こんな相談をされたら、僕は間違いなく「リベラルアーツ大学(通称、リベ大)」をオススメしている。
SNSフォロワーも多く、本も出版してるので知ってる人も多いかと
その上で今回の記事では、
- リベ大以外でお金に関する知識を学びたい
- リベ大で学んだ事を別角度から検討したい
こんな人に向けて、オススメの一冊を紹介するよ。
それが「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」って本。
この本の作者である山崎元先生は、
東大を卒業後、三菱商事に入社。投信運用会社、保険会社、外資系証券会社などの12の金融関係の仕事を経て、現在は経済評論家として活動中
こんなすごい人なんだ。
紛れもなく「お金のプロ」ってことね
この本を読めば、リベ大で学んだ「お金に関する知識」を更に深めることができるので、ぜひ読んでみてね!
ちなみに、この本は「Kindle Unlimited」で無料で読める。
「Kindle Unlimited」はコスパ最強で、
- 30日間は無料
- 退会手続きも楽々
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- スマホから利用が可能
こんなかんじのアプリなんだ。
ぜひ、この本の読む方法の一つとして検討してみてね!
目次
この本で学べること
この本で学べることは、
- 定期預金よりも国債の方が安心だし、利率も高い
- 銀行には近づくな。オススメはネット証券
- 老後に必要な資金は意外と少ない
- 投資信託の信頼性の高い投資手法
- オススメの投資先はインデックスファンド
- 競馬や宝くじは「無知の税金」
- 「家を買うべきか?」の考え方
- 医療保険は不要
- 生命保険に入るなら掛け捨て型
- NISAの始め方
- 年金制度と確定拠出年金の始め方
- 結局は「自分」が一番の資本
大体こんなかんじ。
リベ大で勉強した人なら分かると思うけど、
- ネット証券やインデックスファンドを勧めている
- 銀行や医療保険への注意喚起を促している
- 「自分」こそが一番の資産だと主張している
こういった点から、基本的な考え方はリベ大とかなり近い。
じゃあ、完全に同じ考えなのかと言えば、そんなことはなく、
- 国債の購入を勧めている
- 確定拠出年金を勧めている
このあたりは、リベ大とは別の立場をとっている。
この本のゴールが「老後への不安解消のためにお金を貯める」だから、その違いかな
こんなふうに、お金に関する様々な知識をリベ大と比較して学べるので、知識の定着&深まりがかなり期待できる。
この本が伝える「やるべきこと」
またこの本では、お金を増やすための具体的なプロセスを挙げている。
それが、
- 資産を分類する
- ネットの証券会社に口座を開く
- 「安全資産」で個人向け国際を買う
- NISAに口座を開く
- 「リスク運用資産」でインデックスファンドを購入する
- 確定拠出年金を利用する
- その後は放置して、あとは真面目に働く&人生を楽しむ
この7ステップ!
それぞれザックリだけど説明していくよ!
①資産を分類する
まずは自分の貯金から、当面の生活費を除いたお金を、
- 安全資産:絶対に減ってほしくない資産
- リスク運用資産:増えるかもしれないし、減るかもしれない資産
この2つに分類する。
リスク運用資産は平均で年5%ほどプラスだけど、最悪1年で3分の1に減る場合もある
②ネットの証券会社に口座を開く
ネットの証券会社を選ぶ際のポイントは、
- 商品ラインナップが多いところ
- 手数料が安いところ
この2点。
オススメはSBI証券、マネックス証券、楽天証券だよ
③「安全資産」で個人向け国債「変動10年型」を買う
国債にはいくつか種類があるけど、初心者が買うべきは、1年以上持つと元本保証がされる「個人向け国債」。
個人向け国債は、
- 固定金利型3年満期
- 固定金利型5年満期
- 変動金利型10年満期
この3種類に分類される。
この中でオススメは満期が10年の「変動金利型10年満期」。
この商品は金利の最低利率が0.05%と決まっていて、これ以上は下がらない。
だから今みたいに、銀行の金利がほぼ0のときは相対的に得をするんだ。
こんなふうに思う人もいるかと思うけど、
- 日本という「国家」
- 一民間企業である「銀行」
有事の際、どっちが先に潰れるかって考えたら、どっちに預ける方が安心か分かるかと。
④NISAに口座を開く
NISAは国が進めている制度で、税金が安くなるので、絶対に利用すべき。
一応、NISAの制度の概要を伝えておくと、
- 対象は満20歳以上の国内在住者
- 年間120万円までの投資に対する利益が5年間の間、非課税になる
こんなかんじ。
⑤「リスク運用資産」でインデックスファンドを購入
リスク運用資産で投資信託のうち、
- 国内のインデックスファンド
- 外国のインデックスファンド
この2種類を半々ずつ買う。
このとき120万円分はNISAの口座を使い、残りは証券会社の普通口座で買う。
⑥確定拠出年金も利用する
確定拠出年金をザックリ解説すると、
「運用成績によって貰える年金額は変わるけど、年金の資産運用は好きにやっていいよ!」
こんな制度。
年金の財源が心もとない国としても進めたい制度なので、税制優遇もあるよ
確定拠出年金は、働き方によって「企業型」か「個人型」かは変わってくるけど、いずれの場合も、
- 手数料が安いインデックスファンドを選ぶ
- 資産全体が国内と海外が半々になるようにする
こんな方針で運用を進めていけばOK。
⑦あとはほっらかす&真面目には垂らして人生を楽しむ
①~⑥をやったら、資産運用の心配はもう不要。あとは、ちゃんと働く。
一般的なサラリーマンの賃金である3億円を稼ぐと予想される若者であれば、人的資本は1億円以上ある。
この「自分」という資本を大きくするのは、安全だしコスパもいい投資方法。
これから先、どんな状況になっても、
- 働く気力
- スキル
この2つさえあれば、大抵の場合は何とかなるもの。
だから、真面目に働いたり自己投資をしてスキルを磨きつつ、人生を楽しめばOK!
お金の知識が学べるオススメの一冊を紹介したよ!
今回は「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」という本を紹介したよ。
リベ大と並んで、「お金の知識」を身につけるには間違いなくオススメの一冊なので、ぜひ読んでみてね!
こんなふうに感じた人は「Kindle Unlimited」で読んでみたらどうだろう?
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- 30日間は無料(それ以降も月額980円)
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- スマホで利用可能
こんなふうにかなりコスパがいい!
ベストセラー本が読み放題なので、かなりオススメ!
また、Kindleは専用端末もあるので、スマホ読書が苦手なら、これを機に端末を購入してもいいかもね。
この記事と今回紹介した本が、あなたの人生によい影響を与えてくれることを願ってるよ。
それでは!