今回はこうやって考える人に向けて「ボクシングにおけるトレーニングウェア選びの考え方」について解説するよ!
正直、スポーツをやる上でウェアはオマケみたいなものだよね。
それが、ボクシングに限ってトレーニングウェアをこだわりぬく必要はないと思う。
それでも、ボクシングをやるんだったら、多少はトレーニングウェアにこだわるべきとも思ってるよ!
今回はボクシング歴2年の僕が、自分の実体験を踏まえつつ、
- トレーニングウェアにこだわった方が良い理由
- トレーニングウェアを選ぶ際のポイント
- ボクシング初心者ならやめておくべきウェア
- 僕がオススメするトレーニングウェア
これらについて解説するよ!
目次
ボクシングをやるならトレーニングウェアにこだわるべき理由
ボクシングをやるならトレーニングウェアにこだわるべき理由は、
- ボクシングに一番大事な「やる気」に影響が出てくるから
- 練習に支障をきたす可能性があるから
こんなかんじ!
①やる気に影響が出るから
やってみれば分かるけど、ボクシングの練習って本当に地味なんだよね。
毎日毎日、ひらすらサンドバックやミットに向かってパンチを打ち続ける日々。
そんな日々を過ごしてようやく少しだけ成長しているのが実感できるんだ。
そんなボクシングでは何よりも「続けること」が重要!
それには「やる気」がうまくなる上では大事なカギになってくる。
そんな大事な「やる気」が、学生時代に着てたヨレヨレのジャージに袖を通したら出てくるのかって話だよね。
それこそ、練習がツラくなってきたときにオシャレなウェアを新調すれば、やる気が再びみなぎってくるもの!
と楽しくボクシングジムに行けるはずだよ!
②練習に支障をきたすから
トレーニングウェア選びを間違えて練習に支障をきたすのは夏!
ボクシングジムって冬はもちろん夏でも窓を開けないからさ、尋常じゃないくらいに汗をかくんだよね。
夏場のボクシングジムはマジで蒸し風呂だよ…
そんなときに、ウェアがキチンと汗を吸い取ってくれないと自分の足元に汗がしたたり落ちるんだよね。
その汗がめちゃくちゃ滑る。そして超キケン!
- ヤバい角度で開脚することになる
- 骨や関節を床に打ち付ける
- 転んで他の選手の邪魔になる
こんなかんじのトラブル続出で一気に練習に集中できなくなるよ!
そして速乾性の低いトレーニングウェアも練習に支障をきたす!
いつまでも乾いてくれない安物のウェアだと、汗がまとわりついてベチャベチャになるからね。
ストレッチで床に寝転がると、冷たくて地味にテンションが下がるよ…
テンションが下がるだけならまだしも、練習後は身体の温度も下がり始めるから、普通に風邪をひくよ。
そんなかんじで、ボクシングで強くなるにはトレーニングウェア選びって地味に大事なポイントだと思ってる!
トレーニングウェアを選ぶ際のポイント
トレーニングウェアを選ぶ際のポイントは全部で5つあると思ってる。
- オシャレであること(デザイン性)
- 汗をしっかり吸ってくれるか(吸水性)
- 早く乾いてくれるか(速乾性)
- 生地は伸びるか(伸縮性)
こんなかんじ!
①オシャレであること(デザイン性)
オシャレであることはモチベーションを維持する上で、かなり重要!
- 更衣室でウェアに着替えるとき
- シャドーボクシングで鏡を前にしたとき
- トイレに行って手を洗ったとき
色んな場面でイケてるトレーニングウェアを身にまとってる自分が目に入ると、そのたびにテンションが上がるよ!
パッと見たときに「俺、カッコいい!」って思えるトレーニングウェアを身に着けたいね!
②汗を十分に吸ってくれるか(吸水性)
ボクシングは基本的に汗だくになるからね。
少しでも汗を多く吸い取ってくれる素材のトレーニングウェアを身に着けたい!
吸水性の低いウェアを着てサンドバック打ちをすると、足元に水たまりが出来ることもしばしば…
ちなみに言うと、吸水性の高いトレーニングウェアって肌触りがいいものが多いよ。
肌ざわりがいいと、トレーニングウェアを着る瞬間が凄く気持ちいいから、それだけでモチベーションもあがる!
③早く乾いてくれるか(速乾性)
早く乾いてくれるかどうかも大事。
ベチャベチャしてテンションが下がるし、何より身体が冷えちゃうからね。
速乾性って意味では、綿100%のTシャツをトレーニングウェアとして選ぶことは避けるのが無難かな!
汗を吸い取ってくれるんだけど、速乾性がないから、いつまでも濡れた状態が続いてしまうんだよね。
④生地は伸びるか(伸縮性)
いくら乾きやすい素材でも、トレーニング中にウェアが完全に乾くことはあり得ないから、多少はウェアが身体に張り付くことは避けられない。
だからトレーニングウェアが伸縮性のある生地で出来ているのって結構大事なポイント!
ボクシングって、パンチを打つ際にはもちろん、パンチを避けるする際も身体を大きく動かすんだ。
そんなときはどうしても、身体に張り付いたウェアが引っ張られることになる。
トレーニングウェアが引っ張られたときに生地が固いと、
- トレーニング中の意識がウェアに向かってしまう
- 最悪の場合、ウェアが破れる
こんな問題があるんだ!
そうならないためにも、トレーニングウェアにはある程度の伸縮性があることが大事だよ!
これだけは止めた方がいいトレーニングウェア
基本的には説明したポイントさえ網羅していたら、トレーニングウェアの性能としては問題ないよ!
ただ、初心者のうちは買い控えた方がいいウェアがあるんだ!
- タンクトップ
- ボクシングパンツ
この二つ!
①タンクトップ
とりあえずタンクトップをトレーニングウェアに選ぶのは止めておいた方がいいかな。
理由は単純に、大半の人に似合わないから!
タンクトップを着てるとさ、
- マッチョ、肌が黒い人 →ナルシストに見られる
- 細い人、肌が白い人 →なんか弱そう
こんなかんじで、どんな人も正直あまり良い印象には繋がらないんだよね。
「爽やかで若いイケメン」なら別に問題ないと思うけど、それ以外の人にはあまりオススメはしないよ。
②ボクシングパンツ
ボクシングパンツってカッコいいよね。
いかにもボクサーってかんじがするウェアだから、身に着けるだけでかなりテンションが上がる。
でもね、1点だけ欠点があってさ、
ボクシングパンツは一目でボクシングパンツだって分かること!
要するに、ボクシング以外で着れる機会がないのよ。
例えばボクシングパンツを買ったけど、1年でボクシングを辞めたとするじゃん?
それからしばらくして友人に「バスケしようぜ~」って誘われたりするわけじゃん?
でもね、ボクシングパンツは一発で「ボクシングで履くパンツ」って分かるから、なんか恥ずかしくて履けないのよ!
特に10~20代の頃って、
- フットサル
- ボルダリング
- バスケット
- バレーボール
こんなかんじのアクティブなお誘いが色々あるかと思うけど、ボクシングパンツはちょっと履けないのよ。
だから初心者の段階でボクシングパンツを買うことはあまりオススメしない!
アマチュアの多くは普通のトレーニングウェアを着て試合に出場しているよ!
とは言ってもカッコいいことは事実だよね。
「俺は絶対にプロボクサーになる!」っていう熱意のある人が、決意を固めたいって言うのなら逆に買うことをオススメするよ。
その際は「本格ボクシングショップ EasyChange 」で買うことをオススメするよ!
現在成長中のボクシングブランドだから、これからプロボクサーという夢を追いかける上ではピッタリのブランドじゃないかな!
オススメのトレーニングウェア
これまで色々と前置きが長くなったけど、それで結局どのトレーニングウェアがいいのかって話だよね。
僕がオススメは、
- アンダーアーマー
- コンプレッション
この二つかな!
①アンダーアーマー
僕のオススメは「アンダーアーマー」
基本的に上下ともアンダーアーマーのブランドで揃えておけば間違いないよ!
おすすめポイントは二つ!
- 何よりもデザインがシンプルでカッコいい!
- 伸縮性が抜群で練習の邪魔にならない!
特にデザインが好きで、僕は大学生のころからずっと愛用しているよ!
伸縮性にかんしても、他のメーカーではあまり見かけないレベルで伸びてくれるから、練習の邪魔にならない!
吸水性や速乾性も特に問題に思ったことはないよ!
どれを買ったらいいか悩むならこれにしておけば間違いない!
②コンプレッションウェア
それからコンプレッションウェアもオススメだよ!
ときどきアスリートが着てる身体に密着するタイプのウェアだね!
コンプレッションウェアをオススメする理由としては、
- 疲労を軽減する効果が期待できる
- ヒザや肘などの間接の保護
- イイ感じに締め付けられるのでテンションが上がる
- ボクシング以の場面でも使用が可能
こんなかんじ!
ちなみにいうと、コンプレッションウェアも伸縮性が抜群だから、練習中に邪魔になることはまずないよ!
スポーツ出来る人な感じが出てテンションが上がるからぜひ試してみてね!
まとめ:ボクシングではトレーニングウェアにもこだわろう!
今回の内容をまとめると、
- ボクシングにおいてウェア選びは大事!
- 理由は二つ、①やる気への影響②練習に支障をきたす
- ウェア選びのポイントは4つ、①デザイン性②吸水性③速乾性④伸縮性
- 初心者のうちはタンクトップとボクシングパンツはやめておけ
- オススメはアンダーアーマーとコンプレッションウェア
ザっとこんなかんじ!
スポーツメーカーのウェアって、格安のウェアと比べると、一回りくらい値段が高かったりするよね。
でも、一度買ったら5年以上は付き合う大事なパートナーなんだし、お金を投資してもいいポイントなんじゃないかな。
まぁ、今回紹介したウェアを一度試してみてよ!
僕のブログでは、こんなかんじで、ボクシングに関する様々な疑問に解説してるから良かったら読んでいってね!
それでは!