今回は「ボクシングでバンテージを巻く意味」などについて解説するよ!
とりあえずバンテージってカッコいいよね!
- バンテージを巻く意味
- バンテージの購入方法
- オススメのバンテージ
目次
バンテージって何?
恐らく知ってるかと思うけど、一応バンテージについて説明しておくよ!
バンテージはボクシングなどの格闘技で拳に巻く包帯のような布のこと!
素材は包帯よりも若干固いよ!
とりあえずボクシングをやるなら必須のアイテム!
ちなみにいうとバンテージって、
- 剣道でいうなら「防具」
- 野球でいうなら「バッティンググローブ」
この辺のポジションなので、正直あまり洗わない。
だからなかなか「いい臭い」がするのも特徴だよ!
衛生的な面からも本当は洗わないといけないのは分かってるんだけどね…
なぜバンテージを巻くの?効果は3つ!
先に冒頭の質問に対して回答するよ!
ボクシングでバンテージを巻く理由は、
- 自分の拳を守る
- 手首を痛めないようにする
- パンチ力のアップ
この3つ!
効果①:自分の拳を守る
パンチの当たる部分(ナックル)って実は結構もろいんだ!
どれほど弱いかと言うと、フルパワーでサンドバックを殴り続けた場合、
- 素手で殴る → 1ラウンドでナックルの皮が剥ける
- グローブだけで殴る → 30分足らずでナックルの皮が剥ける
こんなイメージ!
不良マンガで、「人を殴り続けてるから手の皮がいつも剥けてる」なんてキャラがいるけど、あながちウソじゃない
仮に皮が剥けなくても、骨を痛める可能性は十分にあるよ。
それこそ僕(ミドル級)の場合、バンテージを巻いても、ナックル部分の骨が痛かった。
それこそバンテージを巻かずに練習してたら、いつか骨折してたんじゃないかな。
効果②:手首を痛めないようにする
手首って360°グルグル回すことが出来るじゃない?
骨の可動域が広いからこんなことが実現できるんだけど、これって悪く捉えたら「ケガをしやすい」ってことなんだ。
しかも手首の間接を守っているのは、周辺にある小さな筋肉のみ。
いくら手首を鍛えたとしても限度があるわけで、無我夢中でパンチを打っていようものなら、すぐに手首を痛めてしまうんだ。
特にミット打ちで、ミットを選手の拳にぶつけてくるトレーナーが相手の場合、バンテージを巻いていても手首を痛める…
だから、手首をケガしないために、手首周辺をバンテージでグルグルに巻いて固定をするんだ!
効果③:パンチ力アップ
バンテージを巻くことで、パンチ力アップの効果が期待できるよ!
まぁ、バンテージを巻く理由というよりも、バンテージを巻いたことで得られる副産物ってかんじだけどね!
なんでパンチ力アップが期待できるかというと、パンチ力は、
パンチ力 = 1/2 × 体重 × パンチの速さ × パンチの速さ × 衝撃を逃がさない力
こんな公式で表すことができる!
バンテージを巻いたら手首が固定されるって先ほど説明したよね。
手首が固定されると「衝撃を逃がさない力」って部分の数値が上がるんだ!
だから、バンテージを巻くことで、パンチ力のアップが期待できるよ!
バンテージの購入方法は簡単
ひと昔前は実際に店頭まで行って購入する必要があったけど、今はネットで買う事ができるよ!
こんなかんじね!
そうそう、このバンテージだけど、
- ボクシングでは必須アイテム
- 初心者はこだわる必要がない
こんなかんじの、いわば「消耗品」だと思ってる!
だから、まだバンテージを買って無い人は次のバンテージから気に入ったmのを選べば問題ないよ!
バンテージの種類
バンテージの種類は大きく分けて3種類!
具体的には、
- 伸縮タイプ
- 非伸縮タイプ
- 簡易型タイプ
こんなかんじ!
①伸縮タイプ:包帯みたいなバンテージ
伸縮タイプのバンテージは、包帯みたいに、巻いたときにイイ感じに拳にフィットしてくれるよ!
ボクシング初心者のうちは、バンテージを強く巻きすぎて、
- 指と指の間の付け根
- 手首
- パンチの当たる個所
このあたりが拳をギュッと握った際に痛いなんてことはあるから、ジムに行く前に数回は練習しておきたい!
それと、伸縮タイプのバンテージは非伸縮タイプのバンテージと比較して、耐久性が弱いというのも特長だよ!
説明したとおり、「包帯のようにフィットしてくれる素材」で出来てるからね。まぁ、仕方ないことなのかな
オススメはボクシング専門メーカー「ウイニング」のバンテージかな!
理由としては、
- エンド部分がマジックテープなので巻きやすい
- 生地が薄い感はあるけど、拳や手首をガッチリとガードしてくれる
- 多くのボクサーがお世話になってるボクシング専門メーカーなので品質的にも安心
こんなかんじ!
ボクシング専門メーカーだから、とりあえず困ったらウイニング社のバンテージを選んでおこう
②非伸縮タイプ:「固めの包帯」なバンテージ
非伸縮タイプは文字どおり、伸縮性がほぼ無いタイプのバンテージ!
ざらつきがあって少し固めだから、上手に巻かないと上手く拳が固定できないから基本的にボクシング初心者にはオススメしない!
とは言え、耐久力は伸縮タイプのバンテージよりも強い!
慣れてきたら伸縮タイプのバンテージから非伸縮タイプに切り替えをオススメするよ!
さらに言うと、
- ジムによっては「簡易型タイプ」のバンテージを禁止している
- ボクサーっぽくてカッコいい
この辺の理由から「伸縮性タイプ」か「非伸縮性タイプ」のいずれかは必ず1つは持っておきたい!
非伸縮性タイプのオススメは、EVERLASTのバンテージ!
理由としては、
- 外国ではメジャーなバンテージ
- 生地がかなり厚めで重量感がある
- 生地が丈夫で耐久性がある
こんなかんじ!
馴染むまで少し時間がかかるけど、その分、長い間使えるよ!
③簡易型タイプ:装着が簡単で洗濯も楽
「インナーグローブ」と呼ばれるタイプのバンテージ!
いわゆる「バンテージ」のように「巻く」という作業はほぼいらず、
- インナーグローブに手を入れて
- バンテージ部分をクルッと手首にはめて
- マジックテープで固定する
これだけでバンテージを装着できるのが本当に便利!
とはいえ、先ほど説明したとおり、ジムによっては禁止している場合もあるんだ。
プロの人で簡易型バンテージを使用してる人を見たことがないから、何か理由があるのかもね
とは言え、
- 巻きやすい
- 洗濯した後の片づけが楽
こんなメリットもあるから、ジムで禁止してないなら1本は持っておくといいかもね!
簡易型のバンテージ(インナーグローブ)のオススメはウィニング社の製品!
理由としては、
- ポリエステル製だから、丸洗いできる
- ボクシングで信頼性抜群の「ウィニング社」のバンテージ
- 拳の部分が分厚く、布製のバンテージと同じ効果が見込める
こんなかんじ!
一度インナーグローブに慣れると、布のバンテージの面倒さが気になるようになる…
バンテージの手入れ方法:洗濯をしよう
バンテージの手入れ方法は特に難しいことはないよ!
- 洗濯ネットに入れて
- 洗濯機を回す
- 洗い終わったら干す
これだけ!
洗濯ネットに入れないとバンテージが他の衣類に絡まるから注意が必要!
また、色のついたバンテージは商品によっては色落ちをする可能性があるんだ!
他の衣類に色が付くのを防ぐためにも、基本的にはバンテージは白一色にすることをオススメするよ!
ちなみにいうと、バンテージって洗濯した後に巻くのがかなり面倒。
この点についてはインナーグローブで練習しておくと、片づけがかなり簡単になるよ!
まとめ:バンテージの役割を解説したよ
今回はバンテージについて解説したよ!
- 自分の拳を守る
- 手首を痛めないようにする
- パンチ力のアップ
- 伸縮型:ウィニング
- 非伸縮型:EVERLAST
- インナーグローブ:ウィニング
こんなかんじ!
今回の記事がバンテージで悩む人にとって役に立ったのなら嬉しいな!
そうそう、今回は「バンテージの役割」について解説したけど、僕のブログでは他にも、
- どうやったら強いパンチが打てるようになるの?
- ボクサーはプロテインを飲むべき?
- ボクシングって独学でも学べるの?
こういった「ボクシングに関する様々な情報」を発信してるから、ぜひ他の記事も読んでいってね!
それでは!