- プログラミングスクールに通うメリット
- プログラミングスクールを選ぶ際の大事なこと
こんにちは、ソウです。
Twitterでよく流れてくる言葉なのでご存じの方もいるかと思いますが、
『10,000人が興味を持っても、行動するのは100人しかおらず、それを継続できるのは1人のみ』
こんな言葉が生まれるくらい、『行動すること』や『継続すること』は難しいようです。
なかでもプログラミング学習の挫折率は9割を超えると言われており、独学で学ぶことは多くの人にとって困難です。
そこでオススメしたいのが、「プログラミングスクール」という選択肢です。
僕自身は、独学でプログラミングを学んでエンジニアになりましたが、独学で学ぶ中では色々な苦労がありました。
この記事では、そんな実体験も踏まえつつ、
- プログラミングスクールで勉強するメリット
- プログラミングスクールを選ぶ際のコツ
などを説明するので、これからプログラミングを勉強する人には、きっと役に立つ情報になっています。
目次
プログラミングスクールってどんなところ?
「プログラミングスクール(以下『スクール』)」とは、言葉の通り、プログラミングを学ぶための学校です。
その実態は実に多種多様で、
- 授業内容の違い(エンジニアコース・webデザイナーコース)
- 受講場所の違い(オフライン・オンライン)
- 各種特典の違い(就職サポートの有無など)
こんなふうに色々なコースや学習スタイルがあります。
「TECH::EXPERT 」などは、代表の方(まこなり社長)がYouTubeで積極的に発信しているのでご存知の方もいるかと思います。
完全に余談ですが、まこなり社長の動画は画面を見ずに理解でき、「音声学習」に適した内容になっています。
「音声学習」に興味のある方は「【忙しい社会人へ】音声学習は効果抜群!具体的なやり方からメリット・デメリットまで徹底解説」をご覧ください
そんなスクールですが、大半の人にとっては、払う金額以上のメリットのある場所となっているので、プログラミングを学ぶ際は積極的に活用すべき場所かと思います。
プログラミングスクールに通うメリット
スクールに通うメリットは次の3点です。
- 継続することができる
- 困ったら相談できる
- しっかり知識が定着する
それぞれ解説していきます。
メリット1:継続することができる
スクールに通う一番のメリットは、「最後まで学習を継続できる」という点です。
先ほども説明しましたが、
『プログラミングを独学した場合の挫折率は9割を超える』
こんな言葉が通説となるほど、プログラミング学習は大半の人が挫折します。
プログラミングを独学で学ぶと挫折してしまう理由は主に3つです。
- エラーからハマって抜け出せない
- 勉強すること自体が面倒になる
- プログラミング学習の優先順位が下がる
そして、これら3つの理由はスクールに通うことで全て潰せます。
つまり、スクールに通うことで、プログラミング学習に挫折する可能性が格段に下がります。
①についてはあとで説明するので、先に②と③について説明します。
スクールの学費は安くても10万以上するので、一般の人にとっては結構ためらう値段かと思います。
そんな「使うことをためらう値段」の学費を身銭を切って支払うことで、
「意地でも元を取ってやる」
という強い気持ちが芽生え、それが猛烈なモチベーションになってあなたをかき立ててくれます。
「結果にコミット」するRIZAPが確実に痩せられるのは、「大金を払ったのだから意地でも痩せてやる」という猛烈な情熱が生まれるからだと考えています。
確かにスクールに通うとなると、ある程度の料金は発生します。
しかし、「安物買いの銭失い」なんてことわざがあるように、独学で学んで挫折したときに失う膨大な時間とお金に比べたら安いものかと。
メリット2:困ったら相談できる
大半の人は、独学でプログラミング学習すると「エラーを解決できないから」という理由で挫折します。
それこそプログラミングに慣れない頃にエラーに遭遇すると、
- 「何が分からないのかすら分からない」
- 「どんなエラーが起きてのか分からない」
- 「どうやってエラーを直すのか分からない」
こんなかんじで、一つのエラーを直すのに数時間はかかることはザラにあるので、
と挫折する人が多いようですね。
僕も一人で勉強していて、一番心が折れかけたのは、エラーにハマって何日も進まないときでした。
しかもそういう場合に限って、すごい単純な入力ミスをしていました。
- (正)「Rails new 〇〇」
- (間)「Rails new 〇〇」
⇒ 「半角スペース」にすべき箇所が「全角スペース」になっていた
コンピューターは繊細なので、1文字違うだけで全く動かなくなります。
こういうミスは、ある程度の経験がある人なら一瞬で気づくのですが、初学者の頃はなかなか気づくことが出来ません。
なので、独学で学ぼうとすると、エラーから抜け出せずに挫折するというパターンが多いようです。
そういう点で、知識豊富な講師に相談できるのは、エラーにハマらず学習を進められるので、スクールに通うメリットかと思います。
メリット3:しっかり知識が定着する
知識は人とコミュニケーションをする際に使うことで定着し、熟成されます。
- 微妙なニュアンスを、話す人の声や表情で理解する
- 切り口を変えて、何度も他人に説明する
独学で学んだ身としては、他人と確認しあうことが出来ず、「こういう理解でいいのかな?」という疑問が常に付きまとい、苦労しました。
その点、スクールに通えば、細かなニュアンスも講師に直接確認することができるので、しっかり知識が定着します。
- スクールに通うメリットは3つ
- メリット①:最後まで継続できる
- メリット②:困ったら相談できる
- メリット③:知識が定着する
さて、スクールに通うメリットをお伝えしたところで、次にスクールを選ぶ際に気をつけたい点をお伝えします。
スクールを選ぶ際は複数のスクールに申し込むこと
スクールを選ぶ際に重要なのは、
即決せず、複数のスクールに話を聞く
ということです。
というのも、
- スクールごとに、受講方法や雰囲気は異なり、どこのスクールが合うかは本人しか分からないから
- 色々なスクールに話を聞く中で「やっぱり独学でもいいかな」と考える可能性があるから
こういった理由があるからです。
「話を聞きに行ったら入会しなければいけない」ってことはありません。
幸いにも、どこのスクールも無料カウンセリングを実施しているようです。
なんて自体にならないよう、ぜひ複数のスクールに話を聞くようにしましょう。
まずは軽い気持ちで話を聞きに行きましょう
どのスクールに通うかですが、実績や認知度などを考えると、次のどれかになるかと思います。
個人的には、サポートが手厚いと評判もいい「TECH::EXPERT」がオススメですが、あまり難しく考えず、気になったスクールは話を聞けばよいかと。
繰り返しますが、
話を聞きに行ったからといって必ずしもスクールに通う必要はありません!
その点はご安心を。
まずは『話のネタを作りに行くかな』くらいライトな気持ちで気軽に申し込んでください。
通うスクールを決める際には大事なことは「複数のスクールに話を聞きに行くこと」
まとめ:少しずつでいいから今すぐ行動しよう
今回の記事をまとめると、
- そもそも大半の人は「継続すること」が苦手
- スクールに通うことで学習を継続できる
- しかも独学で学ぶよりも知識が深まる
- スクールを選ぶ際は複数社に話を聞くこと
ザっとこんなかんじです。
もしプログラミングに少しでも興味があるなら、今すぐ動き出すことをオススメします。
- 今この瞬間も、本気で学習を進めている人がいる
- そして、その人と内定をかけて争うことになる
- 年齢の増加とともに転職の難易度が上がる
こういった紛れもない事実があることを決して忘れてはいけません。
ですが、「動く」といっても今すぐスクールに入会する必要はありません。
『気軽な気持ちでスクールに話を聞きに行く』
これだけで十分な前進です。
スクールから話を聞いて、「やっぱり独学しよう」と思ったなら、そこから独学で勉強を進めても遅くありません。
一緒に行動して人生を豊かにしていきましょう。
それでは!