こんな悩みに回答するために、今回は、「ボディブローがどれほど痛いか・耐える練習法・避け方」について解説するよ!
また、解説の前に僕のボクシング歴を説明すると、
- 週5のジムワークを2年継続
- 対外試合に出場した経験あり
- お世話になったジムは計4か所
こんなかんじ!
それなりに、ボクシングの練習は重ねてるので、きっと初心者ボクサーには参考になる情報のはず!
それともう一つ!
この記事を読むあなたは恐らく、
- 大学生
- 高校生
- 若手の社会人
このあたりのいずれかだと思う。
この記事の最後では、そんなあなたに絶対に価値のある情報も伝えてるので、ぜひそっちも読んでみてね!
知らないと、数年後には、人生に致命的な差がつくよ!
目次
ボディブローは吐くほど痛いって本当?

感覚としては、「あ…これヤバいヤツだ…」ってかんじの痛みだね!笑
とりあえず、苦しいし、死ぬほど痛い。何なら軽く息も止まるよ
「腹パン」とか「みぞおち」とか言って、腹部に強い衝撃が加わって、「ウッ」ってなったことない?
あれの数倍痛くて苦しいって考えてもらえたらイメージが湧くんじゃないかな?
だから、ボクサーのボディブローを食らって、「吐くほどの痛み」と表現する気持ちは分かるし、実際に吐く人がいても全くおかしくない!
素人がレバー(肝臓)を叩かれたら、一発でダウンするよ
ボディでKOされるのは根性無しの証?

確かにムエタイの本場であるタイでは「ボディブローでダウンするのは恥ずかしい」って風潮はあるみたいだね。
前にタイ人のトレーナーから聞いた話によると、
ボディブローは「KOを奪うパンチ」ではなく「スタミナを奪うパンチ」
らしい…
でもね、
あんなもん食らったら誰でもダウンするから!
マジで内臓が飛び出すよ?
「ボディブローなんかでKOされないで根性見せろよ~」とかいうヤツは試しに一発ボディを食らってみればいいよ
ボディブローに耐えるための練習

ということで、吐くほどに苦しいボディブローに耐えるための練習法だけど、
- 腹部の筋肉の強化
- 5~10㎏あるメディシンボールで腹部を叩く
- 仰向けに寝て腹の上を踏んでもらう
こんなかんじね!
どの練習も「耐える練習」だから、どれも普通に苦しいし、痛いよ!
それと、ボディブローに耐える上でもう一つ大事なのが、「タイミング」!
ボディブローのタイミングで腹筋を固めると、少しだけ痛みに耐えることができるよ!
逆を言うと、見えてない角度から急にボディブローを打たれると、KOへ一直線…
ボディブローをガードする

いま解説したような方法でボディを鍛えておけば、少しボディブローに耐えることはできるよ!
とはいえ、
- スタミナはガッツリ奪われる
- レバー(肝臓)など急所の周辺には筋肉が無いため、完璧に耐えるのは難しい
こんな理由から、完全に防御することは正直言って難しい。
一般人同士で殴り合ったとしても、レバーを殴られたら普通に息が止まるからね
だから、ボディ、特に急所であるレバーを防御をする必要があるんだけど、その方法は、
右ひじでブロック(エルボーブロック)する
方法はこれしかないんだ!
逆に言えば、相手に右ストレートを打たせてレバーにボディブローを打てると、かなり効果的!
また、エルボーブロックで防御する際のコツとしては、
- おでこにグローブをピッタリとつけて、パンチが腕に当たった際の衝撃を受け止める
- グローブをおでこにつけたまま、身体を少し傾ける
こんなかんじ!
特に大切なのが②ね!
ボディを打つ目的って基本的に、
- 相手の足を止めるための威嚇
- 顔面へパンチを当てるためにガードを下げさせる
こんなかんじなんだ!
もし上体を傾けず、腕だけでガードにいくと、次の顔へのパンチが防ぎづらくなる。
だから、ボディブローをガードする際は、少し身体を傾けて腕を下げる必要があるんだ!
ボディブローの避け方

そもそもパンチを受けない。つまり「ステップワークでボディブローを避ける」って方法もあるよ!
選択肢としては、
- 頭一個分ぐらいバックステップ
- 左右へサイドステップ
このどっちかだね!
バックステップをして相手のパンチを空振りさせられたら、相手のスタミナを消耗させられるし、反撃のチャンスになるよ!
一方、サイドステップで避けた場合、少し身体に相手のパンチが当たるかもしれない。
とはいえ、ヒットポイントをズラせるから、ダメージはかなり軽減される!
ただ、ステップでボディブローを避ける場合、タイミングを読んでいないと実際は難しいんだけどね。
ボディブローをガードする方法とボディの鍛え方を解説したよ!

今回の内容をまとめると、
- ボディブローは吐くほど痛い
- ボディブローを耐える方法は、腹筋を鍛えるだけでなく、殴られ慣れる
- ボディブローは肘でガードをする
- 難しいけど、ステップワークでボディブローを避けることも可能
こんなかんじかな!
今回の記事を参考に少しでもボディブローに強い選手になってくれたら嬉しいな!
さて冒頭に説明したとおり、最後に少しだけ別の話をするよ!
この記事を読んでいるあなたは恐らく、
- 大学生
- 高校生
- 若手の社会人
このあたりのいずれかだと思う。
そんなあなたに、最後に一つだけ伝えたいことがあるんだ!
僕には、学生時代に死ぬほど後悔してる経験がある。
誰でも出来ることなんだけど、それをしなかっただけで、
- 友人との間に、年収に数百万円の差が生まれた
- 本気で「これに命を懸けたい!」と思った仕事に就けなかった
こんなふうになってしまったんだ。
「僕と同じ後悔をする人を、一人でも減らしたい!」
そんな思いで書いたので、よかったら次の記事もぜひ読んでね!
知らないと、マジで数年後には決定的な差がついてるよ…
それともう一つ!
今回は「ボディブローの痛みの感覚・耐え方・避け方」について解説してきたけど、僕のブログでは他にも、
- どうやったら強いパンチが打てるようになるの?
- ボクサーはプロテインを飲むべき?
- ボクシングって独学でも学べるの?
こういった「ボクシングに関する様々な情報」を発信してるから、ぜひ他の記事も読んでいってね!
それでは!