今回はこんな「パンチ力を上げる方法に悩んでいる全ての人」に向けて、パンチ力を上げるために鍛えるべき要素を解説するよ!
巷では、こんなかんじでパンチ力に関する色々な議論が交わされているかと思うんだ!
結局パンチ力はどうやって鍛えるの?って話だよね。笑
こういった議論を終わらせるために、パンチ力を上げるためにどんな能力を磨いたらいいのか解説したよ!
この記事を読めば、きっともうパンチ力に関する無駄な議論をしないで済むんじゃないかな!
パンチ力を上げたいと考えている全ての人
パンチ力を上げるためにどんな能力を磨けばいいのか学べます
目次
パンチ力はどうやって決まるか?

そもそも、パンチ力はどうやって決まるのか?
これについて、パンチ力は次の公式で考えられるというのが僕の見解。
パンチ力 = 1/2 × 体重 × パンチの速さ × パンチの速さ × 衝撃を逃がさない力
こんなかんじ!
この公式の考え方に関しては、「パンチ力の決まり方」にで紹介してるから、ぜひ読んでみてね!
今回は、この公式を前提に解説を進めていくよ!
結論:パンチ力を上げるには、筋トレとフォーム改善が有効

この記事のテーマ「パンチ力を上げるトレーニングの方向性」について、結論を先に説明しておくと、
パンチ力を上げるには、
- 筋トレ
- パンチのフォーム改善
この2つが有効!
こんなかんじ!
このことについてもう少し解説していくよ!
パンチ力を決める要素は3つ

まず、先ほど説明した公式の確認!
パンチ力 = 1/2 × 体重 × パンチの速さ × パンチの速さ × 衝撃を逃がさない力
こんなかんじだったよね!
そして、この公式から、パンチ力は3つの要素から構成されていることが分かるかと。
すなわち、
- 体重
- パンチの速さ
- 衝撃を逃がさない力
この3つだね!
つまり、これらの数値を改善したら必然的にパンチ力は上がるってこと!
じゃあ、それぞれの項目はどのような要素で決まるのか確認しよう!
「体重」を増やす方法

まず「体重」を増やす方法について。
骨密度だとか、水分量だとか、要素は色々あるけど、現実的に自分の力で増やすことが出来て、かつ妥当な選択肢としては、
- 筋肉量
これ一択じゃないかな!
脂肪を増やしても体重は増えるけど、細マッチョがもてはやされる日本では、あまり現実的な選択肢ではないよね。
「パンチの速さ」を早くする方法

続いて、「パンチの速さ」を早くする方法。
これは次の2つの要素で決まるよ。
- 筋肉量
- パンチのフォーム
こんなかんじ!
①筋肉量
まず、筋肉量について。
パンチってちょっと小難しく言えば、「複数の筋肉が連動して行う、筋肉の収縮運動」だよね!
パンチの動きって回転運動だから、いまいちイメージしづらいけどね
そして、筋肉の収縮速度は筋肉の量が増えるに伴って上がっていくよ!
イメージとしては、
- エンジンを1個積んだ車
- エンジンを2個積んだ車
どちらの方がよりパワフルでスピーディに動けるかって話ね。
厳密に言うと、「最大筋力(要するに瞬発力)」で決まるんだけど、話を簡略化するために「筋肉量」でまとめてるよ
ただ、こうやって「筋肉をつけろ」って話をするとさ、
って思う人って必ず一定数はいるわけよ。
こういう人に言いたいんだけどさ、
筋肉がついたら動きが遅くなるとか、マジで嘘だからね!
少年マンガとかで知的な眼鏡キャラが、
とか、それっぽく解説してるから誤解してるんだと思うんだ。
でもさ、
筋肉量が多くなるほど動きが遅くなるのなら、陸上短距離の選手のムキムキボディは何なんだ!って話だよね!
仮に一定量を超えたら筋肉を増やすと動きが遅くなるにしても大丈夫。
普通の人じゃそこまで簡単に筋肉量を増やせないから!
筋肉をつけるのはそんなに簡単じゃねえんだよ、って話ね。
まぁ、「筋肉量」がパンチの速さを決める一つの大きな要因になるってことね!
②パンチのフォーム
パンチの速さを決めるもう一つの要因が、「パンチのフォーム」ね!
筋肉量の少ないボクサーでも早いパンチが打てるのは、「パンチのフォーム」が完成されてるからだよ!
「最大筋力(瞬発力)」の数値が高いのも理由の一つだけどね
筋肉の収縮をするときのスピードって常に一定じゃなくてさ、
- 収縮を始めた直後:遅い
- 収縮している途中:早い
- 収縮しきる直前:遅い
こんなかんじで変化してるんだ!
本当に一瞬の出来事なんだけどね
だからグラフで書くと、放物線を描く二次関数のようなグラフになるんだ!
そしてパンチを打つ動作っていうのは、複数の筋肉が働くからさ。要するにこのグラフが複数存在するってわけ。
ここで、重要なのが、それぞれの筋肉が連動するタイミングね。
同じスピードで筋肉が収集しても、連動するタイミングによって、最終的なパンチの速さには大きな差が生まれるんだ!
この連動するタイミングが「パンチの速さ」に関係するんだけど、このときにうまく動きを連動させられる人が「綺麗なパンチのフォーム」ということになるんだ!
パンチの速さは筋肉量だけじゃなくて、「フォーム」にもかなり影響されるってこと!
「衝撃を逃がさない力」を鍛える方法

そして最後に「衝撃を逃がさない力」を鍛える方法について。
これは次の2つの要素で決まるよ!
- 筋力(握力)
- パンチのフォーム
こんなかんじね!
①握力
一つ目の要素が握力!
パンチを打ったときの「拳」はものすごい速さで動くからね。「拳」が持ってるエネルギー量もすごいことになってるんだ!
でも「拳」を支える「手首」の間接って前後左右に動くじゃん?
だから、パンチを相手に当てる瞬間に固定しないとすぐにパンチ力が逃げてしまうんだ!
だから握力(拳をしっかり固定する力と言った方が正しいかな?)はパンチ力を鍛える上で大事になってくる!
ちなみに拳が固定されてないと、手首を痛めがち。そうなると無意識のうちにパンチの速度を抑えてしまうよ。握力、超大事。
②パンチのフォーム
パンチの衝撃を逃がさないためにもう一つ大事な要素が「パンチのフォーム」ね。
パンチが当たる瞬間に、肘などの間接がロックされた状態(に近い状態)で当てることが重要だよ!
当たり前だけどパンチが当たった瞬間って、反動が返ってくるじゃん?
その反動をしっかり抑え込めないと相手には全くダメージが伝わらないわけ。
「折れた木刀」で人を殴っても、木刀のほうが吹き飛んで、相手にはダメージを与えられないよね?
この反動をしっかり受け止めるにはパンチの当たる瞬間の姿勢がものすごい大事になってくる。
分かりやすい個所でいうと「肘」だよね。
- 肘がほぼ伸び切った状態でパンチを当てる
- 肘が90°に曲がった状態でパンチを当てる
どっちの状態で当てたほうがパンチの衝撃を逃がさないで済むかって話ね!
壁に拳を当てた状態でグッと押し込んでみたらどっちが踏ん張れるか分かるよ!
せっかく体重の乗った早いパンチを打てたとしても、「折れた木刀」になってしまったらもったいないよ!
パンチのフォームは正しいものに改善していきたい!
まとめ:パンチ力を上げるには「筋力」と「パンチのフォーム」がカギ

今回は「パンチ力を上げるためには何を鍛えたらいいか?」ということについて説明をしてきたよ!
パンチ力の鍵を握っているのは、
- 体重
- パンチの速さ
- 衝撃を逃がさない力
この3つの要素だってことを説明したよ!
そして、これら3つの数値は、
- 筋肉量
- パンチのフォーム
この2つが重要なカギを握ってることを解説したね!
次回の記事では、いよいよ「パンチ力を鍛える具体的なトレーニング」を解説するよ!
楽しみにしておいてね。
そうそう。余談だけど、僕のブログでは、
- ボクシングをやったらモテる?
- ジム内にはヤンキーが多いの?
- ボクシングって護身術になる?
- 独学でボクシングは学べるの?
こんな「ボクシングに関する様々な疑問」を解説してるから、ぜひ読んでみてね!
それでは!