ここ数年、ChatGPTの成長が著しいよね。
それに伴って、しばしば見かけるのが「ChatGPTは英語学習に最適」的な話。
そんな話を聞いてから、僕も英語学習を少しづつ始めるようになりました。
でも、英語の勉強って続かない。
頑張って1年くらい続けたけど、挫折しました…
それで少し考えたけど、英語を「勉強する」ってスタンスが良くないのかと。
ネイティブの人たちは、
- 英語でマンガを読む
- 英語音声の動画を見る
- 友達と英語で話す
など、日常生活で英語に触れる中で英語を覚えているわけで。
語学学習にはこの考えを取り入れるべきかと思いました。
また、「英語の勉強」という時間を単体で取るべきでないとも思いました。
忙しく毎日を過ごしている中、それ単体の時間を取るのはキツイ。
ならば、
- 駅まで歩く時間
- 漫画を読む時間
- TVを見てる時間
こういった日常に英語を溶け込ませて、ストレスなく英語に触れ続けることが大事かと。
そんな事を考えていたときに出会ったのが、中林くみこさんの一冊
この本には、上記の考えと全く同じことが書かれており、とても嬉しくなりました。
そんな本書の中で、今回解説する「Langaku」というマンガアプリが紹介されていました。

この「Langaku」ですが、控えめに言っても最高のアプリ。
ぜひ本書と併せてLangakuをインストールしてね!
Langakuの開発者と紹介してくれた中林さんには感謝
目次
Langakuってどんなアプリ?

Langakuは、マンガで英語の勉強ができるアプリだよ。
そして、対象マンガがいわゆる「人気マンガ」なのが大きな特長なんだ!
具体的な作品で言うと、
- ワンピース
- SPY FAMILY
- ダンダダン
- アオのハコ
- SAKAMOTO DAYS
などなど、他にも沢山!
ここで作品一覧が掲載されているけど、正直、レベルがめっちゃ高い!
集英社が協力してるから、人気作品が読めるんだ。
Langakuの良い点

正直、マジの人気マンガが読めるだけでも充分すぎるけど、Langakuには他にも良い点がたくさんある。
たとえば、
- シンプルに「読むのが楽しみ」
- 英語の音声も聞ける
- ワンタップで日本語に変換できる
- 読んだ単語数を確認できる
このあたりかな。
①シンプルに「読むのが楽しみ」
「これを勉強と読んでいいの?」って疑問に思うほど、楽しい。
マンガを読んでるだけだから、当然だよね
正直、マンガをスキマ時間に読むようなものだから、これを英語の勉強と言うことに、罪悪感すら感じる。
でも、読んだマンガをもう一度読み返すと、
「あれ?なんか英語が読めるようになってる?」
って英語力がアップしてることに気づくんだよね。
- 英語の勉強をしてる感じがしない、
- でも確実に力がつく
というのは、英語学習を続ける上では嬉しい点だと思うんだ。
②英語の音声が聞ける
その点も心配無用。Langakuでは音声を聞くこともできる。
むしろ、
- 絵とセリフを見ながら音声を確認できる
- マンガではリアルでネイティブが使うフレーズが出てくる
などの理由から、参考書でリスニングの練習をするより、楽しく実践的にリスニング力を鍛えられるよ。
③ワンタップで日本語に変換できる
それから、ワンタップで英語と日本語を切り替えられるのも嬉しい。
英語でマンガを読んでると、割と知らない単語に遭遇する確率は高い。
そういうとき、絵と雰囲気でだいたい理解して読み進めるのが基本だけど、ちゃんと意味を理解したい気分のときもある。
そういうときは画面をワンタップするだけで、すぐに日本語と英語を切り替えてくれる。
さらに言うと、そのコマで使われている単語の意味も、スワイプするだけですぐに確認できる。



紙の本で洋書を読んでいて、知らない単語が出てきたときって、
- ブラウザを開いて、
- 単語を入力して、
- 検索結果からそれっぽい意味を探す
ってなかんじで、地味にストレスになる。
それだけで本を読む気が削がれるから、こういう機能は地味に嬉しい。
④読んだ単語数を確認できる
冒頭で紹介した中林くみこさんが言うには、
- 20万語を読む:読む速度が上がる
- 50万語を読む:効果を感じ始める
- 100万語を読む:英語の処理速度が上がる
こんなかんじらしい。

なので、自分が触れた語数を確認できるのって、モチベ維持の観点から割と大事。
この点、Langakuでは、読んだ単語数を勝手に記録してくれるので、とても便利。
「もうすぐ⚫︎文字読むから、そろそろ・・・かな~」
なんて、おおよそのイメージを掴むことができるんだ。
この目安は割と正しいと感じている。
実際、僕は38万語ほど読んだけど、「主語が~動詞が~」って考える量は減って、英語のまま意味を感じ取れるようになってきた。
Langakuを使うときのコツ

Langakuを英語の勉強に使うときに目指すべき形は、
「楽しくて、気づいたら続いてる」
かと思う。
そのためには、
× → 英語の勉強をマンガで行う
⚫︎ → マンガを読んだら英語に触れてた
くらいにラフな気持ちで読み進めるのが正解だと思う。
とにかく楽しむことが最優先。
だから、分からない表現はガンガン日本語訳を確認して、読み進めればいい。
あとはジャンル選びも割と大事。
バトル系は割としんどい
SAKAMOTO DAYSを読んだときに「頸動脈が〜」とか出てきて、こんな単語いつ使うねん!ってかんじだった。
だから最初は、恋愛系やほのぼの日常系が良いかと思う。
ちなみに、僕がオススメする作品としては、
- タコピーの原罪
- エンペラーと一緒
- 高校デビュー
このあたり。
シンプルな表現が多くて読みやすいし、日常生活でも使いそうな感はある。
あとは、読んだ事がない作品を選ぶのも効果的かと。
僕は最初、読んだことがある作品を選んだけど、イマイチ気分が上がらず、途中でやめてしまった。
その点、読んだことない作品だと、内容が気になって、普通のマンガを読む感覚で続けられる。
ということで、Langakuを使う際は、
- 無理をしない
- ジャンル選びは大事
- 読んだことないマンガを選ぶ
というのは注意してもいいかと。
Langakuは無料で使えるか

一応、Langakuは無料で使える。
ただ、一定の話数までしか読めないので、最後まで読みたいのであれば、課金をする必要がある。
あくまで、お試しレベルで考えるのが良いかと
とはいっても、正直、めちゃくちゃコスパは良いと思う。
一方で、今時、普通にマンガを3冊買えば2,000円弱はするし、英語で書かれてれば5,000円はする。
その点、Langakuなら一番安いプランでも月980円でマンガ約3冊分も読めるんだ。
参考書より安くて、実践的な表現に触れられるって最高じゃない?
ランチ代ほどの金額なので、ぜひ一度だけでも試してほしい。
実際に試した感想は?

僕は今、Langakuに課金し始めて半年ほど経つけど、割と成長を感じている。
先ほども少し触れたけど、
「英語を日本語に訳さず、英語のまま理解する」
って感覚が少しづつ芽生えているのを感じる。
実際、僕がLangakuで読んだワード数は38万ほど。

くみこさんが言っていたとおりの成長を辿っているなぁと感じている。
あとはシンプルに、「めっちゃ楽しい」。
今は「ニセコイ」ってマンガを読んでるけど、毎日、楽しみで仕方ない。
それと使って感じてる良い点としては、Langakuはスマホアプリなので、
- 通勤電車
- 子どもがごはんを食べるのを待つ時間
- 嫁のトイレを待つ時間
みたいなスキマ時間にサクッと読める点も地味に嬉しい。
こんなふうに、課金してることに一切の後悔はないよ
まとめ

今回は英語学習アプリ「Langaku」について解説をしたよ。
英語学習をするのであれば、絶対に使うべきアプリだと断言できる。
たった数百円で使えるので、騙されたと思って、まずは1ヶ月使ってみてほしい。

英語を学ぶなら使わない手はないかと
それでは!