今回はこんな質問に回答するために、「ボクシングの練習における筋肉痛の考え方」をしていくよ!
回答する前に僕のボクシングと筋トレ歴を説明すると、
- ボクシング歴は2年(週5の練習が日課)
- 筋トレ歴は3.5年(ベンチプレスのMaxは120㎏)
こんなかんじ!
ボクシングと筋トレを、それなりの期間、続けてきた中で学んだ内容なので、きっと納得してもらえるんじゃないかな!
目次
結論:筋肉痛がある場合は練習メニューの一部を控えるべき
先にこの記事の結論を伝えると、
筋肉痛があっても、ジムでの通常の練習メニューは行って問題ない!
とは言っても、あまりに筋肉痛が酷い場合は軽めのメニューにすべき!
一方、筋トレ系のメニューは休みにした方がいい!
こんなかんじ!
このことについて詳しく解説していくよ!
そもそも筋肉痛が起きる理由
筋肉痛ってどうして起きるか知ってる?
実は筋肉痛が起きる理由って、まだよく分かっていないんだ!
ただ、一般的には、
- 慣れない運動を行ったとき
- 筋肉を使い過ぎたとき
こういった場合に筋肉痛が起きると考えられているよ。
少しイメージが湧きづらいから、これをボクシングの練習に当てはめて考えてみると、
- そもそもボクシングの動きに慣れていない
- ジムでの練習が急にハードになった
- 筋トレで筋肉を使い過ぎた
こんなかんじかな!
筋肉痛が残っている場合、筋トレ系のメニューは休もう
筋肉痛が起きる理由について触れたところで、いよいよ本題。
「筋肉痛が残ってるときにボクシングの練習を行っても問題ないか?」という疑問の回答としては、
「練習メニューによって決まるよ!」
ってかんじかな!
分かりやすいのが、筋トレ系のメニュー!
具体的には、
- 「腕立て伏せ」や「ベンチプレス」などの筋力トレーニング
- 「坂道ダッシュ」などの瞬発力強化系のトレーニング
この辺りかな!
筋トレ系のメニューは、筋肉痛が残ってるなら、休みにすることをオススメするよ。
そもそも筋トレで筋肉が大きくなる仕組みって、
- 今の筋力では耐えられない重量の重さを持ち上げる
- 限界を超えた筋繊維が傷ついて弱くなる
- 傷ついた筋肉痛が以前よりも少し強くなろうと回復する
こんなかんじね!
言い換えるなら、筋トレをすることで、筋肉を一時的に弱らせてるってことね
要するに、
筋肉痛があるのに筋トレをする = 弱ってる筋肉を更に傷つける
こんなふうに考えることができる。
だから、筋肉痛がするなら、筋トレ系のメニューは控えて積極的に休養をとるべきなんだ!
通常のジムワークは休む必要なし
一方、技術を高めるための練習であれば、基本的には筋肉痛をそこまで気にする必要はないよ!
技術を高める練習っていうのは具体的には、
- シャドーボクシング
- サンドバック打ち
- ミット打ち
- スパーリング
こういったメニューね!
これらの技術を高める練習は、筋トレのように高負荷の動きをするメニューが少ない。
そして、負荷は軽いけど動く時間が長い運動である場合が多い!
ベンチプレス1セットは30秒程度で終わるのに対して、ミット打ちは1セット3分かかるのが分かりやすい例だよね
要するに、
技術系の練習を行っても、筋肉の回復に支障を与える可能性は低い!
こういうことね。
それにサンドバック打ちが終わる頃には筋肉痛が気にならなくなってる場合がほとんどじゃないかな!
一方で、シャドーボクシングなどを終えて、身体が温まったにも関わらず、
- 筋肉痛が痛くて練習に集中できない or 思い切った動きが出来ない
- 身体がダルくてやる気が起きない
こんな状態であれば筋肉痛のダメージが少し大きい。
こういう場合は、練習メニューを軽めにして、筋肉痛の回復に努めよう!
筋肉痛を素早く和らげるコツは血流を良くすること
ボクシングの練習をする際の筋肉痛に関する解説はここまでだけど、最後に簡単に筋肉痛を和らげる方法について解説するよ。
ポイントは2点あって、
- 軽く身体を動かす
- 身体を温める
こんなかんじ!
身体を温めることで、血流が良くなるから、疲労回復の効果が期待できるよ!
また、身体を軽く動かすことで、筋肉痛のせいで凝り固まった筋肉をほぐすことができる!
その結果、疲労回復の効果が期待できるよ!
それで、筋肉痛を和らげる具体的な方法が、
- お風呂に入る
- ストレッチをする
- 散歩する
- ランニングをする
- ジムで軽い練習をする
こんなかんじ!
特にボクシングで強くなりたいなら、「ジムで軽く練習すること」をオススメするよ。
疲労回復をしつつ、ボクシングのスキルも上げられるなんて最高じゃない?
まとめ:ボクサーの筋肉痛との付き合い方について解説したよ
今回の記事をまとめると、
- 筋肉痛が起きるメカニズムは解明されていない
- 筋肉痛がするときは筋トレは休むべき
- ジムワークは通常通り行っても問題ないけど、筋肉痛が酷い場合はメニューを軽くする
- 筋肉痛を和らげるコツは「身体を動かす・身体を温める」
ザっとこんなかんじ!
今回の記事が参考になったら嬉しいな!
さて、今回の記事では「ボクシングと筋肉痛」に関して解説したけど、僕のブログでは他にも、
- ボクシングをやったらモテるって本当?
- ボクシング選手ってパンチを受けても痛くないの?
- ボクシングって独学でも学べるの?
こういった「ボクシングに関する様々な情報」を発信してるから、ぜひ他の記事も読んでいってね!
それでは!