こんな「ボクシング初心者」に向けて、この記事では次の内容を伝えていくよ!
ボクシング初心者による「1日体験の申し込み~練習当日~入会手続き」までの流れのイメージが掴める
また、気に入る前に僕のボクシング歴を先に伝えておくと、
- お世話になったジムは計4か所
- 週5のジムワークを2年継続
- 対外試合に出場した経験あり
ザっとこんなかんじ!
複数のジムを渡り歩いた経験をもとにした内容で、ボクシング初心者の人には役立つはずなので、安心して読み進めてね!
目次
体験を申し込むまでの流れ:ボクシングジムを探そう
まずは近所にあるジムを探すところから!
といっても方法はシンプルで「(自分の住んでる地域) ボクシング」などと検索すればOK
大抵のジムはWebサイトを持ってるからそこから飛んでいけば連絡先を見つけることができるよ!
一度だけ、Webサイトを持っていないジムを見つけたことがあったよ。このご時世にかなり強きだよね!
ジムの連絡先を見つけたらそのまま電話をかけてしまおう!
ただ、時間帯によっては、
- 練習生:5人
- トレーナー:1人
こんな状況が普通にあり得るので、繋がりづらい場合があるから、もしダメなら時間を改めて掛けなおしてね!
ちなみに言うと、
ボクシングジムの運営サイドの人って怖いイメージがあるけど、それは完全に誤解!
いわゆる「普通」な外見の人が大半だから普段通りの気持ちで電話をすれば大丈夫だよ!
ジムにとって、初心者は大事なお客さんなので、相手も丁寧に接してくれるよ!
電話がつながればその場で、体験コースの日程調整や必要な持ち物の説明がはじまるよ。
- 体験の日程 →ジムが開いてる時間帯で1時間半程度
- 必要な持ち物 →運動着、室内用の運動靴、飲み物、タオル、(当日入会するなら)印鑑と通帳
大体、こんなかんじの説明を受けるかな!
大半のジムには鍵付きのコインロッカーがあるけど、念のため印鑑とかは持って行かない方が安全かな。
体験コース当日:ボクシングジムの雰囲気
それでいよいよ体験コース当日。
体育会にありがちな「10分前集合」とかはないから、普通に予定していた時間にジムに行こう。
サンドバックの揺れる音やミットにパンチを打ちこむ音が聞こえてくるとテンションあがるよ!
まずは挨拶
ドアを開けると、色々な人から一斉に挨拶をされるよ。
「新しい人が来たから」って理由で挨拶してるわけじゃなくて、ジムに来る人は誰にでも挨拶をしてるだけなので、怯まないようにね。
練習してる人はどんな人たちなの?
練習してる人の人数は、時間帯や地域によって異なるけど、1~5人程度かな。
「ボクシングジムにヤンキーは多いのか?」って記事でも紹介してるけど、練習生は普通の学生やサラリーマンが多いよ!
女子大生が練習してるジムもあったよ!
また、初心者からプロまで同じ部屋で練習してるジムが大半かな!
ボクシングジム特有のにおい
ドアを開けたら気付くと思うけど、ボクシングジムは独特のにおいがするよ!
クサいとかそういう意味じゃなくて、なんていうか「格闘技の独特なにおい」ってかんじかな。
人によってはこのにおいを嗅ぐとあなたの中がボクシングモードに切り替わる人もいるよ。
室内に入ったらトレーナーの指示に従おう
室内に入ったら大抵はトレーナーの人がこっちに寄って来てくれるよ。
もし来ないようなら、こっちから適当に声をかけに行こう。
声をかけるタイミングは必ずインターバルの間にしようね!
さっきも言ったけど、トレーナーの人は本当にまともな外見をしているよ。
ボクシングジムのトレーナーって聞いて、
- 「あしたのジョー」の段下団平
- 「はじめの一歩」の鴨川会長
- パンチパーマ&筋肉モリモリで目つきの悪い人
この辺を想像していたけど、全くイメージと違ってビビった。笑
街中を歩いていてもボクシング関係者だって、絶対に気付かないさわやかな人ばかりだよ!
余談だけど、キックボクシングのジムだと、トレーナーの人は「外国人(主にタイ人)」や「頭を派手に染めている人」など個性的な外見が多い印象。
トレーナーの人に挨拶をしたらまずは簡単なアンケートを書くよ。
- スポーツ歴
- 格闘技は初心者がどうか
- ボクシングに興味を持ったきっかけ
- 週に何回ほどジムに来れそうか
- プロも視野に入れて練習をしたいか
こんなかんじのアンケートだね!
アンケートに回答したら更衣室を案内されるから、着替えたら練習スタート!
体験コース当日:初心者の1日体験の流れ
どこのジムも初心者の体験コースの流れは決まっていて、
- ウォーミングアップ
- 基本的な構え、ステップの踏み方、ジャブ・ストレート・ワンツーのフォームのレクチャー
- シャドーボクシング(2~3ラウンド)
- サンドバック打ち(2~3ラウンド)
- ミット打ち(2~3ラウンド)
- サンドバック打ち(2~3ラウンド)
- クールダウン
- 申し込み手続き or 帰宅
だいたいこんな流れかな!
スパーリングのようなリスクのある練習は絶対にやらないので安心して大丈夫だよ!
それに、最初はどのメニューも新鮮に感じられて物凄く楽しいと思うよ!
練習はデジタル時計(ゴング)のリズムに合わせる
ジムの中では常にゴングが鳴り響いてるよ!めちゃくちゃうるさい!
3分経過→ゴングが鳴る→30秒経過→ゴングが鳴る→3分経過ゴングが鳴る→30秒経過→…
こんなかんじのリズムで鳴ってるよ!
試合の1ラウンド(3分)とインターバル(30秒)を繰り返してるかんじだね!
基本的に、練習はこの1ラウンド(3分)を基本に行われていくよ!
「選手の身体に”3分間”の感覚を染み込ませる」というのがゴングを鳴らし続けてる理由みたいだね!
個人的にはあまり効果がなかったけどね。笑
1日体験の前にバンテージを巻くよ
ウォーミングアップをする前に、トレーナーがバンテージを巻いてくれるよ!
バンテージが巻かれた拳は、マンガやドラマで見た事のあるかんじになって初心者だと軽くテンションが上がる!
キックボクシングのジムだと、バンテージではなく軍手を渡されるケースが多い。笑
練習①:シャドーボクシング
ウォーミングアップを済ませたら、最初にボクシングの基本的な動きを教わるよ!
- 構え(ファイティングポーズ)
- ステップ
- ジャブ
- ストレート
- ワンツー
どこのジムも最初に教えるのはこの辺りかな!
基本的な動きを教わった後は、鏡の前でひたすらフォームチェック!いわゆる「シャドーボクシング」ってやつね!
教わった動きを鏡の前でやってると、初心者の自分でも、ボクサーになった気分になってテンションが上がるんだよね!
最初は恥ずかしいけど、だんだんノリノリになってくるよ!
余談だけど、ボクサーがパンチを打つときに「シュッツ!」って言うのは、パンチを打ちながら呼吸をするためだよ!
別にカッコつけてるわけじゃないからね!笑
練習②:サンドバック打ち
シャードボクシングで身体が温まったら、次はサンドバックを打つよ!
ここからグローブを装着して練習をする。
ちなみにグローブもジムが貸してくれるよ!
教わったパンチをサンドバックにひたすら打ち込むんだけど!いい感じの衝撃が手元に残ってすごい気持ちいい!
これもだいたい2~3ラウンドくらいかな!
隣には練習生が鬼気迫る表情で一心不乱にサンドバックを殴ってるかもしれません。
初心者だからって遠慮せず、「ボクシングジムな雰囲気」を感じつつ、全力でサンドバックにパンチを打ち込もう!
練習③:ミット打ち
サンドバックをある程度打ったら、リングに上がってミット打ちをするよ!
トレーナーが「ジャブ!ワンツー!」みたいに言ってくれるから、それに合わせてパンチを打ち込むかんじ!
トレーナーがうまくミットの位置をコントロールしてくれるから、いい音が響いて気分がいい!
なんか自分がうまくなった気がするよ!初心者だけどね。笑
練習④:サンドバック打ちや補強運動
ミット打ちが終わったら「あとは自由にしていいよ~」と言われるから、
- 引き続きサンドバックを打つ
- 補強運動(要するに筋トレ)
このへんを数ラウンドこなして終了!
入会した後の練習の流れもこんなかんじだよ!
1日体験後の流れ:初心者は無理に入会しなくても大丈夫
練習が終わったらジムに備え付けられてるシャワーで汗を流して私服姿に戻ろう。
その後、再び練習場に戻ると、入会手続きに進むよ。
ボクシングジムへの入会は断ることも可能
もちろん、ジムの入会を断ることも可能!
その場合は「一度検討します」と言って帰ってくれば問題なし!
ここで断っても、強引に勧誘を勧められることは基本的にありえないから安心してね!
なぜかいつも発生しない入会金
そして、こぼれ話。
基本的にボクシングジムに入会する際は、
- 入会金:単発で1万円
- 月謝:毎月1万円
本来はこれくらい費用がかかる。
ただ、入会する場合に「Webを見た」というとなぜか入会金が免除される場合があるんだ!
っていうのが理由らしい。
これ、どこのジムにいつ入会しても同じことを言われるんだよね。
個人的には「二重価格表示」に該当するんじゃないかと思ってるんだけど、細かいことは気にしないようにしてるよ。
まぁ、どこのジムも同じかんじだし、ボクシング業界全体がそういう風潮なのかもしれないね!
そんなかんじで翌日の筋肉痛を楽しみにしつつジムを出ると、シャワーを浴びてさっぱりした身体に外気が気持ちいいです。
サンドバックを叩いた感覚を思い出しながら気分良く家に帰りましょう。
まとめ:ボクシング初心者はまず1日体験をしてみよう!
ザっと、ボクシングジムの体験の流れについて解説したよ!
ボクシング初心者でも、1日体験なら、
- 運動経験
- 体力
- 年齢
- 性別
このへんは関係なく誰でも楽しむことができるよ!
だからボクシングに興味があるなら、まずは気軽に体験することをオススメするよ!
今日が一番若い日なんだし、後悔がないようにね!
それでは!