そもそも初心者はどんなバンテージを買えばいいの?
これから格闘技を始める人にとって、最初の疑問は「道具がどこに売ってるか分からない」というもの。
でも大丈夫。
この記事では、そんなあなたに向けて、
- バンテージを売ってる場所の探し方
- 格安のバンテージの入手方法
- 初心者にオススメのバンテージ
これらについて解説していくよ。
僕のボクシング歴は3年以上。これから格闘技を始める人には参考になるはずだよ
目次
バンテージはどこで売ってる?
バンテージが買える場所は、
- 格闘技の専門店(店頭)
- Amazonや楽天などのECサイト(Web)
- Web上のみに出店する格闘技専門店(Web)
この3か所。
もしお店に直接足を運んで商品を買いたい場合、格闘技の専門店に行く必要がある。
普通のスポーツ専門店だと、バンテージが売ってないか、品揃えが悪い場合が多い
一方、Web上であれば、Amazonや楽天などのECサイトで購入することが一般的。
また、実店舗は構えず、Webのみに出店する格闘技専門店なんかも存在するんだ。
この記事では、これら3つの「購入方法」に着目して、
- 店頭で買う方法
- Webで買う方法
この2パターンで解説していくよ。
バンテージを買う方法①:店頭
直接お店に行って商品を買う場合、まっさきに候補に挙がるのが「ISAMI(イサミ)」という格闘技の専門店。
ISAMIは50年以上も格闘技用品を販売してる老舗で、
- 東京
- 大阪
- 福岡
など、全国に20以上の店舗が存在するんだ。
また、ISAMI以外にも格闘技の専門店は存在してる。
チェーン店ではない場合が多いけど、
「格闘技専門店 (地域名)」
で検索すると、周辺の格闘技専門店は見つけることができるはずだよ。
格闘技の専門店は数が少ないので、なるべく大きな地名で検索してね
バンテージを買う方法②:WEB
一方、インターネット経由でバンテージを購入する場合は、
- Amazonや楽天などのECサイト
- Web上のみに出店する格闘技専門店
この2つが購入先の候補として挙がる。
最近、スポーツ専門店に限らず、Web上のみに店舗を構えるお店が増えている。
コロナの影響もあるけど、実店舗を設けないことで、人件費や家賃などの経費を削減できるのがその理由かと思う。
ただ個人的には、
- そのサイトは個人情報を提供しても安心か分からない
- AmazonなどのECサイトにも同じ商品が販売されてる場合が多い
こんな理由から、AmazonなどのECサイトで買うのがオススメだよ。
バンテージはWEBで買うのがオススメ
こんなかんじで、バンテージの買い方としては、
- 店頭で買う
- Webで買う
この2つがある。
このうち、オススメはAmazonなどのECサイトで購入すること。
- 実店舗よりも安く買える
- 他の商品との比較がしやすい
- 手間がかからない
理由①:実店舗よりも安く買える
ネットで経由で商品を買う場合、実在する店舗で買うよりも安く済む場合が多い。
特にAmazonの安さは異常…
バンテージは消耗品だし、毎日使うものなので2~3個は持ってるのが普通!
だからこそ、少しでも安く買える方法で買うべきなんだ。
理由②:他の商品との比較がしやすい
これから格闘技を始める人が道具を買う際って、
そんなときに役立つのが「商品レビュー」。
AmazonなどのECサイトには、実際に商品を買った人の商品レビューがたくさん掲載されてる。
実際に買った人の声だから、店員さんのアドバイスより客観的な情報が確認できるはずだよ。
ちなみだけど、バンテージは「実際に商品を見て選ぶ」って買い方が無意味だってことも知っておいて欲しい。
なぜなら、
- ネットでも「バンテージの長さ」や「素材」などの基本情報は確認できるから
- 「使いごこち」などは、実際に商品を使わないと分からないから
こんな理由があるから。
理由③:手間がかからない
そして何より、AmazonなどのECサイトで商品を購入すると、圧倒的に楽!
例えば僕の場合、お店に出向くとなると、バンテージを買うだけで半日は普通にかかる。
でも、それがネットで買えば30分足らずで買えてしまうんだ。
さらに言うと、お店に出向く買い方だと、お目当ての商品が売り切れてる場合もある。
頑張ってお店に辿り着いたにも関わらず、その商品が無ければ、
と、こんなかんじで、
- 実店舗よりも安く買える
- 他の商品との比較がしやすい
- 手間がかからない
こんな理由から、バンテージはAmazonなどのECサイトで買うのがオススメなんだ!
バンテージを買うときに見るべきポイント
初心者が選ぶべきバンテージは3つのポイントを押さえてることが大事だよ。
- 包帯タイプであること
- 伸縮タイプであること
- 長さが4m以上あること
それぞれ解説するよ
ポイント①:包帯タイプであること
バンテージはザックリ分けると、
- 包帯タイプ
- グローブタイプ
の2種類に大別できる。
個人的には、グローブタイプって、
- 装着するまでに10秒くらいなので、とにかく楽!
- 洗濯する際も干す際も、とにかく楽!
- クッションが入ってると拳の負担軽減になる
こんなメリットがあるのでかなり好き。
ただ、ジムによってはグローブタイプのバンテージは暗黙のルールで禁止されてる場合がある。
だから、最初のバンテージは包帯タイプを選ぶことをオススメするよ!
ポイント②:伸縮タイプであること
包帯タイプは「素材が伸びるかどうか」という点で、
- 非伸縮性
- 伸縮性
この2つに分かれる。
非伸縮性のバンテージは、パンチの衝撃を吸収する力が強かったり、手首をしっかり固定してくれるなどの特長がある。
ただ、非伸縮性のバンテージは扱いが難しく、初心者がちゃんと巻くのはかなり難しいというデメリットがあるんだ。
その一方、伸縮性のバンテージは、
- 一人でも巻きやすい
- フィット感があって窮屈さを感じにくい
- バンテージが外れにくい
などの特長があるんだ。
だから、初心者が選ぶバンテージは伸縮性であることを確認してほしい。
ポイント③:長さが4m以上あること
バンテージはメーカーなどによって長さが異なるんだ。
- 長いバンテージ:拳に巻き付ける回数が増えるので、ナックルや手首を保護する効果が高い
- 短いバンテージ:洗濯をした際に散らばらないので、管理が楽!
プロが使うバンテージは9mほどの長さが一般的だけど、一般人にはここまでの長さは不要。
とは言っても、あまり短いとケガをする原因にもなりかねない。
しっかりと拳を守る上では「4m以上」を基準にバンテージを選ぶのがオススメだよ。
ただ、年齢や体格によるので一概には言えないのが、残念なところ…
初心者にオススメのバンテージ
今、解説した基準を満たすオススメのバンテージは次の3つ。
- ウイニングの練習用バンデージ
- EasyChange(ヘビータイプ)
- アディダスのバンテージ
それぞれ解説するよ。
バンテージは練習のたびに洗う必要があるので、2個以上のまとめ買いがオススメ
おすすめ①:ウイニングの練習用バンデージ
タイプ | 包帯タイプ(伸縮) |
長さ | 4.5m |
一言 | 「とりあえずこれを選べば間違いない」 |
創業1937年の国産ボクシング用品の老舗メーカーのウイニング。
その国産老舗ブランドの定番バンテージで、
- 日本人チャンピオン
- メダリスト
など、たくさんのプロボクサーも愛用してる。
生地が薄くて肌にしっくりくるし、巻き終わりはマジックテープで留められるので、初心者にも巻きやすいんだ。
「迷ったらこれを選んどけ!」ってバンテージだよ
おすすめ②:EasyChange(ヘビータイプ)
タイプ | 包帯タイプ(伸縮) |
長さ | 5m |
一言 | 「圧倒的なコスパ!価格重視ならコレ!」 |
このバンテージの魅力はなんと言っても、圧倒的なコスパ。
- 通常のバンテージ:1,500円くらい
- Easy Change:300円くらい
こんなかんじで通常のバンテージが3~5個は買えるほど。
とはいっても、プロボクサーの意見を取り入れて開発されており、品質にも特に問題はない。
実際、僕が通ったジムでも多くのプロボクサーが使ってたしね
ただこのバンテージを選ぶ際に注意したいのが、
「白色以外は選ぶな!」
ということ。
このバンテージは9色から選べるんだけど、白色以外だと洗濯した際に色落ちする場合があるんだ。
ただ、その点も白色を買えば問題ない。
なので、コスパ重視でバンテージを選びたい人はEasyChangeはオススメだよ!
おすすめ③:アディダスのバンテージ
タイプ | 包帯タイプ(伸縮) |
長さ | 4.5m |
一言 | 「初心者でも巻きやすい工夫がされてるバンテージ」 |
超大手のスポーツメーカーであるアディダスのバンテージ。
ウイニングを知らなくてもアディダスなら知ってるはず
そんなアディダスのバンテージをオススメする理由は、
- 指を引っかけるループが付いてる
- 巻き終わりはマジックテープで固定できる
など、装着が簡単な工夫がされてるから。
「うまくバンテージが巻けるか心配…」って人はこのバンテージを選んでほしい。
番外編:ウイニングの「簡単バンテージ」
初心者には包帯タイプがオススメだけど、一応、グローブタイプのバンテージについても解説するね。
グローブタイプでオススメのバンテージはウイニング社の「簡単バンテージ」。
国産ボクシング用品の老舗メーカーのウイニングが開発したグローブタイプのバンテージ。
なんといっても注目すべきは、「装着が楽」って部分。
- 手を入れる
- 手首に巻き付ける
- 手の甲に巻き付ける
これだけで装着は完了するので、ビックリするレベル。
また、ナックル部分には8mmの天然ゴム素材が使われてるので、拳への衝撃もしっかり吸収してくれる。
もし、グローブタイプでも問題ないのであれば、ぜひこのバンテージを使ってみてほしい。
実際に使った感想は次の記事で解説してるので、よければ見てみてね
バンテージと一緒に買いたいアイテム
今はまだ分からないと思うけど、多くの人は、格闘技を始めて1ヶ月ほど経つと、「ナックルが痛い…」って悩みに遭遇する。
相手を攻撃する拳の部分、すなわち正しく握った拳の第二関節と第三関節の間の平らになっている部分のこと。
この痛みの根本的な原因はズバリ「パンチの打ち方が下手だから」。
要するに「良いフォーム」でパンチが打てればケガしづらくなるんだけど、初心者にはかなり難しい。
でも、ナックルを痛めると、練習にかなり支障が生じるので、最初から対策することをオススメするよ。
ナックルのケガを防止する上で有効なのが、「ゲルデガード」という拳保護パッド。
見た目は数cmのクッションなんだけど、これを使うと、ビックリするほどナックルの痛みを緩和できるんだ。
僕自身、初心者の頃にナックルの痛みに悩んでいた際にはかなりお世話になっていた。
バンテージを買うのと併せて、ぜひゲルデガードも買ってみてね
バンテージが売ってる場所とオススメのバンテージを紹介したよ
今回の話をまとめるよ。
まず、バンテージを買う方法は次の2つの方法がある。
- 店頭で買う
- Webで買う
ただ、基本的には格闘技の専門店に直接出向くよりも、AmazonなどのECサイトで買うのがオススメ。
- 実店舗よりも安く買える
- 他の商品との比較がしやすい
- 手間がかからない
また、初心者がバンテージを購入する際に見るべきポイントは次の3つ。
- 包帯タイプであること
- 伸縮タイプであること
- 長さが4m以上あること
これら3つの条件を満たすオススメのバンテージは次のとおり。
「これを買えば間違いない!」という王道のバンテージが欲しい人は、「ウイニングの練習用バンデージ」
「とにかくコスパ重視で安く買いたい」って人は「EasyChange(ヘビータイプ)」のバンテージ
「初心者でも巻きやすいバンテージが欲しい」って人は「アディダスのバンテージ」のバンテージを選んでほしい。
また、格闘技を始めてすぐの頃は、ナックルの痛みに悩まされるもの。
その事前の対策として「ゲルデガード」という拳を保護するパッドの購入もぜひ検討してみてほしい。
この記事を最後まで読んでくれてありがとう。
今回の記事では、
- 「バンテージがどこで売ってるか分からない…」
- 「バンテージの選び方が分からない…」
- 「オススメのバンテージが知りたい」
こんな悩みについて、どこの記事よりも丁寧に解説をしたつもり。
なので、この記事を参考にバンテージを選んで、ぜひこれからの格闘技ライフを充実させてほしい。
この記事があなたの参考になれば幸いです。
それでは!