こんな人に向けて、今回は「マインドフルネス」という心理療法について解説するよ!
マインドフルネスを取り入れることで、
- 失敗したときに素早く立ち直れる
- 不安が過度に大きくなるのを防ぐ
- 心の安定を手に入れられる
こんなメリットがあるんだ!
今日からすぐ実践できるテクニックなので、ぜひ実践してみてね!
また、今回の記事だけど、「マンガで分かる心療内科~マインドフルネス編~」を参考にしているよ。
もし今回の記事で少しでもマインドフルネスに興味が湧いたら、ぜひ本を買ってみてね!
この記事には掲載できなかったコツや知識が、面白く&分かりやすく書かれているよ
目次
マインドフルネスって何?
マインドフルネスは、お釈迦様(ブッダ)の教えがベースになっているアメリカで開発された心理療法の一つで、
自分のやっている事に気付いた状態になること
だよ。
ちなみに、宗教的な教えは排除されてるので、そういったモノが苦手な人も安心
これだけだと、少し分かりづらいので、もう少し解説していくよ。
多くの人は自分のやってる事に気付いていない
それは違うよ。
僕たちは普段、自分のやっている事に、気付いてるようで、気付いていないんだ。
例えば、分かりやすい例でいうと、
- 長年通勤めてる会社への通勤
- 一人でテレビを眺めながら食べる食事
こんなかんじ!
それこそ、通勤中に「俺は今通勤してる」なんて意識して動いてる人はまずいないはず
こんなかんじで、人間は1日の大半を無意識に過ごしているものなんだ。
マインドフルな状態を理解する方法
こんな人に一つ質問。
あなたは今、何をしてますか?
こんな質問をされたら、当然、「この記事を読んでいる」と答えるかと思う。
でもさ。
こうやって質問されるまで、「この記事を読んでる」なんて、全く意識していなかったんじゃない?
つまり、このことを例にしてマインフルネスを解説すると、
- 質問をされる前の「記事を読んでる」と認識してなかった状態:マインドレス
- 質問をされて「記事を読んでる」と認識した状態:マインドフル
こんなふうに言うことができるんだ。
当たり前に出来てると思いがちだけど、実は実践できていないのが、マインドフルネスなんだ
マインドフルネスは継続が難しい
確かにマインドフルネス自体は実践することは難しくない。
問題はマインドフルネスを継続することが難しいってことなんだ!
例えば、今のあなたは「この記事を読んでいる」かと思うんだけど、
こんな画像を見た後に、「この記事を読んでいる」と意識し続けられた人はどれだけいるかって話なんだ。
いずれにせよ、人間がマインドフルでいられる状態は物凄く短い。
たまにハッと我に返っても、せいぜい数秒で終わってしまうものなんだ。
マインドフルネスで心が安定する理由
マインドフルネスを実践することで「今、ここ」を生きることができるからだよ!
というのも、多くの人の悩みは、
- 過去
- 未来
- 他人
- 遠い場所
こういった、「今、ここ」以外を考えてしまうことが原因である場合が多いんだ。
例えば、
- 過去:「あのとき、なんであんなことをしたんだろう…」
- 未来:「このままだと、俺の人生って何も希望がない…」
- 他人:「あの人は自分を嫌っているのでは…?」
- 遠い場所:「どこかで自分が嫌われているのでは…?」
こんなかんじね。
このことについて、ブッタ(お釈迦様)は、
人間が苦しむのは過去や未来に心が飛んでしまうから。
ハッキリと「今ここ」を認識すれば苦しむことはなくなる。
こんなふうに言ってるよ。
つまり、現在の状況をしっかり認識すると、「悩みはフィクションに過ぎない」と自覚することができる。
そして、そんな「今ここ」の状況に気付いて心を安定させる心理療法がマインドフルネスなんだ!
次はマインドフルネスの具体的なやり方を解説するよ!
マインドフルネスのやり方
マインドフルネスは、本当に単純で、
「今、ここ」で行っていることを言葉にすること
これだけ!
まさに今なら「この記事を読んでる」になるよ
言葉にすることで、「今、自分は〇〇をしてる」と自覚できるので、マインドフルな状態になれるんだ。
ネガティブなことも言葉にする
マインドフルネスで大事なことは、悪いことも言葉にすること!
例えば、仕事でミスをしてしまって、
- 「あのときになんで、あんな失敗をしたんだろう…」
- 「以前も似たような失敗を繰り返してしまった…」
- 「俺は本当にダメなヤツだ…」
こんなふうに落ち込んでしまった際に、マインドフルネスを実行するなら、
あ、今の俺は「仕事のことで悩んでるんだな」
こんなかんじになるかと。
ここで大事なのが、
- 「悩むのはもうやめなきゃ!」
- 「どうやったら問題は解決するんだろう?」
こんなふうに、無理に思考を前向きにしようとしないこと!
第三者目線で見るかのように、自分を客観的に観察するだけでいいんだ
それは違う。むしろハッキリと言葉にすることで、ネガティブな思考はどんどん弱まっていくんだ!
人間はボンヤリしたものに勝手に想像を膨らませて、勝手に脅える生き物。
例えば、
- 「あなたは50%の確率で悪い病気かもしれません」
- 「あなたは悪い病気に感染しています」
この場合、落ち込み具合は大きいのは②だけど、いずれ心が落ちつくのも②なんだ。
明確に認識することで、いい意味で、開き直ることができるんだ
こんなふうに、事実をしっかり認識することで、メンタルは安定するよ!
ネガティブな感情に名前を付ける
慣れてきたら、ネガティブな感情に名前を付けるのも一つの方法としてはありだよ!
例えば、
- 過去の事をグダグダ考える →「カコグダ」
- 彼女に重い存在になってる →「カノオモ」
- すごい緊張してる →「スゴキン」
こんなかんじね!
こんなふうに名前を付けることで、
- ライトな呼び名なので、少しだけ受け入れる気持ちが楽になる
- 人間の思考はよく同じことを繰り返すので、「今ここ」の描写をしやすくなる
こんなメリットがあるんだ!
日常のルーティンにマインドフルネスを取り入れる
これは特に決まりはないけど、
- 食事中
- 通勤中
- 入浴中
こういった、「毎日行うルーティン」で実践すると、マインドフルネスを継続しやすいのでオススメだよ!
ちなみに僕は食事中にマインドフルネスを実践しているよ!
といっても、そんなに負担になるようなことはしておらず、
- 食材のうま味や噛み応えをしっかり楽しむ
- 「ご飯が美味しい」と妻に言う
こんなかんじ!
食事中にマインドフルネスを実践すると、毎日の食事が楽しくなるからオススメ
マインドフルネスで心の安定を図ろう!
今回は「マインドフルネス」についてザックリと解説したよ!
もし今回の記事を読んで、
- 「マインドフルネスについてもう少し勉強したいな」
- 「マインドフルネスを実践してみようかな」
こんなふうに思ったら、この記事の元である「マンガで分かる心療内科~マインドフルネス編~」を買う事をオススメするよ!
理由としては、
- 図解やイラストが豊富なので直感的に理解しやすい
- 数百円とはいえ、「お金を払う」という行為が、マインドフルネスを実践する後押しになってくれる
- この記事に無いコツや周辺知識も数多く収録されている
- 何より普通にマンガとして面白い
こんなかんじ!
数百円で買えるので、ぜひ試してみてね。後悔はしないはず!
さて、引き続き僕のブログでは、
- 役に立つノウハウ
- 面白くて役に立つ本
こういったものを紹介していくよ。
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それでは!