こんな悩みを持つ人に向けて、今回は「マーケット感覚を養うことの重要性」について解説するよ!
マーケテイング感覚を養うことで、
- 自分の取り柄に気付くことが出来る
- 自分の価値を発揮する場所を見つけることが出来る
など、様々な恩恵を手に入るよ。
また、今回は、社会派ブロガーちきりんさんの「マーケティング感覚を身につけよう」を参考にしてるよ。
今回の記事が少しでも有益だと感じたら、ぜひ本書を購入することをオススメするよ!
というのも、この「マーケティング感覚」というのは、スゴイ抽象的で分かりづらい概念なんだ。
その点、ちきりんさんの本には、
- 「マーケティング感覚」という分かりづらい概念を大量の具体例で解説してくれる
- 随所にイラストが差し込まれておりイメージしやすい
こんなふうに分かりづらい内容もスッと理解できるように解説されている。
僕自身、マーケティング感覚はまだ十分ではないけど、この本を読んで、少しずつ見える世界が変わってきた!
今回はそんなマーケティング感覚について解説していくよ。
目次
マーケティング感覚とは何か
マーケティング感覚は、ザックリと一言で言えば、
「商品やサービスが実際に使われる場面をイメージする能力」
こんなかんじだよ。
取り柄がないと悩む人がマーケティング感覚を養うべき理由
マーケティング感覚を養うべき理由は色々とあるけれど、僕が思う一番の理由は、
「”自分”というサービスを含む、あらゆるサービスの売り出し方を考えられるようになるから」
こんなかんじかな。
例えば「歴が10年以上の専業主婦」を想像して欲しい。
彼女たちは長年、家事や育児をやっており、どの人もそこまで家事スキルに大差は無いけど、
- Aさん:パートしか仕事が見つからないと嘆く
- Bさん:家事スキルを生かし、キャラ弁当のレシピ動画作成などで成功する
こんなふうに、明暗が分かれたりするよね。
この違いこそが、「マーケティング感覚の有無」の違いなんだ!
つまり、先ほどの例で言うならば、主婦業を通じて身に着けたスキルが、
- 誰にとって
- どんな価値があるか
この部分を見極める能力に差があったに過ぎないんだ。
多くの人は凡人だし、特殊な才能は無いと考えてしまいがち。
でも、マーケティング感覚を身に着けることで、自分の価値に気付き、適切な場所で戦うことができるんだ!
何一つ取り柄がないと思っていても、実はみんなスキルを持っているんだ
マーケティング感覚を身につける方法
マーケティング感覚を身につける方法はいくつか存在するけど、
- プライシング能力を身につける
- インセンティブシステムについて理解する
- 失敗と成功の関係を理解する
このあたりに絞って解説をしていくよ!
ちなみに、本書では全部で5つの方法が紹介されているよ
方法①:プライシング(値付け)を行う
「マーケティング感覚が身についた」と言うには、
身の周りにある、商品化されていない「何か」について、独自の基準に基づき、価値判断ができる
こんなことができる必要がある。
しかも、その「何か」は、ダイヤみたいに分かりやすい価値ではなく、
- 「感動させてくれる」
- 「代わりに選んでくれる」
こんな、従来にはなかった価値である必要があるんだ。
だからまずは、そんな「潜在的な価値」に気付くための、自分独自の価値基準を手に入れよう!
一番いい方法は、自分の基準に基づき、プライシング(値付け)をしてみること!
- 既に市場で出回っているもの
- 世の中にまだ出回っていないもの
どちらでも構わない。
とにかく様々なものに値付けをしていくと、段々と何に価値があるのか理解できるようになるよ!
方法②:インセンティブシステムを理解する
プライシング能力の次に必要なのが「インセンティブシステム」を理解すること。
インセンティブシステムっていうのは、
「人の言動や行動の背景にある要因や、その要因が言動に繋がるまでの仕組み」
こんなかんじ!
要するに「なんで〇〇君はあんなことをしたんだろう」って事を考えるってこと
複雑なインセンティブを理解することで、
- 市場における需要者や供給者が何に基づき
- どんな行動をとるのか
こういった事を予測する力に繋がるよ!
例えば、政治家や有名人のスキャンダルを見て、「お金目的で動いている」って考える人がいるかと思う。
でもさ、実際に僕たちが動くのってお金のためだけじゃないよね?
例えば、先ほどのスキャンダルを例にするなら、
- 関係者との付き合いで仕方なく
- 法案を通すためのコネ作り
こんな背景があったかもしれない。
マーケットとは、生身の人間同士が取引をする場所。
人間の行動が何に動機づけられているのかに対する深い洞察なしに、マーケティング感覚を身に着けることはできない。
だから、様々なものに「どうしてこんなことをするんだろう…」と、考えてみてほしい。
そうやって「人間が動く理由」を深く考えるクセがつけば、市場の動き方についても、理解が進むはずだよ!
方法③:市場から学ぶ
何かを学ぶ際は、次の2つのステップを減ることが必要になるよ。
- 組織から学ぶ(学校に通う、会社の先輩から指導を受ける等)
- 市場から学ぶ(実際に市場に出品して、その反応から学ぶ)
このうち、市場から学ぶ方法っていうのは、
- とりあえずやってみる
- 失敗する
- 失敗から学ぶ
こんな形で学習を進めることになる。
ところが、中には「組織での学び」を延々と続け、いつまでも「市場での学び」に移行しない人がいる。
これではいつまで経っても、成果が出せない。
特に学校で教えられている内容は、市場化する社会の変化には追い付いていない。
「自分はもっと学ぶ必要がある」と気が付いたら、少しでも早く市場で学ぶという二番目のステップに進もう。
特に失敗を成功の反対概念と捉えていると、市場での学びのプロセスに踏み出すことが出来ない。
その結果、一見無理そうなことにガンガン挑戦して、市場からフィードバックをもらう人とは大きな差がついてしまうんだ!
出来ることしかやらない人にならないように要注意!
「何一つ取り柄がない」と悩むならマーケティング感覚を養おう
今回は「マーケティング感覚を身につけることの重要性」について解説をしてきたよ。
この記事を読んで少しでも、考え方に良い影響を与えられたのなら嬉しいな。
冒頭でも解説したとおり、この記事はちきりんさんの「マーケティング感覚を身につけよう」を参考にしたよ。
「個人の時代」なんて言われる現代では、自分がどんな場所で価値を持つのかについて気付けるのはスゴイ大事。
本書はそのヒントになる情報が随所に散りばめられている。
なので少しでも興味が湧いたのなら、ぜひ購入することをオススメするよ!
僕はこの本を読んで、眼からウロコが落ちる感覚を味わったよ
さて、引き続き僕のブログでは、
- 役に立つノウハウ
- 面白くて役に立つ本
こういったものを紹介していくよ。
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