こんな人に向けて、今回は「めんどくさいを解決する方法」をお伝えします。
いずれもすぐに実践できる内容にですので、ぜひお試しください。
また、今回の記事は「『めんどくさい』がなくなる本」 を参考にしています。
この記事に興味を持ったら、実際の本も買ってみてください
目次
「仕事に行くのがめんどくさい」を解決する方法
結論から先にお伝えすると、「めんどうくさい」と感じる場合、次の3つが効果的です。
- 「やらなきゃいけない事」を減らす
- 「めんどうくさい」と思う考え方をしない
- とにかく体を動かす
それぞれ説明していきます。
やらなきゃいけない事を減らす
人が「めんどくさい」と感じる一番の理由は「やらなきゃいけない」という義務感です。
- 「やらなきゃ」と思う
- あれこれと考えてしまう
- 次第に「めんどくさい」と感じる
なので、「めんどくさい」を解消する第一ステップは、「やらなきゃいけない事」を出来る限り減らすことです。
多くの人は、本来やる必要がない事を「やらなきゃいけない事」と思い込んでいます。
そこを整理して、本当にやらなきゃいけない事だけに絞ることで、「めんどくさい」は減っていきます。
やらなきゃいけない事を絞るには、次の3ステップで考えればよいかと思います。
- 「やらなきゃいけない事」を紙に書きだす
- 本当にやらなきゃいけないのか自問自答する
- 「実はやる必要がない事」はやらない決意をする
特に大事なのは②です。
こんなふうに自問自答すると、実は、やらなくても問題ない事に気付けたりします。
「めんどうくさい」を生み出す思考をしない
「めんどくさい」と考えないための次の方法は、「『めんどくさい』を引き起こす考え方をしない」です。
具体的には次の思考を避けてください。
- 考えることは良いことだ
- 効率的にやりたい
- 最初から良い結果を出したい
- 選択肢は多い方がいい
それぞれ説明していきます。
ダメな考え方①:考えることは良いことだ
一般的に「考えること=良い事」でも「めんどくさい」と付き合う上では誤りです。
なぜなら、
「人の考え事の80%は、ネガティブな考え事である」
こんな実験結果があるほどに、人間の脳は、本質的にネガティブだからです。
そんなネガティブな脳が、考えこんでしまえば、「めんどくさい」と考えるようになるのは当然かと。
「下手の考え休むに似たり」
こんなことわざもあるので、あまり考えこまずに行動することをオススメします。
ダメな考え方 ②:効率的にやりたい
効率的に仕事をする方が評価されますが、新しい仕事の場合には要注意。
効率を求めすぎると、行動する前に多くの情報が必要になり、「めんどくさい」を生む原因になります。
そのため、効率を考えるよりも、
- ほどよく妥協して見切り発車する
- まずは簡単なところから始める
こういった考え方が大事になってきます。
実際、新しい仕事の場合、手を動かして得た情報の方が役立ちますしね
ダメな考え方 ③:最初から良い結果を出したい
最初から良い結果を求めすぎると、ハードルがあがり、「めんどくさい」と感じる原因になります。
そのため、
「まず失敗することを目指す」
ここを一つの目標とすると、心理的なハードルは一気に下がるかと思います。
例えば会議の資料などであれば、最初に完璧なものを作る必要はなく、
- 見出しとポイントを記載する
- グラフな詳細な文書は未記入
これくらいの段階で、上司からのフィードバックをもらってから良いかと。
「まずは60点でいいや」と考えれば、心理的な負担は一気に下がります
ダメな考え方 ④:選択肢は多い方がいい
意外かもしれませんが、選択肢が多いと人は行動しづらくなります。
とある実験では、陳列する商品について、
- 厳選した数点だけを並べた場合
- 数十種類の商品を並べた場合
この場合、①の方が売れやすいという結果が出てるようです。
ですので、情報収集はある程度で留めて、さっさと行動に移すことが大切です。
とにかく体を動かす
とりあえず体を動かすことで、「めんどくさい」という気持ちを和らぎます。
人の心と体は繋がっており、前向きな行動をとると、気持ちもドンドン前向きになっていきます。
具体的には、
- 出社の準備をする
- その場でスクワットをする
- 外に出てダッシュする
こういった行動が挙げられます。
この際のコツは「思考を停止して行う」ということです。
「めんどくさい」って気持ちが強いときに、「〇〇をしなきゃ」と思うと、更に面倒に感じてしまいます。
ですので、あまり難しく考えず、
くらいに考えればよいかと思います。
仕組み化の力を利用して「めんどくさい」を追い出そう
今回解説した「めんどくさい」を解消する方法をまとめると、
- 「やらなきゃいけない仕事」を減らす
- 「めんどうくさい」と思う考え方をしない
- とにかく体を動かす
こんなかんじになります。
こんなふうに張り切っても効果は見込めないどころか、逆効果です。
ですので、難しく考えないで済むように、今回紹介した方法を試してみてください。
また、冒頭でも解説したとおり、今回の記事は「「めんどくさい」がなくなる本」を参考にしています。
もし、今回の記事が気に入ったら、ぜひ本を買って読んでみてください。
この記事と今回紹介した本が、あなたにとって有益なものとなれば幸いです。
それでは!