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雑談や人の話を聴くことってかなり価値がある件

数ヶ月ほど、

「最近、何か人生に閉塞感や虚しさを感じる」

という気持ちになることが多かった。

すごく息苦しくて、モヤモヤと気分が悪かったけど、人の話を聴くことで問題は解消されるようになった。

この記事では、

  • 話を聴くメリット
  • 興味のない相手と雑談する心構え
  • 良い情報を得るためのコツ

について解説するよ。

ちなみに、この記事はいしかわゆきさんの「聴く習慣」という本を参考にしている。

今回の記事が参考になったら、ぜひこの本も読んでみてね。

話を聴くメリット

冒頭にも少し書いたけど、僕が人の話に興味を持つようになったのは、100%自分のメリットのため。

「目の前の相手に喜んでほしい」とか、1㎜も考えたことがなかった

この件について、メンタリストDaigoが本で書いていた、

「雑談は数百円の投資で数百万円を得るもの」

ってフレーズが印象に残ってるけど、本当にそのとおりだなと思う。

それで、どんなメリットがあるかというと、

  1. 新しい世界を知るきっかけが手に入る
  2. 有益な情報が手に入る
  3. 相手が勝手に好意を持ってくれる
  4. 幸せになれる

こんなかんじ。

①新しい世界を知るきっかけが手に入る

まず、これが一番大きなメリットかなって思う。

大人って、仕事以外で誰かに何かを指示されることがないから、自主的に動かないと、自分の世界が広がらない。

結果的に、職場と家の往復人間になってしまう人もいる

だから、外の世界に眼を向ける必要がある。

でも、頑張って世界を広げようと思っても、それが自分の枠の中ってことは結構ある。

だから、自分の外の世界を知ることって意外と難しい

でも、人の話を聞いていると、自分が想像もしてなかった世界の情報が飛び込んでくる。

そして、その中には、

「えっ?意味が分からないけど、なんか面白そう」

ってものが結構とある。

で、実際にそれを試してみたら、

  • それ自体がとても楽しかった
  • そこから派生して別の興味が生まれた

なんて事が起きて、人生に彩りが加わるキッカケになるんだ。

②有益な情報が手に入る

本や動画って、間違いなく有益な情報源なんだけど、普遍的な情報が多く、多くの人に刺さる内容が多い。

まぁ読書はシンプルに楽しいんだけどね

その点、人との雑談って、

  • 目の前にいる自分の様子を見て、
  • 相手がカスタマイズした情報が手に入る

ので、すぐに役立つ情報が手に入ることが多いんだ。

たとえば、「子どもと遊ぶ場所に悩んでる」なんて話をしたら、

近所の○○公園は同年代の子どもが遊んでるよ〜

みたいな情報をくれたりする。

こんなふうに、人の話って、正に今役立つ情報が手に入るんだ。

そんな情報が手に入ると、人の話を聞くのがドンドン好きになる

相手が勝手に好意を持ってくれる

そして、人の話を聞くようになると、相手が自分に対して勝手に好印象を抱いてくれるのもメリットの一つ。

「人は話を聞いてもらう脳が喜ぶ」

って聞いたことがある。

実際、様子を観察しながら話を聴いてると、そんな様子は確かに見て取れる。

たとえば、眉毛サロンでお姉さんが背術してるとき、自分の聞く力を磨く時間だと思って、色々と話をしてもらってるけど、

自分の話ばかりしてすみません。私も楽しかったです

と、スタッフさんからはいつも言われている。

やっぱり女性は話すのが好きなんだなぁって思う

こんなふうに、意図せずににいい印象を与えられるのは嬉しいメリットかな。

ちなみに、目の前の相手は、

  • 自分のメリットのために話を聞いているのか
  • 本当に話に興味をもっているのか

なんて事は分からないし、そもそも考えてすらいない。

だから、「自分のためってなんか打算的でやだ」とか言わないで、がんがん話を聞くことをオススメする。

④幸せになれる

人の話を聞くと、自分幸せになれます。

なんか うさんくさいけど、これは本当。

「幸福度は人との繋がりで決まる」って実験結果もあるんだ

それを考えれば、目の前の人とコミュニケーションをとる。しかも目の前の相手は自分に好印象を抱いてくれるなんて状態になれば、当然に幸福感はますよね。

「何かが満たされないな…」ってモヤモヤするときって、人との関わりが不足してる場合が多い。

だから、

  • サロンの店員
  • 職場の同僚
  • 近所の顔馴染み

など、距離が近くない人でも、数秒ほど雑談するだけで、心に充足感を覚えるんだ。

なので、人の話を聴くことを習慣にできれば、間違いなく幸せになることができるんだ。

興味の湧かない相手と雑談するときは?

そうは言っても、興味のない相手と話すときってしんどくない?

その気持ちはよくわかる。

正直、「この人、つまらない人生を送ってきたんだろうなぁ」って思う人と雑談するときは、何を話していいか悩んでいた。

でも、最近、良い方法を知った。

それが、

この人の面白いと思う部分、素晴らしい部分はどこだろう?」と探しながら話す

というもの。

人間誰しも、一つや二つは興味をそそるネタを持っているもの。

「何か面白いネタはないかな?」って考えつつ話してると、意外と面白い話を見つけられたりする。

しかも、あなたが興味の湧かない人って、だいたい他の人も興味を持ってないことが多い。

だから、その人は普段、あまり人に話を聞いてもらえる機会がない。

なので、少し話を掘り下げて興味を持って聞くと、嬉しそうな顔をして、勝手に仲良くなってくれるし、こっちは面白いネタを仕入れられるので、Win-Winな状態になる。

話を聴くコツ

話を聴くコツってあるの?

僕が人の話を聴くときに意識していることは、

  1. 相手の話に興味を持つ
  2. 相手が話したいことを話してもらう

という2つ。

①相手の話に興味を持つ

相手の話に興味を持つと、自然と会話が盛り上がって楽しい時間になる。

具体的なイメージを膨らませつつ、

  • 「それってどういうこと?」
  • 「つまり、こういうこと?」
  • 「え、めっちゃ面白い!」

などと、積極的なあいづちを打ちながら話を聞けると、なおGood

興味のない人や興味のない話題でも、少しでいいから足を踏み入れると、割とそれがキッカケで人生に大きな影響を及ぼすかもしれないよ。

人は1%でも知ると興味が湧くもの

②相手が話したいことを話してもらう

相手が話したいことを話す方が、相手も熱がこもりやすいし、有益な情報を得ることができる。

相手が話したいネタが分からない

相手の目を見て話すと分かる。

  • 目がキラーん!って光る
  • 声に力がこもる
  • 良い顔をする
  • しゃべる量が増える

などなど、割と、意識して観察していると見えてくる。

そして、それに気づいたら、その点を掘り下げるような質問をしつつ、話題を変えない

全力で興味をもって、話を聞いてみよう。

目の前の相手との距離が縮まるのを感じられるよ!

まとめ

僕は元々、本を読むのが好きだった。

でも、人と話す楽しさを覚えてからは、本よりも人の顔を見る時間がおおくなった。

実際、今の方が幸福度は高い。

もっともっと、たくさんの人と関わって、一人でも多くの人と友達になりたいと思います。

以上。