こんなふうに、本を読むこは無意味で無価値だと考える人は多いかと思う。
そこで今回は、「読書は意味がない」という意見について掘り下げて考えていくよ!
結論:読書の効果や意味について
今回の内容を先に伝えると、
読書は、資格試験の勉強などのように、目に見える形で何かが残ることはない。
また、具体的に解決したい内容が定まっていなければ、読書をしてすぐに効果が出るということはない。
読書の効果は、長いスパンでの「成りたい自分に近づくための土台作り」。
こんなかんじ!
もう少し解説していくよ!
読書の成果は目に見える形で残らない
まず残念だけど、
読書の成果は目に見える形では何も残らない!
これは紛れもない事実。
例えば資格試験なら、時間をかけて勉強しても、合格すれば、勉強に費やした時間や労力は、「資格」と言う目に見える形になって残るよね?
一方、読書の場合、時間をかけて読んだところで、「これを読破したら読書一級」なんて話には当然ならない。
この「成果が具体的な形に残らない」という理由から、読書は無価値だと考えている人は多いんじゃないかな。
また、
- 年間で、〇冊の本を読めば給料が上がる
- 「〇〇」って本を読めば社会的ステータスが上がる
こういった社会的評価にも直接的には結びつかない。
要するに、読書に費やした時間や労力がどんなふうに自分に影響を与えたのかをハッキリ確認することができない。
更にいうと、目の前の課題に役立てるって意味でも、読書は無駄だと考えられがち!
実際のところ、すぐに役立つ情報を知りたいのなら、
- 日経新聞を読む
- ネットでググる
- 知りたいテーマの参考書を読む
こういった方が、効率は良いし、すぐに結果を得られるよね。
要するに、「読書」というものは、
- 目に見える形では何も残らない
- 具体的な社会的ステータスと直結していない
- 目の前の課題をすぐに解決してくれる本ばかりではない
こんな短所が存在するよ!
具体的な問題を解決する目的でなければ、短いスパンでの効果は得にくいってことね!
読書が効果を発揮するには時間がかかる
ただ、すぐには役立ってないように見えた読書でも、必ずジワジワと後で効いてくるよ!
より良い自分に近づく方向へ、ゆっくりと効き目が出てくるよ!
残念だけど、
- 1ヶ月後
- 3か月後
- 10年後
- 20年後
いつ効果が現れるのか確かなことは言えない。
ただ読書体験を積み重ねていくことでいつか確実に何かがある。
実際、読書家にはお金持ちが多いことは統計的にも証明されてるんだ!
また、現実をすぐに変える事は無いかもしれないけど、現実の捉え方を変えてくれることがあるよ!
状況がすぐに改善しなくても、物事の捉え方が変わることで問題解決に進み始める場合があるよ
そういった意味で言うと、「文学作品」や「小説」なんかは、効果が得られるまでに時間がかかる本の代表例だよね。
当たり前だけど、小説を読んだところで、
- すぐにコミニケーション能力が上がる
- パソコンに詳しくなる
こんな分かりやすい効果はない。
でも、「何か」が時間をかけて、心の中で熟成していってくれるんだ!
無意識のうちに、
- 物事の考え方が変化してる
- 行動や生活習慣に影響を好転させている
こんなことはよくある話。
また、「難しくてよく分からなかった本」も、後々になって効果を表すことがあるよ!
特に古典にはそんな内容の本が多い印象があるよ
「本当に意味不明だし、全然面白くないし、何も残らなかった」って言う本はさすがに意味はないかと思う。
だけど、「よく分からなかったけど、何か気になる」って場合は時間をおいて再び読み直すことをオススメするよ!
自分の人生経験や成長のタイミングによっては、ピタッとハマる瞬間がくるはず!
「読書は意味がない」って考えについて深堀りしてみたよ
今回は、「読書は意味がない」って考えについて少し深堀をして考えてみたよ!
確かに短いスパンで考えた場合、読書は効果がないことが多いかと思う。
でも、長い期間をかけてゆっくりと知識を熟成させていくことで、後々、間違いなく効いてくる!
数多くの成功者が読書の重要性を説いているのが何よりの証拠!
だから、毎日10分からでいいから、読書を習慣化させることをオススメするよ!
今すぐに効果が出なくても、きっと将来、どこかで活きてくるはずだから!