こんな悩みを解決するために、「読むべき本の具体的な探し方」について解説するよ!
正直な話、本を読むときって、何を読んだらいいか悩むよね!
日本だけでも1年で約8万冊の本が出版されてるんだし、無理もない話だと思う。
そんな中、今回は「今の自分が読むべき本」の探し方を解説するよ!
目次
読むべき本は「得るものが多い本」
そもそもの問題として、「読むべき本」って言葉は意味が分かりづらいよね。
というか「~べき」ってなんだよって話だよね
だから少し言葉で言い換えて、
読むべき本 = 得るものが多い本
こんなふうにしたいと思うんだ!
ただ、この「得るものが多い本」も個人によってかなり違いが出るんだ。
例えば「経済学入門」って本があったとして、
- 初心者には意味があっても、専門家には時間の無駄
- 最初の本にはオススメでも、数冊読んだ後だと易しすぎる
- 現在は最新の情報でも、10年後には古い情報の可能性がある
こんなかんじね!
要するに言いたい事は、
誰にとっても「得るものが多い本」というのは存在しない!
結局のところ、「今の自分に合った本」という観点で、「読むべき本」は探していくことになるんだ。
読むべき本の探し方
じゃあ、この記事の本題。
「読むべき本の探し方」だけど、具体的には、
- 売れてる本、ベストセラーを選ぶ
- 信頼できる人のオススメを読む
- 古典に手を付ける
- 四半期ごとにマイテーマを決める
- 読まず嫌いに挑む
こんなかんじ!
それぞれ解説していくよ!
売れてる本、ベストセラーを選ぶ
読むべき本、得るものが多い本に出会う上で、一番賢いのは「ベストセラーの本を読む」という方法!
これは一番簡単な方法なので、特に「これから読書を始めようと思う」と考えてる人にオススメ!
確かにベストセラーでも、
- 全てが良書とは限らない
- 内容がスカスカの可能性がある
- そもそも自分に合わない
こういったリスクはある。
でも、ベストセラー、つまり「今一番売れてる本」を読むことには、
- 多くの人が支持する意見を知れる
- 世の中の「今の空気感」を知れる
- 良くも悪くも、読者に「何か」を残す可能性が高い
- 次に読む本を考える際の道標になる
こういった意味があるんだ!
特に意味があるのは③ね!
読書で一番無駄なのは、「読んだ後に何も残らない」ということ。
その点、ベストセラーの本は、読む人に対し「何か」を残す可能性が高い!
「薬」だと思って読んだ本が「毒」である可能性だってあるけど、それでも「水」を飲み続けるよりは遥かに意味があるよね!
信頼できる人のオススメを読む
信頼できる人がオススメする本を読むことも効果的!
例えば、経済学について学びたいと考えたとき、
- 本屋に行って、自分で経済学の本を探す
- 経済学を学んだ友人にオススメの本を紹介してもらう
当然だけど②の方が、自分のレベルに合った本に出会いやすい!
友人との感性が近ければ、良書に出会える可能性はさらに高くなるよ
「餅は餅屋」って言葉があるように、既に学んだ先人に知恵を借りるのは良い方法だと思うんだ!
その他に信頼できる人のオススメの本を買う方法としては、
- SNSでフォローしてる人のオススメ本を買う
- amazonで、自分の好きな本のレビューを見て、自分と似た感想を持っている人のオススメ本を買う
- 自分が楽しいと感じた本の作者が紹介する本を買う
こんなかんじ!
これらの人は自分と感覚が似てる可能性が高いから、ある程度は盲目的に買ってしまって問題ないよ!
余談だけど、「ベストセラーを読む」って方法も、「多くの人がオススメした本」を間接的に選んでるようなものだよね
古典に手を付ける
「時代を超えて読み継がれている古典」は得るものが多い、「読むべき本」である可能性が高いよ!
50年前、100年前の本を現代に読むのは、一見すると無意味に感じるかもしれない。
でも、有名な古典というのは、
- 時代を超えるだけの力
- 時代の流れに負けない魅力
これらが備わっているともいう事ができる。
今の感覚からすると、少し読みづらい本もあるかもしれないけど、「読むべき本」を探す際は、一度読んでみよう。
四半期ごとにマイテーマを決める
四半期ごとにマイテーマを決めて、それに従って読むべき本を選ぶという方法もオススメ!
あらかじめマイテーマを決めておくことで、
- 本屋に行ってからどの分野の本を買うか悩まなくなる
- 誰かにオススメ本を相談する際に質問しやすい
こういったメリットがあるよ!
さらにいうと、同じ分野の本をまとめて読むことで、
- 内容を比較できる
- 情報が整理される
- 記憶が定着しやすい
こういったメリットがあるよ!
ただ、ずっと同じ分野の本を読んでると知識が偏るから、テーマと併せて期間も決めるようにしよう。
その際、期間は10冊程度の本を読める期間で考えれば問題ないかと思う。
どんな分野でも、大体10冊も読めば情報が網羅できるからね
先ほど「四半期ごとにマイテーマを決める」って説明したけど、これは1週間に1冊の読書する人の場合なので、
- 読書スピードが速い人:1ヶ月ごとにマイテーマを変える
- 読書スピードが遅い人:1年ごとにマイテーマを変える
こんなふうに、適宜、マイナーチェンジをしてみてね。
読まず嫌いを避ける
読書を進めていくと、段々と偏りが生まれてくるかと思う。
具体的には、
- 古典の文体がなんとなく苦手
- 分厚い本を毛嫌いしてるのを自覚してる
- IT関係はよく分からないから本を読まない
こんなかんじね。
気持ちはよく分かるけど、「読みやすい」と感じる特定の分野の本ばかりを読んでいると、
- 知識が特定の分野に偏る
- 「意外と好き」な本に出会う機会を損失してる可能性がある
こんなかんじのデメリットがあるんだ!
さっき、「四半期ごとにテーマを決める」って説明したけど、あえて「読まず嫌いの分野」をテーマに設定するのはありかと思う。
「何事も経験」なんて言うじゃない?
- 読まず嫌いな分野が、本当に自分に合わない分野なのか知れる
- たった千円足らずで、自分の人生を変える本と出会える可能性がある
こんなふうに考えると、読まず嫌いをしてるのって勿体ないよね。
どんなジャンルの本でも、苦手な人向けの本はあるから、そこから手を付けてみよう!
そうそう、読まず嫌いって意外と気づかない場合もあるから、自分で気づくためのコツも伝えるね。
コツは対立軸で考えること!
具体的には、
- 過去⇔未来
- 文系的⇔理系的
- フィクション⇔ノンフィクション
- 日本的⇔世界的
- 男性向けの本⇔女性向けの本
- 随筆的⇔評論的
こんなかんじね!
過去に自分が読んだ本を対立軸で考えてみて、あてはまらない場所があれば、それが読まず嫌いである可能性が高いよ!
ちなみに僕の場合はフィクション(特に小説)を読まず嫌いしている傾向にあるなって感じてる
まとめ:読むべき本の探し方を解説したよ
今回解説した本の探す方法は、
- 売れてる本、ベストセラーを選ぶ
- 信頼できる人のオススメを読む
- 古典に手を付ける
- 四半期ごとにマイテーマを決める
- 読まず嫌いに挑む
こんなかんじ!
まぁ困ったら、ベストセラーを読むことから始めてみればいいんじゃないかな!
それでは!