「あれ?自分はなんで投資をしてるんだろう…?」
この記事は、資産運用をする目的を見失った過去の自分に向けて、
- 投資との付き合い方で大事なこと
- お金を使う上で意識したいこと
など、今の僕が考えることを解説してるよ。
きっと投資を始めて1年くらいの人には参考になるかと
僕が投資を始めた理由
僕が資産運用を始めた理由は、お金がもったいないから。
学生時代の僕はいつもお金に困っていた。
それこそ、友人と居酒屋に行っても僕一人だけ水しか飲まなかったことも…
そして、そんな学生生活を送ったからか、僕の生活や趣味にはあまりお金がかからない。
普通に生活をしていても貯まっていく。
そんなお金をただ寝かせていては勿体ない。
ただ貯金するよりも、
- 投資や経済に関する生きた知恵が学べる
- 預金よりも社会に役立つ
- あわよくばお金も増える
こんな理由から、最初は「余ったお金」を運用するようにしたんだ。
「今」をおろそかにしてる事に気付く
僕が買っていた商品はS&P500に連動するタイプの商品。
だから、基本的には右肩上がりに資産が増えていった。
自分の資産が増えるのって楽しいよね
ただ、資産が増えていくのが楽しくて、知らず知らずのうちに、毎日の生活から些細な贅沢すらも排除してしまっていた。
当時の僕は、日常の些細な贅沢を楽しむことよりも、
- NISAの額をもっと増やそう
- 高配当ETFをもっと買いたい
こんな気持ちが先行していたんだ。
そんなある日、「ZERO WITH DIE」という一冊を読んだ。
「『思い出』は『お金』よりも価値がある」
この本は僕がすっかり忘れていた大事なことを思い出させてくれた。
老後には、思っている以上にお金を使わないのは、分かっていたはず。
しかも今後は、技術の進歩で更にお金を必要としない生活が送れるはず。
今でも月に1万円もあれば充分に遊べるしね
だとすれば、将来も、既に手に入れている、
- 積み立てNISA
- 貯金
- ブログ収入
- 年金
- ちょっとした労働
これらの収入から、充分に満足いく暮らしができるはず。
なのに、自分は今の生活を切り詰めてまで何をやっているのか。
死ぬときに一番のお金持ちになっていても仕方ない。
老いて身体の自由が利かなくなったときに、大金を持っていても仕方ない。
そこでようやく、お金は積極的に「思い出」に換金すべきだと気付いたんだ。
投資をする上での考え方
ここで、資産運用との向き合い方を改めて整理したいと思う。
まず何よりも肝に銘じておきたいのが、
「今を最優先にする」
ということ。
なんなら今を大事にした結果、投資のタネ銭がなくなるくらいの意識でちょうどいいかと
もちろん、ムダにお金をばら撒く必要はないし、そんなことをすれば、すぐにお金は無くなってしまう。
そうではなく、投資を始めた根底が「余ったお金を寝かせておくのが勿体ない」にあることを忘れず、
- 買いたいものがあれば買う
- 行きたいところがあれば行く
- やりたい事があればやる
というスタンスでお金を使い、無理の無い範囲で投資にお金を回したい。
何より大事なのは「今を楽しむこと」。それは絶対に忘れないようにしたい。
「今」を楽しむために意識したいこと
そして、「楽しむための何か」を頭にストックしておくために、積極的に多くの情報に触れていこうと思う。
ここでいう「情報」っていうのは、
- 人に会う
- 場所に行く
- 自分が経験する
など、オフラインによる一次情報のこと。
- 本
- ブログ
- YouTube
など、無料で情報に触れる習慣があるからこそ、自分が体験して学ぶことを意識したい。
また僕の場合、「今を楽しむ」って肝に銘じたとしても、
「でも、大事なお金を失いたくないしなぁ…」
という気持ちが先行しがち。
そこで忘れないでおきたいのが次の2点
- 小さく始める
- 「失敗しても『思い出を買った』と考えよう」と考える
まず「①小さく始める」について。
今の時代、やりたい事と意欲さえあれば何でもできる。
- アイテムはレンタルを使う
- 別の物で代用する
など、安く済ませる方法はいくらでもある。
また、「②「失敗しても『思い出を買った』と考えよう」と考える」について。
いつも自分に言い聞かせてるけど、失敗はネタになる。
お金を使うことになると弱気になるけど、
- 変な買いもの
- 無駄遣い
これらも将来、絶対にネタになる。
気になったものは値段に怯まず、ドンドン買っていきたい
お金や投資と向き合ってみたよ
今回、自分の投資スタイルに迷走してたので、記事にしてみたよ。
- 何のためにお金を貯めてるのか分からない
- 投資で豊かになってるはずなのに、なぜか苦しい
こんな当時の僕と同様、資産運用に迷走してる人の役に立ったら嬉しい。
また、お金との付き合い方を考える上では「ZERO WITH DIE」という一冊が参考になったので、ぜひ買ってみてね。
この記事があなたの参考になれば幸いです。
それでは!