こんな悩みを持つ初心者ボクサーに向けて、
- 初心者が買う必要のあるアイテム
- 初心者の段階では必要ないアイテム
- アイテムを安く買う方法
こんなことを解説をしていくよ。
解説前に僕のボクシング歴を説明すると、
- 週5のジムワークを2年継続
- 対外試合に出場した経験あり
- お世話になったジムは計4か所
こんなかんじ!
様々なジムを体験してきたので、かなり参考になるはず
目次
練習を始めてすぐに買うべきもの
ボクシングを始めてすぐに揃えるべきアイテムは、
- バンテージ
- シューズ
- Tシャツ、短パン
- グローブ
- フェイスタオル
これら5つ。
ただ、正直に言えば、この中で本当に買わなきゃいけないのはバンテージだけ。
グローブはジムが貸してくれることが大半だし、他のものも既に手元にあるもので代用できるかと。
くわしく解説していくよ
必要なもの①:バンテージ
バンテージというのは、ボクサーが拳に巻いている包帯のようなもの。
ジムによっては、
- 入会キャンぺーンで最初に1個プレゼントされる
- 「最初は軍手で大丈夫」と言われる
こんな場合もある。
とはいえ、
- 練習のたびに洗濯するので1個だとシンドイ
- 軍手だとナックル(人差し指と中指の第三関節らへん)の皮が剥ける
- そもそもバンテージは半年くらいでダメになる
など、いずれにせよ不十分であることが多い。
バンテージが無いと練習にならないし、あとで説明する方法で買えば300円くらいで買えるので、2~3個は持っておこう。
ちなみに、僕が使ってたバンテージは、ボクシング専門メーカー「ウイニング」のバンテージ(伸縮タイプ)
僕がこのバンテージを使ってた理由としては、
- エンド部分がマジックテープなので巻きやすい
- 生地が薄い感はあるけど、拳や手首をガッチリとガードしてくれる
- 多くのプロボクサーも使用してる
- ボクシング専門メーカーなので品質的にも安心
こんなかんじ。
「とりあえずこれを買えば間違いない」ってバンテージだよ
ちなみにバンテージには、
- 伸縮タイプ
- 非伸縮タイプ
- 簡易タイプ
など、いくつか種類があるので、バンテージについて詳しく知りたければ、次の記事を参考にしてね。
必要なもの②:シューズ
ジムでは室内履きを履いて練習するので、練習用のシューズは必須。
とはいえ、あなたが学生や社会人に成りたてで、学校で使ってた体育館履きがあれば最初はそれで十分。
とはいえ、
- 本格的にボクシングを始めるつもり
- 学校でも使ってるクツなのでダメにしたくない
こんな理由があれば、ボクシング用にシューズを買う事も検討してほしい。
その際に、ボクシングシューズを買わないことをオススメするよ。
ボクシングシューズって、
- 底部分が平らな形状
- くるぶしまで覆ってる
などなど、個性的な形をしてるので、ボクシング以外で履くと目立つ。
せっかくシューズを買うなら、ボクシング以外にも、筋トレやフットサルなど、様々な場面で活用したいかと思う。
なので、ボクシング用に買う場合でも、普段から使えるランニングシューズを買うことをオススメするよ。
↑こんなやつね
必要なもの③:Tシャツ、短パン
スポーツをするので、当然、運動着は必要。
これも何でもいいけど、個人的にはなるべくウェアは新調してほしいと思う。
というのも、それこそ夏場は練習に支障をきたす可能性があるんだ。
ジムの中は、
- 防音の観点から基本は密閉
- 練習生の熱気がこもる
こんな理由から、尋常じゃないくらいに汗をかく。
夏場なら、練習後にウェアを絞ったら汗がコップ半分くらいは出てくる
そんな状態なので、パジャマ代わりのジャージなんかで練習すると、
- 練習中に服が破れる
- 汗が足元に落ちてスリップの原因になる
こんなトラブルの原因になったりする。
このあたりの話は次の記事で解説してるよ
ちなみに個人的なオススメは「アンダーアーマー」。
ボクシングに限らず、どんなスポーツの場面でも使うことができるので、ぜひ一度試して欲しい。
必要なもの④:グローブ
これもバンテージと同様、ボクシングをやる上では必須のアイテム。
とは言え、大半のジムでは貸し出してるので、無理に購入する必要はない。
ただ、自分のグローブを持つことによって、
- 衛生的に安心
- 練習でもテンションが上がる
- そもそもジムが貸してくれない
などのメリットもあるので、人によっては購入してもよいかと。
安いグローブは2,000円くらいで買えるので、試しに1個買うのはアリ
購入する際に注意したいのが、「ボクシンググローブ」と呼ばれるグローブは買わないこと。
ボクシングに使うグローブは大きく分けて2つに大別される。
- ボクシンググローブ
- パンチンググローブ
ボクシンググローブっていうのは、試合やスパーリングで使うようなグローブのこと。
↑これがボクシンググローブの例
ボクシンググローブには、
- 作りがしっかりしてる
- 大きさが豊富(6、8、10、12、14、16オンスの6種類)
こんな特徴があるんだけど、サンドバックやミット打ちでは使わないので、初心者は買う必要がない。
一方のパンチンググローブっていうのは、練習用のグローブのこと。
↑これは僕が実際に使っていたパンチンググローブ
ボクシンググローブと比較すると、
- 作りが簡易的
- 拳の感覚が分かりやすい
こんな特長がある。
初心者ボクサーが買うべきはパンチンググローブなので、間違えないように注意!
ジムによっては初心者はパンチンググローブしか認めないことも
ちなみにパンチンググローブには、
- 親指が丸出しのタイプ
- 親指も隠れてるタイプ
の2種類がある。
どちらでもいいと思うけど、個人的にはフックを打つ時に痛いのがイヤなので、親指も隠れてるタイプを使ってたよ。
必要なもの⑤:フェイスタオル
それから最後に、フェイスタオル。
これは、家にあるタオルで何も問題ないので説明は省略。
将来必要になるけど最初はいらないもの
次に、将来必要になるものを解説するよ。
- マウスピース
- ヘッドギア
- ファールカップ
これらのアイテムは初心者の段階では購入する必要は一切ない。
ボクシングを始めて3ヶ月も過ぎると、ある日、トレーナーさんに、
将来的に必要なもの①:マウスピース
スパーリングなどの対人練習で絶対に必要になるのが、マウスピース。
舌や口の中の怪我を防止する効果があるよ
マウスピースには、
- オーダーメイド
- 自分で歯型をとるタイプ
- 特に歯型が付かないタイプ
などの3つに分類できる。
個人的なオススメはG&Sのマウスガード。
- お湯につけるだけで簡単に自分専用のマウスピースができる
- お試しでの購入がしやすくなるように2個セットで売っている
- 金額も安価なので試しやすい
こんなかんじでかなりオススメ。
将来的に必要なもの②:ヘッドギア
ヘッドギアは相手のパンチから頭部を保護するためのアイテムだよ。
基本的にはジムに貸し出し用があるから、わざわざ購入する必要はない。
とはいえ、みんなが同じヘッドギアを使うので、「なんか汚くてイヤだなぁ…」って思う場合は購入を検討してもよいかと思う。
ちなみにヘッドギアは、
- 鼻が出てるタイプ
- 鼻が隠れてるタイプ
この2種類がある。
↑これは鼻が隠れてるタイプね。
何となく鼻が隠れてる方が安心感がありそうだけど、大差はないので、購入の際はお好みでどうぞ。
将来的に必要なもの③:ファールカップ
ファールカップは、誤ってローブロー(要するに股間への打撃)を打たれた際に股間を守るための防具だよ。
これもヘッドギアと同様、ジムに貸し出し用のものが置いてあることが大半。
しかも、グローブやヘッドギアなどと違って、直接的に肌に触れるものではないので、無理に購入する必要はないよ。
ボクシングに必要なものを安く買う方法
バンテージやグローブなどは普通のスポーツ店には置いてないし、仮に置いてあっても品揃えが微妙な場合が多い。
なので、ボクシングに必要なアイテムを購入する場合は、
- 専門店に行って購入する
- ネットで注文する
このいずれかが購入することが基本になる。
①専門店で購入する
格闘技の専門店として有名なのは「ISAMI」というお店。
関東などの都市部を中心に店舗があって、品揃えも豊富だし、実際に商品を手に取れるのは地味に嬉しい。
ただその一方で、
- ネットで買う場合と比較して少し高くなる
- せっかくお店に行っても売り切れの場合がある
- 単純にお店に行くのが面倒
- 地方に住んでるとお店が存在しない
など、様々な問題がある。
なので、ボクシング用品はネットで購入することをオススメするよ。
②ネットで購入する
- Amazon
- 楽天
- Yahoo!
など、いわゆるECサイトと呼ばれるサイトでは、様々な商品を容易に比較できるので、かなり便利。
ただ、それ以上にオススメしたいのが、「ネット上にしか店舗を持たない専門店で商品を購入する」という選択肢。
人件費や家賃がかからない分、店舗に行って買うよりも安いことが多いんだ
そのなかでも、「本格ボクシングショップ EasyChange 」はかなり安くてオススメ!
例えばバンテージを見てみると、
- 一般的なバンテージ:1,200円程度
- Easy Changeのバンテージ:298円
こんなかんじ。
もはや「利益は出てるんですか?」って聞きたくなるレベル
「メーカーにこだわりは無いし、安く揃えたい!」って人は検討してみてね。
ボクシング初心者に必要なものを解説したよ
今回はボクシング初心者が揃えたいアイテムについて解説したよ。
- バンテージ
- シューズ
- Tシャツ、短パン
- グローブ
- フェイスタオル
全部で5つ書いたけど、既に持ってるものや、ジムで借りれるものもあるので、バンテージを買えば最初は十分。
また、バンテージなら「本格ボクシングショップ EasyChange」で300円ほどで買うことができるので、初心者はぜひ検討して欲しい。
この記事があなたの参考になれば幸いです。
それでは!