今回はこんな人に向けて、「読書とネット検索の違い」について解説をしていくよ!
目次
読書とネットは両方の使い分けが大事
本とインターネットって対立軸で考えがちじゃない?
でも、媒体ごとに長所があるんだし、それぞれをうまく使い分けをすればいいと思うんだ!
というか、本とネットの両方が存在する現代において、情報収集ツールを一方だけにするのは本当にナンセンス!
ということで、本とネット、それぞれの特徴を解説していくよ!
読書による情報収集のメリット
読書による情報収集のメリットは、
- 時の試練に耐えた、価値の高い情報を収集できる
- ある程度の信頼性が担保されている
- 体系的に情報を学べる
こんなかんじね!
①時の試練に耐えた価値の高い情報を収集できる
- 古典
- 名著
こんなふうに呼ばれる作品は「時間」という厳しい試験をパスしてきたものばかり!
日本だけでも年間で8万冊の新しい本が発行されている中で、この時の試練は本当に厳しい試練。
ベストセラーとして売られていた本が、半年後にはブックオフで半額で売られることもしばしば…
そんな「時の試練」を潜り抜けた本には、
- 高い信頼性
- 作者の情熱
- その本だけの視点
- 読み応え
こういった数多くの魅力が詰まっているよ!
イギリスには、
Truth is the daughter of time(真理は時の娘)
こんな古いことわざがあるんだけど、定評のある本も、「時の娘」と言えそうだね!
②ある程度の信頼性が担保されている
もちろん違うよ。
確かに新しい本は「時の試練」をまだ受けていないけど、本として出版されるまでには少なくとも、
- 著者
- 編集者
- 校閲者
こういった出版社内外の人たちのチェックはパスしてる!
つまり、複数のプロの眼が入ってるから、信頼性や平等性などはある程度担保されてるんだ!
ネットの場合、個人が好き勝手に発信できるから、その情報が発信者の独断と偏見に基づいている可能性があるんだ
③体系的に情報を学べる
また、読書による情報収集には「体系的に情報を学べる」ってメリットもあるよ!
例えばこんな感じ!
- ○○とは何か
- 〇〇のメリット
- ○○のデメリット
- デメリットへの対策
- 世界から見た日本の〇〇
本は網羅的にかつ、十分な量の情報を並べてくれるから、その情報に関して全体像を掴むことができるんだ!
ネットだと、情報が断片的になったり、情報の量が不足している場合が多いよね
だから、何かを始めるとき、入門としてはネットよりも本で学んだ方が効率的だよ!
- 読書による情報収集のメリットは全部で3つ
- メリット①:時の試練に耐えた価値の高い情報を収集できる
- メリット②:ある程度の信頼性が担保されている
- メリット③:体系的に情報を学べる
ネットによる情報収集のメリット
一方のネットで情報収集することのメリットだけど、
- 即時検索性が高い
- より最新の情報が入手できる
- 基本的に無料
こんなかんじね!
①即時検索性が高い
ネットによる情報収集の一番のメリットは即時検索性の高さ!
Googleで検索したらどんな悩みも基本的に数分で解決するって本当に便利だよね!
しかもネットでの情報収集はジャンルを問わないから、
- 日常生活でのトラブル
- 勉強で出た疑問点
- 旅行先にある美味しい飲食店
どんなことであっても、サクッと調べることができる。
何か新しい事を本格的に始める前にサクッと調べることなんかにも便利だよね
②より最新の情報が入手できる
最新の情報を知るって意味でも、本よりもネットの方が当然便利!
具体的な媒体としては、
- ネットニュース
こういったものが挙げられるよね!
これらのメディアで情報が出回るスピードは本当にすごい!
夕方のニュースよりもTwitterのライムラインの方が早く情報が流れてくるなんてことも当たり前にあるよね!
③基本的に無料
ネットに転がってる情報は基本的に無料なのは本当に嬉しい!
特別に有益な情報、具体的には、
- そのメディアが独占する情報
- 特定のニュースの深読み記事
- 話題の著名人へのインタビュー
こういった内容は有料になるけど、大半の情報は無料で手に入るのがネットでの情報収集のいいところ!
読書で情報を得ようとすると、どうしても1冊1,000円はかかるから、特に学生にはありがたい情報源だよね!
- ネットによる情報収集のメリットは3つ
- メリット①:即時検索性が高い
- メリット②:より最新の情報が入手できる
- メリット③:基本的に無料
ネットで情報収集する際の注意点
と、こんなかんじで本とネットの両方のメリットを紹介したけど、特にネットだけで情報収集をする際に注意したいことがある。
「エコーチェンバー現象に陥ってないか」ってことね!
このエコーチェンバー現象が起きがちなのが、Twitter!
Twitterって、特に意識をしないと、自分の考えに近い発信者ばかりをフォローしがち。
そうすると、その考えが「世間の常識」だと誤解してしまい、いつの間にか、極端な思想になってしまうんだ。
エコーチェンバー現象に陥らないためにも、
- あえて自分とは正反対の意見を持つ人の意見を取り入れる
- ネットだけでなく本による情報収集も必ず行う
こんな対策をしっかり行っていこうね!
本来ネットって、広く情報集められるツールなのに、狭い範囲の情報ばかりを集めてしまう結果、それが当たり前だと思い込んでしまうんだ
もちろん本で情報収集する場合でも、極端に偏った意見ばかりを収拾していたら、同様の状態に陥る可能性はある。
それでも、
- 本は出版される前にプロの編集者や校閲者が平等性などを確認している
- 本自体が1冊1冊が独立してるので、新しい本を探す際に違う意見に触れる機会が生まれる
こういったことがあるから、そこまで心配しなくていいんじゃないかな!
特にネットだけで情報収集を行う場合、意見が偏りがち。
対策①:自分とは反対の意見にも耳を傾ける
対策②:本での情報収集も同時に行う
読書とネットの違いについて解説したよ
今回解説した、読書での情報収集と、ネットでの情報収集のメリットは次のとおり。
- 時の試練に耐えた、価値の高い情報を収集できる
- ある程度の信頼性が担保されている
- 体系的に情報を学べる
- 即時検索性が高い
- より最新の情報が入手できる
- 基本的に無料
こんなかんじ!
それぞれの媒体にメリットはあるから、うまく組み合わせて、より効果的にインプットをしていきたいね!
それでは!