こんなあなたに向けて、この記事では、
- 「やりがいのある仕事」の正体
- 具体的な「やりがい」の見つけ方
これらについて解説するよ。
僕は元々、県庁で行政職の公務員として働いていた。
そんな中で、
- くだらないクレームへの対応
- エクセルへの膨大なデータの入力
- 本当にやる必要があるのか分からない業務
こんな仕事に忙殺されて、日々、公務員の「やりがい」を探していた。
「俺、なんで公務員になったんだっけ…?」
こんな思いが、毎日、頭をよぎった。
でも、「公務員のやりがい」をネットでググったり、本で調べても、
- 規模の大きな仕事が出来る
- 人に感謝される
- …
こんな曖昧な内容しか書かれておらず、答えは見つからずじまいだった。
結局のところ、長い時間をかけて自分の中で、これが「やりがい」というものを見つけた。
そして、自分なりの「やりがい」を見つけたおかげで、僕の公務員人生はかなり充実した。
それこそ夜に眠りにつく前に、
「早く仕事に行きたい!」
こんなふうに思いながら寝た日もあったくらいだ。
この記事では、そんな「やりがい」をどうやって見つけるか、解説していくけど、公務員であれば、
- 県庁
- 市役所
- 行政職
- 福祉職
- …
業種や採用区分は関係なく使える考え方だと思うから、ぜひ参考にしてね!
目次
「公務員の仕事のやりがい」における2つの誤解
公務員の仕事のやりがいを考える前に、2つほど押さえたいことがある。
それが、
- 民間企業でも「やりがい」を探してる人は沢山いる
- 「やりがい」は人によって異なる
この2つ。
①民間企業でも「やりがい」を探してる人は沢山いる
公務員の先輩やネットの情報などを見てると、
ところがこれは間違い。
実際には民間企業で働く人の多くも、自分の仕事のやりがいを探している。
それどころか、公務員として働く人の中には、
「公務員の仕事は最高だぜ!やりがいしかないぜ!!」
こんな人だっている。(ちなみに僕の元上司。笑)
そんなことを踏まえて、僕があなたに伝えたいのは、
「やりがい」を求めて安易に転職するのは非常にリスキー
ということ。
ネットで「公務員 やりがい」なんて検索しようものなら、
「公務員の仕事にはやりがいなんてありません!今すぐ転職しましょう!」
こんな記事を大量に見かけるかと思うけど、こんな記事には注意しよう。
なぜなら、これらの記事はあなたを転職させることで報酬を得ている「アフィリエイトサイト」である可能性が高い。
あなたが転職するとサイト運営者には数千円の報酬が入るから、やたら転職することをゴリ押ししてくるんだ
自分の「やりがい」を明確にした上で、その実現に向けて転職をすることには僕も賛成する。
でも、ネットなどのよく分からない記事に流されて転職することがないように注意しよう!
②「やりがい」は人によって異なる
もう一つ理解しておきたいのが、
「やりがい」は人によって異なる
ということ。
「やりがい」が人によって異なるならば、
- あなたにとってやりがいのある仕事
- 今の仕事のやりがい
これらは自分で見つけるしかない。
そして、「やりがい」は人によって異なることを理解しておかないと、「やりがい搾取」に遭う可能性がある。
サラリーマンとして働いてると、しばしば、
ただ、こういうときに、
こんなノリで引き受けると、大抵は苦労する割に充実感を得られない可能性が高い。
それも当然。
- 自分が「やりがい」を感じる仕事:経理
- 上司が「やりがいがある」という仕事:営業
こんなチグハグな状態になれば、ストレスが溜まるのは間違いない。
「やりがい搾取」に遭わないためにも、「やりがい」は人によって異なるってことは理解しておきたい。
「やりがい」のあることの見つけ方
「やりがい」に関する誤解を解説した上で、仕事における「やりがい」の見つけ方を解説するよ。
仕事のやりがいを考える上で、まずは「やりがいがある事」がどんな事か考えたい。
「やりがい」って人によるけど、僕としては、
「自分がやりたいこと」+「今の自分には少しレベルが高いこと」
こんなふうに考えている。
一般的に「やりがいのある仕事」と言われる、
- 困難に感じるけど、
- 情熱をもって取り組めて、
- 達成したら満足感が得られる
こんな仕事について要素を分解したら、概ね間違っていないはず。
そして、「やりがい」を構成するものが、明確になれば話は早い。
「自分がやりたいことにガンガン挑戦する」
このスタンスで仕事に取り組むだけで、おのずと「やりがいのあること」に近づくことが出来るんだ。
ただ、そうは言っても、この記事を見てるあなたは、
そんなあなたにオススメの本がある。
それが、「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」という本。
この本のエッセンスは別記事でまとめたので、気になる人はぜひ参考にしてほしい。
ただ個人的には、
- 自分のやりたいこと
- 自分の生き甲斐
こういった価値観を明確にするのは、人生の充実度を上げる上で重要だと思ってるので、是非とも、本を手に取って欲しい。
ちなみにだけど、
こんなふうに思うのなら、「Kindle Unlimited」を使えば、スマホを使って無料で30日間、読める。
「Kindle Unlimited」はAmazonのサービスで、
- 最初の30日は無料(それ以降は月額980円)
- スマホから10万冊以上の本が読み放題
- 開始&退会の手続きがすごい簡単
こんなかんじで、かなりオススメできるサービス。
ただデメリットが一つあって、それが、
「無料で読める本は随時入れ替えられる」
ということ。
今はまだ「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」は無料で読める。
でも、「また今度でいいか~」とか考えてると、いざ試したら既に対象外になってたって可能性もある。
「仕事のやりがいってどう探したらいいんだろう…?」
こんな悩みを解決できる本が無料で読めるチャンスなのに、使わないのは本当にもったいない。
Amazonアカウントを持ってるなら30秒もかからずに使い始めることが出来るので、ぜひとも試してみてね。
いずれにせよ、自分の仕事のやりがいに悩んでいるのなら、
- 自分がやりたいことを明確にした上で、
- 少しレベルが高いことに挑戦する
この2つを押さえていれば、仕事に「やりがい」を感じることができるはずだよ。
公務員の仕事のやりがいの見つけ方を解説したよ
今回は「公務員の仕事のやりがいの見つけ方」について解説したよ。
「やりがい」の根幹にあるのは「自分がやりたいこと」。
それさえ見つかれば、あとは積極的に「挑戦」を繰り返すことで、自分にとっての「やりがい」が見つかるはず。
また「自分がやりたい事」を見つける際は、「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」って本が参考になる。
「Kindle Unlimited」なら30日間は無料で読めるので、ぜひ試してほしい。
1日の大半を費やす「仕事」にやりがいを見出すと本当に人生は充実する。
ウソみたいに思うかもしれないけど、「早く仕事がしたい」と思って、朝は自然と目が覚めるようになる
今が人生で一番若い日。
今という時間を充実させるためにも、ぜひ、今回紹介した本を読んでみてね!
それでは!