プロテインって本当にたくさんある!
パッケージをザっと見ただけでも、
- ホエイプロテイン
- カゼインプロテイン
- ソイプロテイン
- WPI
- WPC
- …
こんなかんじで、よく分からない言葉が並んでる。
商品ごとに見たら、控えめに見ても数百種類以上ある。笑
それらを一個一個調べていったらとてもじゃないけど時間が足りないし、キリがない。
そこでこの記事では、ボクシング歴2年以上&筋トレ歴5年以上の僕が、
- ボクサーがプロテインを選ぶ際の着眼点
- ボクサーにオススメのプロテイン
これらについて解説していくよ。
この記事を読めば「どのプロテインを買えばいいか分からない…」って悩みは解決するので、ぜひ読んでみてね。
ちなみに、
プロテインを飲まないとヤバい理由を詳しく解説したよ
これからプロテインを飲み始めたいけど、プロテイン選びに悩んでるボクサー
- プロテインを選ぶ際に見るべきポイント
- プロテイン初心者にオススメのプロテイン
目次
プロテイン選びの着眼点
まず、プロテインを選ぶ際の見るべきポイントについて。
- 値段
- タンパク質の含有量
- 商品への信用度
それぞれ解説するよ
着眼点①:値段
まず、何よりも気にしたいのが値段。
プロテインは「1回飲んだら終わり」ではなく、効果を実感するためには継続的に飲み続ける必要がある。
その上で最も大事なのが、
「自分のお財布に無理の無い範囲で買える」
ということ。
例えば、お金を気にしなければ、こんなプロテインもある。
平均的なプロテインのタンパク質が1杯15gの中、このプロテインは60gもタンパク質が含まれている。
ただその分、値段も高く、1袋で1万円を超える金額になるので、普通の人には少し手を出しづらい。
なので、現実的に飲み続けられる金額として「1袋3,500円以下」を一つの目安として検討してみたよ。
ちなみに1袋を消費する期間はおよそ1ヶ月半が目安
着眼点②:タンパク質の含有量
基本的に、値段と含まれる成分は比例するので、プロテイン選びでは、
- 料金は安いけど成分が物足りない
- 成分は充実してるけど、高額
こんなジレンマを抱えがち。
なので、金額を抑えつつも、平均以上の栄養が摂れるプロテインを選出したよ。
その際、プロテインで一番大事な「タンパク質」に重きを置いて、平均以上のタンパク質を摂れるか確認した。
平均的なプロテインは1杯でタンパク質15gくらいだよ
着眼点③:商品への信用度
それから大事にしたのが、商品や企業への信用度。
プロテインの中には、
- 成分表はすごい良さげ!
- 金額もそこまで高額じゃない!
- でも外国のよく分からない会社が作ってるから心配…
こんな商品がけっこうある。
日本に出回るものだから大丈夫だろうけど、
- 成分表の数値をゴマかしてる
- 書かれてない原材料が使われてる
こんな可能性が無いとは言い切れない。
プロテインに入ってる成分って目に見えないからね…
だからこそ、
- プロスポーツチームとスポンサー契約にある
- トップアスリートが実際に飲んでいる
- 信頼できる企業と関係がある
こんな形で信用が担保されてるプロテインを選んだよ。
プロテインの種類について
ここまで読んでいて、
これについてはある程度の答えが出ている。
これからプロテインを飲み始めるボクサーならホエイプロテイン一択!
細かく語りだすとキリがなくなるので、ザックリ解説するね。
まず、プロテインは原材料で区分すると、
- ホエイ:原材料は牛乳
- カゼイン:原材料は牛乳
- ソイ:原材料は大豆
この3つに区分できる。
これらのうち、数々の研究でホエイがもっとも効率的に筋肉を発達させることが明らかになっている。
また、ホエイプロテインは製法により、WPIとWPCに大別できる。
パッケージから判別できない場合が多いけど、たんぱく質の量が一つの目安になって、
- WPI:プロテイン100gあたりタンパク質70~80g
- WPC:プロテイン100gあたりタンパク質90g~
これらが大体の目安になる。
一見するとWPCの方がよさげなんだけど、
- WPCの方が製造コストが加わり高価になる
- タンパク質の含有量にはタマゴ1個の差も無い
- そもそもWPCとWPIは区別が付かないケースが多い
こんな理由から、WPCとWPIの違いはあまり気にする必要はない。
こんなふうに考えると、これからプロテインを飲み始めるボクサーなら、
ホエイプロテイン!
この一択でほぼ間違いがない。
今回紹介するプロテインは全てホエイプロテインだよ
ボクサーにオススメのプロテイン
ここまで、これからプロテインを始めるボクサーに向けて、プロテインの選び方を解説したよ。
プロテイン選ぶ際に見るべきポイントは、
- 値段
- タンパク質の含有量
- 商品への信用度
この3つ。
この着眼点に基づいて、僕がオススメするプロテインが次の3つ。
- ビーレジェンド:コスパ最強。悩んだらこれを買えばOK
- ALPRON:低価格なのでお金をかけたくない人にオススメ
- ザバス(プロ ホエイプロテインGP):井上尚弥のほか、多くの日本代表チームが愛飲
それぞれ解説するよ
①ビーレジェンド
一つ目が「ビーレジェンド」。
料金の目安 | 3,480円(1kg) |
タンパク質 | 21g |
特長 | 複数のプロスポーツチームがスポンサー、味の種類が豊富 |
こんなふうに思うなら、とりあえずビーレジェンドを選べば間違いない。
まず、金額も予算の範囲内だし、たんぱく質も平均以上の20gも入ってる!
それに味も50種類以上あるので、
- 「同じ味を飲んで飽きた…」
- 「自分の舌には合わない…」
こんな問題もまず起きない。
また、ビーレジェンドは、
- 千葉ロッテマリーンズ
- 埼玉西武ライオンズ
- 福岡ソフトバンクホークス
これら多くのプロ野球チームのスポンサーになってるんだ。
スポンサー契約って、自分の名前を貸す代わりにお金をもらう契約のようなもの。
例えば、
「僕たちは●●●の公式スポンサーです!」
って商品があったら、●●●が認めてるっぽい雰囲気が出るじゃない?
だから、下手な企業とはスポンサー契約を結ばない。
「こんなクソ商品を認めてるのか!」って消費者からの評判が下がる原因になるからね
つまり、スポンサー契約をしてる以上、一定の評価を受けてるってことなので、
「ビーレジェンドは複数のプロ野球チームが認めたプロテイン」
って考えても、大きく間違ってはいない。
こんなかんじで、ビーレジェンドは、
- 金額
- 成分
- 味の豊富さ
- 信頼性
どれをとっても問題ないプロテインと言えるんだ。
ちなみに僕も愛用してる
②ALPRON
二つ目がALPRONのホエイプロテイン。
料金の目安 | 2,160円(1kg) ※企業HPで購入した場合 |
タンパク質 | 15.6g |
特長 | 金額が安い。世界シェア1位のブランドの正規販売代理店 |
このプロテインの良い点は何と言っても安さ。
通常のプロテインが3,000円以上するなか、2,000円程度で買えてしまう!
他のプロテインを2袋買えるお金で3袋買えるからね
その一方で、たんぱく質も1回あたり15.6gと満足いくレベルで含まれている。
また、ALPRONはプロテインブランドで世界シェア1位の会社と日本国内正規販売契約を結んでる。
先ほどのスポンサーと同様、こういった契約を結ぶということは、
「我々はALPRONを一定以上の評価をしています」
と宣言することに他ならない。
その評価元が世界シェア1位の企業なので、プロテインへの信頼性も十分。
ただ1点だけ注意したいのが、この料金はALPRONの公式ページから購入した場合の値段ということ。
ALPRONの公式ページにはコチラから飛べるのでお間違えの無いように。
③ザバス(プロ ホエイプロテインGP)
3つ目がザバスの「プロ ホエイプロテインGP」。
料金の目安 | 7,600円(840g) |
タンパク質 | 18.3g |
特長 | 井上尚弥のほか、多くのスポーツの日本代表が愛飲 |
この企業のプロテインの特長はなんといっても、多くの日本代表チームが愛用してる実績があるという点。
具体的には、
- 野球(侍ジャパン)
- バスケットボール(男女)
- バレーボール(男女)
こんなかんじ。
またボクサーが特に注目すべきは、あの井上尚弥が飲んでいるプロテインだってこと。
ただ、問題点として、正直ちょっと高い。
井上尚弥は全部で6種類のプロテインを使ってるんだけど、
- プロ ホエイプロテインGP:7,600円
- アクア ホエイプロテイン100:6,600円
- プロ クリアプロテイン ホエイ100:7,600円
- アスリートウェイトダウン:4,800円
- ソイプロテイン100:4,600円
- プロ リカバリープロテイン:7,200円
こんなかんじでけっこうな値段になる。
ただ、繰り返すけど、このブランドのプロテインは井上尚弥をはじめ、多くのアスリートが飲んでいる。
なので、
ボクサーにオススメのプロテインを解説したよ
今回は、これからプロテインを飲み始めるボクサーに向けて、
- ボクサーにオススメのプロテインの選び方
- オススメのプロテイン
こんなことを解説したよ。
今回紹介した3つのプロテインであれば、どれを飲んでも問題ないので、自分の好みに合うものをぜひ試してみてね。
ちなみにプロテインは水に溶かして飲むので、シェーカーを買うことも忘れずに。
それと最後に1つだけ伝えておきたいのが、
「プロテインは絶対に今日から飲み始めよう!」
ということ。
タンパク質が不足しがちな現代人の中でも、ボクサーのタンパク質不足は本当に深刻なのはコチラで解説したとおり。
- いくら練習しても強くならない
- 必死で減量しても痩せない
- スタミナ不足でスパーリング中にバテる
こんな失敗をしないためにも、早めにプロテインを習慣化することをオススメしたい。
数年後、強くなったあなたが、
「あの日、あのブログに出会えてよかった」
と思ってくれることを心から願ってるよ。
それでは!