サラリーマンの皆さんは自分の時間をどうやって確保してますか?
サラリーマンの大半の方は自分の時間を確保できずに苦労しています。
今回はそんな悩みを解決する方法を2つお伝えしますね。
- 「時間がない」と感じているサラリーマン
- 社会人が超多忙という話を聞き心配している大学生
- 本当に社会人は時間がないのか、データに基づく説明
- 忙しいサラリーマンが自分の時間を作るコツ
大半の社会人は時間がない
皆さんが実感しているとおり、社会人は時間がありません。
実はこれって調査して証明されていることをご存じですか?
株式会社ワコムが、20歳から49歳までの社会人363名を対象に、自分の時間に関する調査を行いました。
その調査の結果、実に87.3%もの方が『時間が足りない』と考えていることが分かりました。
確かに僕自身、周囲を見ても、時間にゆとりがあるであろう知人はいません。
あなたの周囲も同じような状況なのではないでしょうか。
「社会人は時間がない」
なんとなく感じていてはいましたが、こうやって調査をした結果を見ると、皆さんが忙しく働いていることがあらためて分かりますね。
時間を生み出すためにすべきこと
そんな中、社会人が時間を生み出す方法ですが、大抵の方はこの2つで十分な時間を確保できるかと思います。
- 「時間がない」から脱出する覚悟を決める
- 早起き&短眠をする
これについてもう少し具体的に説明していきますね。
方法1:「時間がない」から脱出する覚悟を決める
「時間がない」と考えている方が自分の時間をつくる一番の方法は、「絶対に自分の時間をつくる」と覚悟を決めることです。
特に大半のサラリーマンは「絶対に定時で退社する」と決意を持つことで自分の時間を確保できるかと思います。
なぜ、決意をするだけで早く帰れるのか。理由は色々ありますが、
- 明日でも捌けばいい仕事を今日やっていた
- 効率化できるタスクを惰性で改善せずに行っていた
- 集中力が散漫な状態で仕事をしていた
など、普段気づかない仕事の無駄を削る方向に向かうので、本気で定時で帰ろうと決意するだけで意外と毎日定時で帰れるのかと思います。
大好きな彼女とのお泊りデートや、可愛い子が来ると聞いている合コンがある日に、必死で仕事をして死ぬ気で定時で帰るときってこんなかんじですかね。
また僕自身の体験談を話させてもらうと、
100時間以上の残業に苦しんでいた時期に、「仕事なんていくらでも降ってくる。今日やらなくていい仕事は明日に回せ。」という上司のアドバイスに従ったところ、残業時間がほぼゼロになるという体験をしました。
そういったことを考えると、「何が何でも自分の時間を作ってやる」という気持ちが、自分の時間を作る上では一番大事なのかなと思います。
また、そういった決意を持つためには、家に帰ってやりたいことを予め決めておくことも結構重要です。
その際は、「家でダラダラしたい」でもいいですが、「新作のゲームでも遊ぶ」とか「子どもと思いっきり遊ぶ」など、アクティブな目標の方が強いモチベーションになるのでオススメです。
と思っている方もいるかと思いますが、まずは一度、一週間でいいから定時で帰ってみてください。
周囲の目も、上司の評価も、残った仕事も全部無視して帰ってみてください。
本気で帰ろうと思えば意外と帰れることに気づくはずですよ。
方法2:早起き&短眠をする
この方法は小さい子どもがいるサラリーマンの方に特に有効な方法です。
子どもが小さい時期って、会社から帰ってきても子どもの相手をする必要があるので、自分の時間を確保するのって結構難しいですよね。
その点、家族全員が寝ている早朝であれば、ほぼ確実に自分の時間を確保することができます。
例えば、いつも睡眠時間が11時~6時の人が、11時~4時に減らした場合、それだけで毎日2時間の自分の時間を持つことができる計算になります。
一方で、こういった話をすると、
こういった印象を受けるかと思います。
ただ、これについて、僕も最近知ったのですが、短眠が健康を害するという医学的に根拠は無いようです。
また、後天的に短睡に切り替えた人も存在しており、例えば、短眠を推奨する精神科医のゆうきゆう先生も後天的に睡眠時間を1時間半にまで減らしたようです。
それに僕自身、元々は8時間睡眠でしたが、自分の時間を確保するために睡眠時間を3時間にまで削りました。この生活をはじめて数ヶ月経ちましたが、特に体調に問題は起きていません。
睡眠時間については個人差がある話なので、誰でもできる話ではありませんが、他の人より短い睡眠で済むなら、その分だけ人より多く活動できるのでお得ですよね。
ですので、いったん一週間ほど続けてみて、体調的に問題ないと思えるなら続けるくらいの軽い気持ちで始めてみてはどうでしょう。
もし睡眠時間を削れるならラッキーですし、仮にダメならそれはそれで自分の体のことを知る一つの経験になるかと思います。
ちなみに、早起きが苦手という方はこちらの記事を参考にしてみてください。きっと明日から苦も無く早起きができるようになるかと思います。
定時退社をするにせよ、早起き&短眠をするにせよ、まずは「自分の時間をつくる」という気持ちをしっかり持つことが大事になってきます。
この記事を読んだあなたの毎日が少しでも充実したものになれば嬉しいです。