プログラミング・エンジニア転職

ゲーマーはエンジニアの才能あり!未経験から転職を成功した元ゲーマーが理由を解説!

皆さんはゲームがお好きですか?

僕はゲームが大好きで、幼稚園から中学生まで、猛烈なゲーマーでした。

学生時代のゲーマーぶり
  • 1日1時間のゲームは当たり前。親の不在時は文字通り1日中やって日も
  • 幼稚園から帰って第一声が「お母さん、ゲームやっていい?」
  • ドラクエ3(GB版)が欲しすぎて、学校の授業中にいきなり「あー、チクショウ!」と叫ぶ
  • ゲームをやりすぎて親にゲームを隠されるが、隠し場所を見つけ出し、ゲームを続ける

今回は、そんな自分の経験をもとに「ゲーマーはエンジニアに向いている」という話をしていきます。

社会的には、ゲームは「ゲーム脳」などと社会的には悪者にされがちですが、僕の人間としての強みはゲームが作ってくれたと考えています。

きっとゲーマー・元ゲーマーの人には共感をしていただける内容になっているかと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。

この記事の想定読者
  • エンジニア転職に向けてプログラミング学習中の人
  • プログラミング学習を始めるか悩んでる人
  • 現在プログラミング学習中の(元)ゲーマーの人
この記事で得られること

自分の適性や長所を理解することができます。

ゲーマーの強みとは

ゲーマーがエンジニアに向いていると考えるのは、ゲーマーには4つの強みがあると考えるからです。

それぞれについて詳しく解説していきます。

強み1:情報を収集する能力

[無料イラスト] インターネット通信

エンジニアとして働き続けるには、絶えず新しい技術が出てくるITの世界で、常に最新の情報にアンテナを張り続ける必要があります。

その点、ゲーマーは常にゲームにアンテナを張っていて、ゲームの情報感度がものすごい高いです。

それこそ、まだインターネットが無かった小学校時代に、本には載っていないバグ技を、小学生なら誰もが知っているなんて事態もありました。

ソウ

ちなみに僕が小学生の頃は、初代ポケモンで、「100レベルにする裏技」や「ミュウを作り出すバグ」などが広まりました。

しかも、ゲーマーは情報を収集すること自体が大好きです。

  • 攻略本を隅から隅まで読破する
  • その上で、複数の攻略サイトを読み込む
  • 更にYouTubeなどでも勉強をする

このように、情報収集を非常に楽しみながら行っています。

こういった情報収集能力の高さはエンジニアとして働く中で必ず有利に働きます。

ゲーマーは、情報を集めることも読み漁ることも得意

強み2:収集した情報を処理する能力

プログラミングは既存の知識だけで対応ケースが少なく、大抵の場合、必要な技術を公式リファレンス等で調べて理解した上で、既存のコードに落とし込む必要があります。

その点に、ゲーマーはデータを収集するだけでなく、それを実戦に活かすことも得意です。

RPGを例にするとイメージが湧くかと思います。

  • 敵のステータスを理解して効率的に相手を倒すこと
  • 敵の出現場所を調べて効率的にレベル上げする方法
  • 攻略の最短ルートを調べて、一直線に突き進むこと
  • 裏ワザ・バグ技を調べて、ゲームを楽しむこと

このように、ネットや本などから(ときには外国のサイトから)情報を集めて、少しでもゲームを有利に進めようとするゲーマーは、エンジニアとしての素養があると言えます。

ゲーマーは集めた情報をうまく活用することも得意

強み3:とりあえず「試す」という行動力

[無料イラスト] 化学の実験

エンジニアとして成長するには「よく分からなくてもまずは試す」という行動力と勇気が必要になります。

なぜなら、プログラミングの技術は、実践するときの方が、本を読むときの何倍も成長するからです。

そのため、

  • エラーの原因がよく分からないから何も出来ない
  • 新しい技術だから何もコードが書けない

こういう考えの人ではエンジニアは務まらないと言えます。

この点に関してもゲーマーは問題ありません。むしろゲーマーは行動力があり、試行錯誤も得意です。

このように、よく分からなくても楽しみながらゲームを進めていけるのはゲーマーの強みです。

ゲーマーは、攻略本を全部読んで理解した上でゲームを進めるというよりも、とりあえずゲームを始めてみて、失敗を重ねながらダメなケースを学んで進めていく人が多いです。

例えば、僕が小学生の頃に「ロックマン」をプレイした際も、

  • 敵に触れたらダメージを受ける
  • アイテムを手に入れたら体力が回復する
  • トゲに触れたら死ぬ
  • ボスには他のボスから手に入れた特殊武器が有効

こういうことを分からず、とにかくゲームに触れながら覚えていきました。

多くの人は物事を完全に理解しないと始められない中、ゲーマーの人は、失敗に臆することなく、とりあえずやってみる瞬発力の高さがあります。

そして、この「とりあえず色々とやってみる」というマインドは、新しい技術がドンドン出てくるIT業界で働き続ける上では大事な素養です。

  • エラーの状態を理解するために、とりあえず触ってみる
  • よく分からないけど、新しい技術にまずは使ってみる

プログラミングスキルは、このような試行錯誤の中で身につくため、そういう意味でもゲーマーはエンジニアに向いていると言えます。

ゲーマーの「とりあえずやってみる精神」はエンジニアとして必須の素養

強み4:圧倒的な熱量

何かで成功するためには、圧倒的な熱量が必要となりますが、エンジニアとして成功するには特に重要な要素になってきます。

なぜならば、エンジニアとして働く以上、絶えず新しい技術を学習し続ける必要があり、それは場合によっては、プライベートをある程度犠牲にする必要すらあるためです。

その点、ゲーマーの集中力と熱意はものすごく、夢中になれば何時間も続けてゲームをし続けていられます。

「夢中になってゲームをしてると、気が付いたら朝になってるんだよね!」

こういう発言をする人はゲーマーに珍しくありません。

ソウ

僕自身、独身時代にドラクエ7にハマったのですが、最長で30時間ほどゲームをし続けた経験があります。

プログラミングに限った話ではないかもしれませんが、これだけ集中できる力があれば、物事に成功する素養は十分に備わっていると言えます。

何時間でも集中し続けられるゲーマーの集中力と圧倒的な熱量は最高の長所

ゲームよりもプログラミングの方が楽しい

「ゲーマーがプログラミングに向いている理由」を説明してきましたが、最後に元ゲーマーの僕から、ゲーマーのあなたに伝えたいことがあります。

それは、

「ゲームの何倍もプログラミングの方が楽しい!」

ということです。

誰かが作った作品の中で決められた範囲内で遊ぶより、一から思考錯誤して少しづつかたちにすることは、ゲーム以上の楽しさがあります。

そして、攻略本を片手に最短ルートを突っ走るのではなく、右往左往しながら進んでいく過程は毎日が成長と刺激の連続です。

もちろん、プログラミングには絶対的な正解がありませんし、エラーから抜け出すことが出来ず、苦しいときもあります。

それでも、自分が書いたコードが自分の思ったとおりに動いたときの感動は格別で、ゲーム以上の喜びがあります。

もし、あなたがまだプログラミングに触れたことがないならば、一度でいいので学んでみてください。

大人になってゲームに飽きてしまった人ならば、きっとプログラミングに夢中になれるはずです。

大人になってゲームに飽きてしまった人ほどプログラミングに夢中になれる

まとめ

今回の記事をまとめると、

こんなかんじです。

もし、今回の記事を読んでプログラミングに興味を持っていただけたのなら、お暇なタイミングでこちらの記事も読んでみてください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。この記事があなたがプログラミングに触れるキッカケになれば幸いです。