ボクシング

【絶対に読むべし】ボクシングアマチュア大会に初出場する選手が勝つための戦術

この記事では、「ボクシング初心者がアマチュア大会の初戦で勝つ方法」について解説するよ!

記事に入る前に僕のボクシング歴を紹介すると、

  • 週5のジムワークを2年継続
  • アマチュア大会への出場経験あり
  • お世話になったジムは計4か所

こんなかんじ!

実際に大会に出場したボクシング経験者が具体的に初戦を勝利で飾る方法を解説してる記事って、なかなか貴重な情報なんじゃないかな!

この記事の想定読者

アマチュア大会への出場を予定してるボクシング初心者

この記事で学べること
  • アマチュア大会に初出場するボクシング初心者が勝つ方法
  • 大会で勝つために、普段から意識すべきこと

アマチュア大会に初出場するボクサーが勝つためにとるべき戦略

打ち合うボクサーの画像

アマチュア大会当日にとるべき戦略は本当にシンプル!

それが、

とにかく前に出続けて、

試合が終了するまで

ただひたすらに

ワンツーパンチを打ち続ける!

という戦略!

「え、たったこれだけ?」って感じたと思うから、理由を具体的に解説していくよ!

理由①:アマチュアの大会は試合時間が短い

この戦術を採用する第一の理由に、アマチュア大会の試合時間の短さがあげられるよ!

一般的なボクシングと異なってアマチュアの大会では、1ラウンドは2分に設定されていて、2ラウンド戦うことになるよ!

ソウ

つまり試合時間は合計で4分しかないってことね

この4分という試合時間が本当に短い!

そりゃ、実際に試合してる選手としては疲れるし、かなり長く感じるよ?

でも、細かい戦略をとるにはあまりに時間が短すぎる!

ソウ

出来上げるまで5分かかるカップラーメンだってあるわけだし、そんな短い時間で何が出来るのかって話だよね

それこそ、

まずはどんな相手か様子を見てみるか…

みたいなことを考えていたら、何もせずに試合が終わるよ!

ソウ

実際、僕はこんなノンキなことを考えて、1ラウンドを無駄にしてしまった…

だから、「とにかく前に出て、パンチを打ち続けるんだ!」と、前のめりになるくらいの意識でちょうどいいんだ!

理由②:アマチュアの初戦はスタンディングダウンを取られやすい

アマチュア大会は一般的なボクシングのイメージと違う点がもう一つあるんだ。

それが、

面白いくらいに「スタンディングダウン」がメチャクチャ頻繁に取られる!

ってこと!

スタンディングダウン…ダウンしてないのに(つまり立った状態なのに)、審判がダウンと判断すること

アマチュア初戦だと、このスタンディングダウンのとられ具合はヤバい!

ガードをしっかり固めて、適当にパンチを打たせて様子をみるかな…(パンチもよく見える…)

本人としてはこんな意識でいても、普通にスタンディングダウンをとられるよ!

ソウ

しかも2ノックダウン制だからね。超焦るしマジでペースが乱される…笑

ただこれって逆を言えば、

相手にガードを固めさせて、

ダメージの有無に関わらず、

ひたすらにパンチを打ち続ければ、

それだけで勝てる!

こういうふうに考えることもできるよね!

だから、とにかく前に出続けてひたすらにパンチを打ち続けることが大会初戦では効果的な戦略なんだ!

ソウ

相手も後ろに引くことになるからパンチを打ちづらくなるしね!

理由③:ボクシング初心者は試合当日に緊張する

更にアマチュア大会当日は、普段のスパーリングとは全く違った緊張感があることもこの戦略を推奨する理由の一つ!

「試合が始まったら緊張しないのでは?」なんて思うかもしれないけど、

  • 普段とは違うジムで
  • 多くの見知らぬ多数の人に見つめられる中
  • 全く見知らむ相手と殴り合う

こんな状況だからね。正直緊張するね。

ソウ

僕は頭は冷静だったけど、身体は正直で、普段のボクシングが出来なかった…

そして緊張してるから、自分の動きにかなりの制限がかかるんだ!

なんというか、「頭を使って動くこと」は基本的にできない。

自分に自信のある「一番簡単なボクシング」以外は出来ない!

これくらいに考えて丁度いいと思う。

ソウ

それこそ、覚えたてのフェイントやコンビネーションを試すことなんて絶対に無理

だからシンプルに、「ひたすら前に出てワンツーパンチを繰り出す」という戦略で挑むくらいで良いよ!

アマチュア大会に初出場するボクシング初心者が勝利を目指すなら

「とにかく前で出続けて、試合が終了するまでひたすらワンツーパンチを打ち続ける! 」

という戦略が効果的

アマチュア大会に初出場するボクサーが勝つために当日までにやること

サンドバッグに手をつくボクサーの画像

じゃあ、大会に初出場するアマチュア選手は試合当日までに選手はどんなことに取り組むべきか。

取り組むべきこともシンプルで、

  1. 全ての練習メニューで「とにかく前に出てワンツーパンチ」を徹底する
  2. 減量は早めに終わらせて、炭水化物を摂取してスタミナを維持する

こんなかんじ!

全ての練習メニューで「とにかく前に出てワンツーパンチ」を徹底する

とにかく前で出続けて、試合が終了するまでひたすらワンツーパンチを打ち続ける!

これを実践するには本当にスタミナが必要!

ソウ

とりあえず最低でも3分×2ラウンドのミット打ちを全力でこなせるだけのスタミナは欲しいところ!

そしてそのために意識して取り組んで欲しいのが、

「パンチを打つスタミナ」を強化すること!

これマジで大事!

スタミナってなんとなくランニングでも付きそうじゃない?

でもね、

  • パンチを打つスタミナ
  • 走るスタミナ

この二つは全くの別物と考えておいた方がいい。

じゃあ「パンチを打つスタミナ」を強化するために何をすべきか?

これは本当にシンプルで、

「練習時間中は全力のパンチを打ち続ける」

これしかないと思ってる!

もう少し具体的に、練習メニューごとに意識することを伝えるなら、

  • サンドバック打ち:1ラウンドに打てる全力のパンチの数を毎日更新する
  • ミット打ち:トレーナーの声に前のめりになるくらい素早くパンチを打って元の体制に戻る
  • スパーリング:とにかく前に出て、相手の3倍は多くパンチを打つ

こんなかんじかな!

徹底的に意識して練習すると、スタミナがかなり強化されるよ!

そしてもう一つ期待できる効果としては、

「とにかく前に出てワンツーパンチを打ち続ける」ということが自分の中で当たり前になる!

こんな効果も期待できるよ!

さっき説明したとおり、アマチュア大会では、緊張するから、自分にとって「当たり前なこと」しかできないからさ。

戦略を実行するためにも、これくらい徹底的に意識していこうね!

減量は早めに終わらせて、炭水化物を摂取してスタミナを維持する

そして、スタミナという観点で気を付けたいのが減量ね!

アマチュアボクサーが減量をする際は水抜きなんてせず、普通に脂肪を落としていくことになるかと思う!

その際に、カロリーを減らすことを意識するかと思うけど、

  • タンパク質を減らす:筋肉量が低下する
  • 脂質を減らす:健康に悪影響が及ぶ

こんな理由から、基本的には炭水化物(糖質)を制限することになるかと思う!

糖質制限について、減量をする際は賛成なんだけど、

試合直前期にはスタミナを回復するためにも炭水化物はしっかりとる!

こんなかんじで方針転換をすることが重要だと考えているよ!

というのも、炭水化物ってエネルギー源だからさ。枯渇するとすぐにスタミナ切れを起こすんだよね。

だから早めに規定体重まで減量をして、試合直前期は炭水化物を多めに摂取するように心がけようね!

ソウ

マラソンランナーもハンガーノック(エネルギー切れ)を防ぐために試合直前は炭水化物を積極的に摂取してるんだ!

アマチュア大会に初出場するボクサーが勝つために当日までにやることは、

①練習中は「とにかく前に出てワンツーパンチ」を徹底

②減量は早い時期に終わらせて炭水化物を摂取する

まとめ:アマチュア大会で勝ってボクシングをもっと好きになろう

「まとめ」と書かれた画像

今回の記事で説明した内容をまとめるよ!

Point
  • 試合中は「とにかく前に出続けて、試合が終了になるまでひたすらワンツーパンチを打ち続ける」ことを意識する
  • 試合当日まで意識することは大きく2つ
  • ①全ての練習メニューで「全力のパンチを打ち続ける」ことを意識する
  • ②減量を早めに切り上げて炭水化物を多めに摂取する(スタミナ維持)

こんなかんじ!

ボクシングで強くなるために毎日努力してるわけだし、大会では勝ちたいよね!

今回解説した方法が実行出来れば、アマチュア大会の初戦ならばほぼ確実に勝てるはず!

だから頑張ってね!

さて、今回は「ボクシング初心者がアマチュア大会で勝つ方法」について解説したけど、僕のブログでは他にも、

  • どうやったら強いパンチが打てるようになるの?
  • ボクサーはプロテインを飲むべき?
  • ボクシングって独学でも学べるの?

こういった「ボクシングに関する様々な情報」を発信してるから、ぜひ他の記事も読んでいってね!

それでは!