こんな人に向けて、今回は「嫌われても、自分が『人のためになる』と思うことをすべき」ということを解説していくよ!
この記事を読めば、批判が怖くて行動ができないなんて悩みが少し解決されるはず。
記事の信憑性のために伝えると、この記事は「マンガで分かる心療内科~アドラー心理学編~」を参考にしているよ。
フロイト、ユングと並ぶ、心理学の三大巨頭と呼ばれたアドラーの考えを元にしているので納得感はあるかと。
また、この本には、今回紹介する内容以外にも、アドラー心理学に関する様々な内容を分かりやすく解説してくれているよ。
なので、もし今回の記事が参考になったら、ぜひ実際のマンガも購入してみてね。
これ一冊でアドラー心理学はだいたい網羅できるよ
「役に立ちたい」って気持ちがあれば嫌われても構わない
周囲の眼を気にして行動が出来ない人に伝えたいのが、
良かれと思って何かをした結果、誰かに嫌われても、気にするな!
ということね。
少し考えてみてほしい。
例えば、横断歩道の前で困ってそうな高齢者に声をかけてとして、
「何も困っていない!余計なことするな!」
こんなふうに、理不尽にキレる人も一定割合で存在するかと。
どれだけ素晴らしいことをしても、嫌がる人は必ず出てくるもの。
先ほどの例で言うなら、仮に100人の高齢者に同様の親切をしたとして、
- 90人の高齢者:感謝する
- 10人の高齢者:キレる
こんな結果になるかもしれない。
でも90人が喜ぶのなら、それはスゴイ意味のある行動なんだ!
考えてみてほしい。
- 10人に嫌われない代わりに、90人を見捨てる
- 90人を助けて、10人に嫌われる
どっちがいい?って話。
嫌われるのを恐れて、多くの人に喜ばれる機会が失われるのは残念だよね
結局のところ、本当に喜ばしい行動かどうかなんて、その人以外には分からない。
それならば、自分が「人の役に立つ」と思った行動は、心に従って実行すべきなんだ!
もちろん、その可能性は否めない。
だから、明らかにひどい結末になった場合は、その結果を元に行動を修正してもよいかと思う。
その場合でも、行動したことを後悔する必要は一切ないよ!
失敗を恐れて行動できない方がよっぽど問題だからね。
万人の人に好かれるのは難しい
そもそも、全ての人に好かれるというのは、とても難しいこと。
少し想像してみて欲しい。
例えば、アナタがメンバー10人のプロジェクトのリーダーで、何かを決めるときに、
- プランA:支持者5人
- プランB:支持者5人
こんな状態の場合、あなたはどちらを選んでも確実に5人に嫌われる。
こんなふうに、現実世界では、全員が同じ考えということはあり得ない。
ならば、忖度することなく、自分の思うことを素直に主張した方がいい。
もちろん、反対の考えを持つ人からは批判は受けるかもしれない。
でもその分、同じ考えを持つ人からは共感を得られだろうし、意見も表明することで仲間もできる。
批判をしてくる人は「挑戦する勇気すら無い人」
あなたが世間に何かを発信したとする。
しかし、先ほども言ったように、何をしても批判する人は一定数いるので、
- この作品はつまらなかった
- このブログ、全然、面白くない
こんな批判を受ける可能性があるかと。
こんなときは、「批判をする人」の目線に立って考えてみてほしい。
自分も様々な人に向けて、何かを言いたい
誰でもこんなふうに思うことがあるかと。
でも、何かを作ったり行動することは、
- 長い時間を没頭する集中力
- 不安の中を進む勇気
こういったものが必要になる。
そのため、多くの人は途中で挫折をしたり、そもそも行動すること自体ができない。
そんなときに、誰かが、自分の考えと近い作品を発表したとすれば、「先を越された」という悔しさが生まれてくるもの。
その悔しさを紛らわすために、全力でアラを探して批判をしてくるんだ。
しかも、批判をすることで、
こんなふうに、自分を肯定して、何もできないストレスから逃れているんだ。
つまり、あなたの作品が悪く言われたとしても、それが本当に「ダメな作品」である可能性は小さい。
それこそ、
「何かを作りたくても作れない人のストレスを楽にしてあげたんだ」
こんなふうに考えても構わない。
いずれにせよ、何かを発信することは、
- 「批判する人」にも実はいい効果を与えている
- 何より、それ以上に多くの「喜ぶ人」が存在する
こんな行為なので、批判を恐れて行動しないのは間違ってると言えるんだ!
そもそも、どんな作品も「これで完璧」なんてあり得ない。
ならば、60~70点でいいから、どんどん世に発表してフィードバックをもらった方が、絶対に良いよね!
ちきりんさんも著書で解説してるように、その方が間違いなく成長できるよ
嫌われることにビビらず自分の心に従おう
今回は「嫌われることを恐れずに『人の役に立つ』と思うことをすべき」ということについて解説したよ!
人から嫌われることが怖くて行動ができない気持ちはよく分かる。
でも、その恐怖を乗り越えた先には、多くの人の喜ぶ姿が待っているんだ。
だから、自分の心に従って、人のためになる行動を実践してみてね!
さて、今回の記事は冒頭で説明したとおり「マンガで分かる心療内科~アドラー心理学編~」を参考にしたよ。
本書ではアドラー心理学の他テーマとして、
- トラウマなんて存在しない
- 劣等感があるから人は努力できる
- 嫌われても気にする必要はない
などを分かりやすく解説してくれている。
なので、今回の記事や他テーマに興味を持ったら、ぜひ本を購入してみてほしい。
たった数百円で買えて、色んなことが学べるので、かなり満足できる一冊だよ
この記事と今回紹介した本が、あなたの人生に良い影響を与えることを願ってるよ。
それでは!