この記事では、子供にボクシング(キックボクシング)を習わせるか悩んでいる人に向けて、次のことについて解説するよ!
- ボクシング(キックボクシング)を習うことで子供に見込める効果
- 子供がボクシング(キックボクシング)を習う際の安全性
記事に入る前に僕のボクシング歴を紹介すると、
- 週5のジムワークを2年継続
- 対外試合に出場した経験あり
- お世話になったジムは計4か所
こんなかんじ!
実際にジムで子供が練習する様子をそばで見ていたし、それなりに参考になるかと思うよ!
目次
結論:キックボクシングは子供の習い事にオススメできる
この記事の結論を先に伝えると、
キックボクシングやボクシングといった格闘技は子供の習い事としてオススメできるよ!
こんなかんじ!
このことについてもう少し解説していくよ!
ちなみに僕は子供が二人いるんだけど、彼らが大きくなったら、習い事の選択肢としてキックボクシングを提案するつもり!
キックボクシングを子供の習い事にするメリット
キックボクシングを子供の習い事にするメリットは次のとおり!
- 自信がつく
- 体力がつく
- 根性がつく
- 礼儀を学べる
- 痛みを知ることが出来る
それぞれ解説していくよ!
自信がつく
小さい子供、特に男の子って強い人に憧れるじゃん?
例えば、少年ジャンプの人気作品を見てみても、
- ドラゴンボール
- ワンピース
- NARUTO
- 鬼滅の刃
こんなかんじで人気があるのは常に強い主人公がいるマンガだよね!
キックボクシングを習うことで、そんなマンガの主人公のように強い自分に近づくことができる!
そんな自己実現に向けた努力の過程で、子供は大きな自信を手に入れられる。
だからキックボクシングを続ければ確実に自信がつくよ!
体力がつく
ミット打ちを1ラウンドでもやってみれば分かるだけどさ、
キックボクシングってめちゃくちゃ体力を消耗するよ!
全力でミット打ちに取り組めば、たった数ラウンドでもヒザに手をつくほどハード
だからキックボクシングを習い事にしたら、確実に体力がつくよ。
根性がつく
今説明したとおり、キックボクシングは物凄く体力を消耗する。
そんな中で限界ギリギリまで練習をすることになるからね。
まぁ根性は身につくよ!
礼儀を学べる
これはどんなスポーツでもそうかもしれないけど、キックボクシングを通じて、礼儀を知ることができるよ!
具体的にジムでは、
- ジムに入ったときに挨拶をする
- ジムに入る際に靴を並べて入れる
- 着替えた服は畳んで端っこに置く
- 練習前後に改めて挨拶をする
- 道具を丁寧に扱う
こんなことを指導されるよ。
多くのジムでは、技術よりもこういった人格形成に力を入れている印象
しかも指導してくる相手となるトレーナーは”強い大人”だから、嫌でも従わざるを得ない。
だから子供に礼儀を教えたいなら、キックボクシングを習わせるのは全然ありだと思うよ!
痛みを知ることが出来る
キックボクシングでは、ある程度の技術が身につくと対人練習も行うようになるよ。
分かりやすい例は「スパーリング」だね!
スパーリングでは分厚いグローブを付けて殴り合うのでそこまで痛くはないんだけどさ。とはいえ殴られる衝撃は学ぶこができる。
実際に自分が殴られてみないと殴られる痛みは分からないし、殴られる痛みを知ってるからこそ人に暴力をふるわなくなるんじゃないかな!
親の協力が少なくて済む
親の協力が少なくて済むのは、キックボクシングを子供に習わせるかなり大きなメリット!
特に少年野球などは、
- お茶当番
- 子供の送り迎え
- 合宿などの行事参加
こういった”親の協力”が必要不可欠だからね。
こういった手間が面倒で子供に習い事をさせることに消極的な親もいるらしい…
その点、キックボクシングは、
- ジムに子供を連れて行けば全て完結する
- 近所にジムがあることも多く、送り迎えの負担もかからない
こんなかんじだからね。
親にとっても地味に助かるよ!
キックボクシングを習い事にするデメリット
一方、キックボクシングを子供の習い事とした場合のデメリットだけど、
- 練習が地味になりがち(子供が飽きる)
- チームワークは学べない
- ケガの心配はどうしても尽きない
こんなかんじ!
これらについても詳しく解説するよ!
練習が地味になりがち(子供が飽きる)
キックボクシングを実際に1週間も習えば分かるんだけど、練習って地味なんだよね!
だから正直、子供が飽きる心配はある。
どんな練習メニューになるかは「ボクシングジムの練習メニュー」に関する記事があるからそっちを参考にしてね!
大人のメニュー&ボクシング限定の内容だけど、参考になる部分も多いと思うよ
まぁ子供が飽きないようにするためには、
「同じ練習メニューでも、毎回テーマを変えて成長していけば成長できる!」
こんなことを親が教えてあげればいいかもしれないね。
チームワークは学べない
キックボクシングは個人スポーツだからね。
どうしても野球やサッカーと比較してチームワークを学ぶという点では弱いかもしれない。
とは言っても、複数の子供たちで練習をするわけだし、その中で人との接し方は十分に学べるし、そこまで気にする必要はないかと思う。
ケガの心配はどうしても尽きない
- うまくなるまでは対人練習は行わない
- スパーリングの際は分厚いグローブ&ヘッドギア
ジムでの練習の様子はこんなかんじだから、基本的にはケガの心配は他のスポーツと同程度に考えておけばいいかと思う。
とは言っても、親であれば格闘技を習わせていることへの心配は尽きないかと思う。
これはキックボクシングに限らず、どんなスポーツでも同じことかと思う。
基本的にケガの心配は不要だけど…
今説明したとおり、ケガに関してはジムの方でも色々と配慮をしてるから、そこまで心配する必要はない。
とは言ってもやっぱり心配をするのが親心というもの。
だから子供にキックボクシングを習わせるのなら、ケガの心配は消えないと思っておいた方がよいかと思う!
ボディや腕のケガは、道端で転んだときと同様、すぐにダメージは抜けるからそこまで心配はいらない。
やっぱり頭部は注意が必要だね。
ジムには何歳から通うことができるの?
これはジムによって異なるので、近所のジムのホームページを確認する必要がある!
ジムによっては4歳から入会できるジムもあるようだね!
月謝はどれくらいかかるの?
これも結局のところはジムによるのだけど、だいたいの相場としては、
- 入会金:10,000円
- 月謝:5,000~6,000円
こんなかんじ!
まぁ子供の習い事としては、妥当な値段設定じゃないかな!
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この記事を読んでるあなたは、小さなお子さんがいるかと思う。
そんなあなたに質問。
あなたはこんな子育てをしてないだろうか?
- 勉強しない子に「テストでいい点を取ったらご褒美をあげる」と言う
- ゲームは脳の成長に悪影響なので、やらせていない
- 頭の良い進学校へ入学できれば、必ず、周囲の子のレベルに追随して自分の子どものレベルも上がる
- テストで良い点を取ったら「頭がいいね」と褒める
実はこれらは科学的に見れば間違ったアプローチ方法になる。
じゃあ具体的にはどう改善すべきなのか?
その答えが書かれているのが、「学力の経済学」という本だよ。
この本は、人気テレビ番組「林先生が驚く初耳学!」の中で、かの有名な林修先生が、
「この本は日本国民が1人1冊持つべき」
と大絶賛した本でもあるんだ。
しかも30万部以上が売れたベストセラーでもある
ちなみに本書は書籍版とマンガ版の2種類があるけど、個人的には、30分ほどで読めるし、理解しやすいマンガ版がオススメ。
「そうだったのか!」と眼からウロコが落ちることが学べるかと思うので、ぜひ読んでみてね!
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「Kindle Unlimited」は、Amazonが行ってる定額制の本読み放題サービスなんだけど、
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こんなかんじで、かなりオススメできるサービス。
月に1冊でも本を読めば元を取れるってコスパすごくない?
30日以内に退会すれば無料だし、スマホがあれば10秒ほどで利用できるので、まだ使ってない人はぜひ試してみてね。
≫≫≫「Kindle Unlimited」のページへまとめ:子供の習い事にキックボクシングはオススメ
今回は子供の習い事にキックボクシングを選択することについて、メリットを中心に説明したよ!
キックボクシングは子供が成長する上で、様々なメリットがあるかと思う。
とは言っても大事なのは子供の意思だから、子供の「楽しい」という気持ちを最優先にしてあげたいね!
この記事が子供にキックボクシングを習わせるか悩んでるあなたの役に立てば幸いです。
それでは!