ちょっとしたコツを掴めば、誰でも無理なく物事を継続することができますよ。
今回は僕が実際に使っている方法をお伝えしますので、ぜひ実践してみてください。
目次
はじめに(僕の継続力について)
- フルマラソン → 5年間継続(自己ベスト3時間29分)
- 筋トレ → 3年間継続中(ベンチプレス120kg)
- プログラミング → 7ヶ月継続中(web系自社開発企業から内定)
- 早起き&朝活 → 2年間継続中(4時半起き生活)
上に書いたリストは、僕がここ2~3年で挑戦したことと、その実績です。
見てもらえば分かるとおり、僕は現在進行形で色々なことに挑戦を続けていますし、ある程度は満足いく成果も出せていると思っています。
ただ、学生時代の僕は何かをコツコツと継続することが本当に苦手で、父親からは、
なんて皮肉を言われたこともありました。
そんな僕が今、色々なことをコツコツと継続できるようになったのは、継続するためのコツを見つけ、それを実践しているからです。
自分の継続力に自信がない方も、僕がお伝えする方法を実践してもらえれば、継続することは容易くなるはずです。
そもそも継続できるのは100人に一人?!
継続するためのコツをお伝えする前に知っておいて欲しいのですが、そもそも大多数の人は継続することが出来ません。
「挑戦してみたいと考える人が10,000人いた場合、始める人は100人、それを継続する人は1人しかいない。」なんて言われており、 99.9%の人は挑戦しなかったり途中で挫折しています。
だから、あなたが何かに挑戦して途中で挫折しても一切恥じる必要はありません。
実際、僕の周囲を見渡しても、興味を持ったことに実際に挑戦する人は驚くほどに少ないです。
仮に途中で挫折してしまったとしても、挑戦した自分を認めてあげてください。
心がブレーキをかけることは長続きしない
こういうスパルタな考え方をもっている方もいるかと思います。特に20代の男性に多い印象です。
僕はこういうストイックな考え方が好きですが、物事を続けられずに悩んでいるのであれば、こういった考え方はいったん、わきに置いておきましょう。
物事を苦も無く継続できるようになったら、そういった考え方をすることもいいと思いますが、自分のレベルを遥かに超えるレベルの努力というのは心がブレーキをかけてきますし、やっぱり辛いです。
それに、先ほど説明したとおり、物事はただ継続するだけで上位0.01%に仲間入りできるので、極端に負荷がかかる努力をするよりも、自分のレベルより少し上の努力をする方が、楽しんで続けられるので、結果として大きく成長できると思います。
さて、色々と前置きが長くなってしまいましたが、次の章から物事を継続する具体的なコツについて説明していきますね。
物事を続けるコツ1:強烈なモチベーションになる目標を設定する
「強烈なモチベーションになる目標を設定して苦しくなったら思い出す」
物事を継続するためのノウハウを読み漁って、片っ端から実践をした体感値として、これが一番効果がありました。
正直、これが出来ていればどんな事でも楽しんで続けられると思います。
そういう方は目標を設定した方法が適切でなかった可能性があります。
一番大事なことは、自分の欲望に強く紐づけて設定することです。
例えばあなたが筋トレを続けたいとして、どのような目標を設定しますか?
といった目標を設定するケースが多いかもしれません。
ただ、もしあなたが細マッチョになった自分の姿を想像してドキドキしないようであれば、恐らく筋トレは長続きしません。
先ほど説明したとおり、物事を続けられる目標を設定するコツは、自分の欲望に強く紐づけることです。
なので、例えばあなたに好きな女性(Aちゃん)がいるのであれば、
などといった目標を設定すると、どうでしょう?もちろん人にもよると思いますが、特に若い男性であれば、 Aちゃんを彼女にして×××をしている自分をイメージした際にテンションが上がると思いませんか?
異性、お金、物欲、何でも構いません。
とにかく、自分の欲望に忠実な目標を設定すると、それが強烈なモチベーションになって、行動を促してくれます。
ちなみに、必ずしもポジティブな欲望である必要はなく、ネガティブな欲望であっても十分にその効果を発揮してくれます。
例えば僕の場合、独学での挫折率は9割超と言われるプログラミング学習を一人で続けた際は、「このまま今の会社にいても何も成し遂げずに死んでいくことになる。そんな人生だけは絶対に嫌だ!」という強い気持ちが背景にありました。
要するに、目標に紐づける欲望はポジティブなものでもネガティブなものでも、どちらでも構いません。
大事なのはそれを想像したときに、自分の感情が揺れ動くことです。
「強烈なモチベーションになる目標を設定して苦しくなったら思い出す」
これを実践するだけで物事を続けることが楽しくなってくるはずです。
物事を継続するコツ2:無理に続けず少しだけ動いてみる
そういう日は、頑張って続けようとするのではなく、「少しだけやってみるか」と軽い気持ちで少しだけ行動してください。
- 筋トレしたくない → 「とりあえず着替えるだけ」
- プログラミングの勉強をしたくない → 「とりあえずパソコンを開くだけ」
- 英語の勉強をしたくない → 「とりあえず参考書を開くだけ」
こんなかんじですね。
人間の心と体は相関関係にあり、体がポジティブな反応をすると、心もポジティブな反応をするようになっているため、行動すると自然にやる気が湧いてくるようになっています。
なのでやる気が起きないときは気持ちを軽くして(もしくは思考を停止させて)、少しだけ動いてみるという方法はとても有効な手段になります。
ちなみに、心理学的にも認められているのですが、「やりたくない」と思ってるときにその気持ちを無理に押さえつけて「やらなきゃいけない」と考えると、ドンドンやる気がなくなります。ご注意ください。
その場合は、もう少しだけ行動して、もしやる気が湧き上がればそのまま取り組めばいいですし、それでもやる気が出ずイヤイヤ取り組むことになりそうであれば、その日は中止にしてしまっても構いません。
頑張って挑戦しようとした自分を褒めつつその日は休んで、気持ちを新たにまた明日から頑張ってください。
僕も筋トレを続けていますが、どうしても筋トレがしたくない日は、とりあえずジムで1セットだけやりますが、それでもどうしてもやりたくない場合はトレーニングを切り上げて、そのまま帰るようにしています。
要するに、自分が心から「続けたい」と思える仕組みをつくることが継続するためのコツになります。
大多数の人は物事を継続できずに脱落していくので、少しづつでも継続することが成功への近道になるということを覚えておいてください。