プログラミング・エンジニア転職

エンジニア転職だけじゃない!プログラミングを学ぶことで得られるメリット4つ!

2020年から、小学校でプログラミングが必修になることもあり、プログラミングに興味を持つ人は増えました。

しかし、その一方で、

エンジニアに転職するわけではないので、プログラミングを学習しようか悩んでます。

こういう人も多いかと思います。

僕はエンジニアに転職するために半年ほどプログラミングを学習しましたが、そんな経験を踏まえてお伝えしたいのは、

「プログラミングを学ぶか悩んでいるなら、とりあえず学習すべき」

ということです。

仮にエンジニアに転職しなくとも、プログラミングを学ぶことには多くのメリットがあります。

今回は、全くの未経験だった僕が、半年間、プログラミングを本気で学んだことで得られたスキルやメリットについてお伝えしたいと思います。

プログラミングに興味を持っている人にとっては、きっと役立つ情報になるはずですので、ぜひ最後までお付き合いください。

この記事の想定読者

プログラミングを学ぶべきか悩んでいる人

この記事で学べること

プログラミングを学ぶメリット

プログラミング学習から得られるスキル

僕が考えるプログラミングを学習することのメリットは次の4つです。

メリット
  1. 自己投資をする習慣が身に付く
  2. 「新しい知識を得ること」や「挑戦すること」へのハードルが下がる
  3. 情報検索のスキルが上がる
  4. 自分の「成長力」に自信が持てるようになる

これらについて説明していきます。

ちなみに、「ITスキルやITの知識が身に付いた」など、プログラミングが学ぶ事の当たり前のメリットは省略しています。

自己投資をする習慣が身につく

プログラミング学習で得られるものは沢山ありますが、その中でも、

「自己投資のための時間」を作る習慣が身につく

ということは特に大きなメリットです。

エンジニアに転職するために必要な学習時間は、「週20時間以上の学習を半年程度」とも言われています。

しかし、普通に生活してたら、それだけの学習時間は確保できません。

そのため、必然的に、

  • 早起きをする
  • 無駄な残業をしない
  • 家事を効率的にこなす

などといった、生活習慣の見直しを行い、時間を確保することになります。

しかも、生み出した時間を「プログラミング学習」という一つの目的に向かって使用し続ける粘り強さも必要になります。

一つのことに対し、時間やエネルギーを注ぎ続けることは容易くないですが、

  • 時間を確保する技術
  • 学習を継続する習慣

という、どんなことをする際にも必須のスキルが手に入ります。

事実、社会人の1日の平均自己投資の時間は6分と言われている中、僕は1日5時間以上をブログや自己投資に費やせています。

これはプログラミング学習をする中で、時間を確保する術や、物事を継続するコツを身につけたからです。

また、よく言われますが、

「10,000人が興味を持っても、挑戦する人は100人で、継続する人は1人」

なんて言葉もあったりします。

そんな、10,000人に1人しか持っていない「継続力」という貴重なスキルが身に付くのは、プログラミング学習に挑戦をする大きなメリットです。

「新しい知識を得ること」 や「挑戦」のハードルが下がる

プログラミングを学習することで、「新しい知識を取得すること」や「挑戦すること」に対する心理的なハードルが下がります。

もう少しかみ砕いて説明すると、

  1. 自分に「強み」が出来る
  2. 毎日が充実する

ということです。

①に関しては、先ほど説明したとおりです。

99%の人は『挑戦』すら出来ないので、挑戦に対する心理的なハードルが下がったことで、「積極的に新しいことに挑戦できる」という強みが生まれます。

②に関していうと、次の記事にあるとおり、どうやら人間は、新しい刺激に触れ続けていないと、心を満たせない生き物のようです。

そんな中、「新しい知識を得る」「挑戦する」といった事への心理的ハードルが下がったことで、新しい刺激に触れやすくなり、結果的に毎日が充実します。

情報検索スキルが身につく

プログラミングの学習の中で身に付く「情報検索スキル」は、今の時代を生きていく上で非常に貴重なスキルです。

今の時代、仕事の悩みや家庭での悩みなど、求める答えの大半はネット上に既に存在していますし、

「現代において、情報の格差は経済の格差に直結している」

なんて言葉もあったりします。

それほどに重要な情報検索スキルが、どうしてプログラミングで身につくかというと、参考書や動画教材だけでは分からない部分が出てくるからです。

  • 自分でコードを書くとほぼ100%エラーが発生するが、参考書にはエラーの原因は載っていない
  • 参考書には基礎的な内容しか書いていないため、実際に何かを作る際の情報としては不十分

こういったことから、プログラミング学習においては、必要な情報を自分で探して検証することになります。

そのため、プログラミングを学ぶことで、嫌でも情報検索のスキルが身に付きます。

実際、プログラミング学習においてはコードを書くよりも調べものをする時間の方が長いですし、知人の現役エンジニアも「業務時間の半分はググってる」と話をしています。

自分の「成長力」に自信がつく

プログラミング学習を始めて1か月も経って、学習をはじめた頃の自分と比較すると、自分の成長に驚きます。

  • たくさんの「知らないこと」が「知っていること」に変わっている
  • 「よく分からない技術」だった技術を当然のように使っている

など、1か月前とは別人のようになった自分がいるからです。

「たった1か月でも本気でやれば別人のように成長できる」

そんな確信を持てることで、「今は出来なくても、自分なら努力すればどうにかできる」と、自分の成長する力に対して自信が生まれます。

たかだか1か月の努力で大げさな…

と思うようであれば、騙されたと思って、ぜひプログラミングに挑戦して欲しいです。

「本気で取り組めば1か月で別人のように成長できる」

この意味が実感できるはずですし、自分の「成長力」に自信が持てるようになるはずです。

(おまけ)パソコンを買うキッカケになる

本質的な話とは少しズレますが、「パソコンを買うキッカケになる」ということもメリットの一つだと考えています。

これからITの存在感は更に増しますが、そんな中で、「発信のデバイス」であるパソコンを持っている人と持っていない人の間には大きな差が生まれます。

少しうろ覚えの情報ですが、パソコンを「発信のデバイス」、スマホを「受信のデバイス」と考えるようです。

僕自身、冬のボーナスで自分専用のパソコンを買ったことで、世界が大きく変わりました。

今、僕の人生で大きなウエイトを占めている「プログラミング」と「ブログ」に出会えたのは、このパソコンのおかげです。

今の時代を生きていく上で重要なツールであるパソコンを手に入れるキッカケになる

少し本質からはズレますが、これもプログラミングを学習をするメリットの一つにかと思います。

まとめ:エンジニアへの転職は関係ない

今回お伝えした、プログラミング学習のメリットをまとめると次のとおりとなります。

この記事がきっかけでプログラミングに興味を持っていただけたら、とても嬉しいです。

さて、プログラミング学習を始めようと決心したならば、次に知りたい情報は「どうやってプログラミングを学ぶか」だと思います。

プログラミングの学習方法については、こちらの記事が参考になるかと思いますので、あわせて読んでみてください。