくさい」
こんな理由から、わざわざ手順を分ける必要はないと思ってる。
でも、「しっかり手入れしたい」なんて日もあるかと思う。
そんな日はコットン製の手袋をはめてグローブの中でグリグリするとラクに手入れできるので、割とおすすめ。
ちなみに、ファブリーズで拭くのは意味がないことを知っておこう。
ファブリーズは臭いをごまかすだけで、実際に殺菌作用はないので手入れの方法としては不十分なんだ。
また、革製品であるグローブの表面にアルコールが残ってしまうと、
- シミ
- 色落ち
などの原因になるので、拭き残しには注意。
手順③:レザーオイルで革の表面を保護する

グローブの除菌が済んだら、次は革にクリームを塗っていくよ。
ソウ
大半のグローブは表面が革で出来ていて、手入れをしないと、ひび割れを起こすんだ
グローブのひび割れは、スパーリング相手をケガさせる原因になるので、しっかりケアをする必要がある。
具体的なやり方としては、
- 保湿用のレザーオイルを数滴グローブの外側にたらす
- 糸くずの出ない布で拭きながらオイルを革に馴染ませる
こんなかんじ。
ちなみに、手入れに使うクリームは、革製品用であれば基本的にどれでも問題ないけど、
- グローブは「人の顔に触れる」という他の革製品に無い特徴がある
- ボクシングメーカーがグローブ専用に製作してる
こんな理由から、ウイニングの「お手入れセット」が個人的にはオススメ。
手順④:脱臭アイテムでグローブの臭いを取る

最後に匂い対策をしていくよ。
臭いを取る方法は次のいずれかが良いかと。
- 重曹
- Meisterの脱臭剤
- ミズノ社の「爽香守」
方法①:重曹で消臭する
重曹は万能の脱臭剤。
グローブの中に振り入れれば、嫌な臭いを消すことができるんだ。
- グローブ中にひとつまみほどの重曹を振り入れる
- 一晩寝かせる
- グローブを叩いて粉を落とす
重曹は弱アルカリ性なので、汗や皮脂など酸性の臭いを中和して消してくれる。
ただ実際にやった感想としては、
- 重曹を脱衣所から持ってくるのが面倒
- 手が滑って床に重曹をぶちまけたら最悪
こんな理由から、1回試したらすぐにやめてしまった。
方法②:Meisterの脱臭剤を入れる
2つ目がMeisterの脱臭剤。
これは楽天の売上ランキング1位になるほどの人気商品。
グローブの中に突っ込めばいいだけなので、使い方も簡単。
ただ、匂いがしっかり付いてるので、「グローブは無香がいい」って人には向かないかな。
ソウ
とはいえ、一度買えば半年は消臭効果が持続するので、めんどくさがりにはオススメ
方法③:ミズノ「爽香守」で消臭する
野球ブランドであるミズノ社の「爽香守」というスプレー。
野球経験者なら分かると思うけど、
- グラブ
- バッティンググローブ
これらの臭いはなかなか強烈。
そんな臭いすらも抑えてくれるのが、この「爽香守」。
グローブの内側にスプレーをサッとかければ済むので、かなり楽だし、個人的にはかなり好き。
グローブの正しい保管方法と注意点

カバンの中で保管すると細菌が増殖する可能性があるので、グローブの手入れが終わった後は外に出しておこう。
ソウ
手首のストラップを逆に回すと、グローブの中に空気が入りやすくなる
また、保管する際は、
「グローブを直射日光のあたる場所に置かない」
ということに注意。
グローブを日光にあてれば殺菌効果も期待できるけど、長時間、直射日光があたると革が痛む原因になるんだ。
なので、どうしても日光でグローブを乾かしたい場合は、30分以内に留めておこう。
ちなみに、「明日までに乾かしたいんだ!」って理由で直射日光にあてたいなら、
- 新聞紙をグローブの中に突っ込む
- ドライヤーで乾かす
なんて方法が良いかと。
また、湿気がこもったまま放置すると、臭いだけでなくカビが発生する原因にもなる。
シリカゲルなどの乾燥剤をグローブの中に入れておけば、湿気を吸い取ってくれるので、カビ予防としてもおすすめだよ。
ボクシンググローブの水洗い・洗濯が厳禁な理由

ボクシンググローブは革が傷むので、水洗いが厳禁。
このことは、ウイニング社のホームページにもしっかり記載されている。
お手入れに際し、ベンジン・シンナー等の石油系溶剤および、硬い素材のブラシやタワシ等のご使用、水での丸洗いは絶対にお控えください。
製品の色落ちや破損の原因となります。
「ウイニング社」のホームページより
人間の身体がお風呂あがりに乾燥するのと同様、ボクシンググローブを水洗いをすると、乾燥しすぎてしまう。
また、人間の場合なら、
- 皮脂
- 汗(水分)
などが分泌されて乾燥を防ぐけど、グローブには当然、そんな機能は備わってない。
だから、ボクシンググローブを洗濯すると、ひび割れや劣化の原因になってしまうんだ。
なので、いくらグローブの臭いが気になるからといって、
- 洗濯機に入れる
- 水洗いをする
こんな手入れは厳禁なので、要注意。
ただしこれは一般的な話。
実はイサミが「洗濯機で洗えるグローブ」を販売してるんだ。
このグローブを使えば、ニオイ対策もほぼ不要になるので、めんどくさがりにはかなりオススメ。
ソウ
詳しくは次の記事で解説してるので、気になる人は参考にしてね
グローブの臭いを予防するならインナーグローブもおすすめ
ここまで手入れの方法を紹介してきたけど、そもそもグローブに直接汗が付かないようにする方法もある。
それがインナーグローブ(ボクシング用の薄手の手袋)。
インナーグローブを装着してからグローブをはめることで、
- 汗がグローブ内側に直接付くのを防げる
- インナーグローブ自体は洗濯機で洗える
- グローブの臭い・劣化を大幅に軽減できる
こんなメリットがあるんだ。
手入れの手間を減らしたい人には、インナーグローブの導入がかなりおすすめ。
ソウ
ジムでもインナーグローブを使ってる人は多いよ
まとめ:ボクシンググローブの手入れは毎日1分で完了する

今回の内容をまとめるよ。
- 帰宅したらカバンからグローブを取り出す
- 除菌スプレーで内側の汗と菌を拭き取る
- レザーオイルで革を保護する
- 脱臭アイテムで臭いを取る
これなら1回1分程度で終わるので、練習後の習慣にしよう。
そして、手入れが終わったグローブは、直射日光を避けて、カバンの外に放置して空気に触れさせること。
グローブが傷む原因になるので、洗濯・水洗いは厳禁。
手入れの手間を根本的に減らしたいなら、インナーグローブの導入も検討してみてね。


